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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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satomisi.jpg新田氏支流 里見氏
~榛名町里見氏の系譜と旧跡~
里見義成
あさを社
平成15年12月
定価1300円
166ページ

里見一族4連発の最後であります
もうこれ以上里見氏に関する本は所有していません

前回紹介した上州路で特集された内容と被る部分が多いのですが
こちらのほうが内容が濃いです
とくに気になっていた『新田義貞の里見誕生説」について詳しく書かれています
実は私が里見城にはじめて訪れたときに新田義貞出生地という標柱が転がっていたで気になっていたのです
新田朝氏には子共がなく里見義忠の三男(義貞)を養子としたという伝承があります
あくまでも伝承なのですが里見には産湯に使用した井戸や義貞が幼少時に居館があったといわれる小五郎谷戸などゆかりの地があります

房総里見氏についての記述もありますが
目を引いたのは山田郡(桐生市)に移住した仁田山の里見氏(2系統)について詳しく書かれています
2系統のうちの前里見氏は仁田山城を追われた後に里見に戻り長野氏に仕え雉郷城を守りました
筆者はその末裔にあたるそうです

真偽のほどはともかくとして新田義貞里見氏出身説には興味があったので楽しく読ませていただきました

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sengokudaimyousatomisi.jpg戦国大名里見氏
千野原靖方
崙書房
1989年6月発行
定価2000円
225ページ

千葉県の中世について数々の書籍を執筆されている歴史研究家の千野原靖方さんの本です
房総里見氏について詳しい本であります
実は私自身、この本を通読していません(汗)
この方の本は何冊も所有しているのですがどうも私にとっては読みづらいのです
研究書だから当たり前なのかもしれませんがどうも・・・
物凄い情報量がページの端から端まで詰め込まれている感じで文面の把握に時間がかかります
そして眠くなってしまいます
将来、安房の城めぐりをしたときでも本腰を入れて読んでみたいと思います

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bousousatomisi.jpg房総里見氏
里見氏稲村城を保存する会 編集
2006年6月 発行
定価600円
32ページ

上州・里見氏に関する本を紹介した勢いで有名な里見氏についての本も紹介したいと思います
この本はNPO法人 南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムという団体が発行した本で
房総里見氏の史跡、主に城を紹介しております
里見氏初期から江戸期に改易されるまでの歴史と共に時代を追ってかわる居城を
鳥瞰図を用いて紹介したガイドブックです

●白浜城
●稲村城
●滝田城
●岡本城
●館山城

各城のおおよその見学にかかる時間、見所なども紹介されています
私自身は本書を参考に館山城を見学しました
※岡本城は登り口で心が挫けました(8月猛暑日)

また八犬伝ゆかりの地もおまけ的ではありますが掲載されています
館林城の模擬天守の売店にて購入しました
安房は千葉県といっても遠くてなかなかいける場所ではないので
房総里見氏についてもあまり知識がなかったのですが(現在もありませんが・・・)
というか興味が湧かないのですが・・・
城については今後の参考とさせていただきました
機会があれば訪れてみたいと思います

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jyousyuuji2.jpg上州路 NO.370
2005年3月号
あさを社
定価700円

群馬県の郷土文化誌で2007年ころに廃刊になってしまった上州路です
今回取り上げるのは2005年3月号の里見氏特集です
里見氏といえば「戦国房総の里見」が有名でありますがその出自は榛名町(現・高崎市)であります
初代・義俊は新田義重の子で里見に住む豪族の娘との間に生まれたと考えれております
源頼朝に仕え信頼されていたようです
里見氏歴代当主(十代・家基まで)と下里見城と里見氏歴代が住んだ館を紹介しております

房総里見氏についてはそれほどふれていませんが房総里見初代・義実は結城合戦で討死した里見氏十代当主・家基の子共とされていましたが最近の学説では室町幕府に仕えた美濃里見氏の出身ともいわれております
いずれにせよ榛名里見氏から巣立っていった人間であることは間違いないのですが・・・

城逢人の高崎市榛名町の城館を紹介したページです
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/gunnma.takasakiharuna.html

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kamakurakaidou.jpg鎌倉街道Ⅲ
~実地調査史跡編~
蜂谷敬
有峰書店
昭和53年8月発行
定価1300円

鎌倉街道を扱った書籍でありますがこの本にはなんとタイトルの通り「鎌倉大草紙」が付録として巻末に掲載されています
前々から購入を考えていたのですが高価すぎて手が出せなかった逸品がなんと付録ですから
喜びよりも驚きでした
しかも古書ですので値段は500円です

鎌倉大草紙は関東の室町期から戦国初期までの争乱を記録した史料で私にとっては必要不可欠な資料なのです
上杉禅秀、足利成氏、東常縁、長尾景春、上杉定正、庁鼻和性順などの活躍が描かれています
今年一番の掘り出し物です







kamakurakaidou3.jpg
本編の鎌倉街道Ⅲですが狭山から鎌倉までの道筋と周辺の史跡を紹介しておりますが
今だ読んでいません(笑)
横浜市内の武士の館跡などにつて詳しく書かれていますのでそのうちじっくり読みたいと思ってます





















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