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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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岩屋城1586 玉砕覚悟の籠城戦




詳細不明




城友さんに頂いた資料です
詳細は不明ですがとっても嬉しい資料です
十数年前に訪れた太宰府市の岩屋城の資料です( ;∀;)

同時に頂いた資料に城の構造などは記されていましたが高橋紹運と島津軍の攻防が書かれたものは
吉永正春さんの著書意外に持っていなかったので\(^o^)/

島津軍の強さ以上に紹運さんの覚悟の強さが伝わります
攻防戦を想像するに最適の資料ですわ
肖像画や縄張り図なども掲載されているのでガイドとして使用してみたいです
再訪したくなりました^^

Hさまに感謝

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乱世を駆け抜けた武士たち 

熊本歴史叢書3 中世



熊日出版

平成15年12月 発行

価格 1800円

327ページ

最近ネットで購入しました
送料込みで450円でした

熊本の中世武士の本です
いくつかの論考で構成されています
目次を見て直球ど真ん中~と思って買いましたが・・・

菊地一族の再検討 阿蘇品さん

伝説化した鎮西八郎為朝 関幸彦さん

東の武士団西の武士団 野口実さん

蒙古襲来と肥後

肥後の中世城

足利直冬の九州下向

戦国時代の肥後様相

阿蘇氏について


以上の論考が収録されています
菊地一族、源為朝、足利直冬、元寇という文字で期待がクライマックスでした
ただし関さんの為朝には不安がありました
野口さんと肥後も結びつきませんので不安がありました

不安は的中でしたww
為朝伝説についてが中心の関さんの論考
西の武士団について語られていないというか肥後に触れていない野口さんの論考ww

阿蘇品さんの菊地一族は読みごたえありましたね
肥後の中世城も堅志田城の解説なんかは面白かったです
訪れたことのある城が図面付きで語られていたのは嬉しかった~

ネットで本を買うのは難しいですね
本書は買ってよかったとは思いますが期待しすたせいか拍子抜けもありました

中世ならもっと菊池氏や土豪の話、小代氏なんかの話も知りたかったな~

まあ千本槍の考察や武光さん以後の菊地氏のお話だけでも満足といえばそうなんですけど^^

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中世の九州


外山幹夫

教育社歴史新書

1979年1月 発行

価格600円

241ページ

「教育社新書に外れ無し」と以前にこのブログで書きましたが本当に外れに当たってないです
所有しているものは全て私の貴重な財産であります^^

今回のタイトルは『中世の九州』であります
九州の中世、これは物凄く興味があるのですね
東京住まいでなかなか訪れることができませんがこの地の中世には特別な思いがあります
少弐氏、菊池氏が好きなので戦国の九州ではなく中世の九州というのが魅力的です

内容ももちろん少弐氏、菊池氏について書かれていますよ

鎌倉初期から戦国末期までの歴史が書かれています
新書でありながらかなりの情報量です

●九州荘園の特徴
●天野遠景の鎮西奉行補任
●鎮西諸国の地頭御家人
●九州に移住する関東御家人
●鎮西探題について
●少弐頼尚について
●守護大名と国人領主

私の知りたいことがたくさん掲載されていてうれしくて\(^o^)/

戦乱の歴史だけでなく、土地柄でもある対外貿易や港について、キリスト教の伝来や火縄銃の伝来まで
現時点で私が九州の中世を知るうえで欠かせない書であります(`・ω・´)ゞ

 
 
このような貴重な書、古書店で300円で購入できた事もハッピーですwww

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平家秘話 伝奇と真相



渕敏博 著

地域文化出版

2011年11月 発行

価格 1000円

154ページ


大分県出身の著者が宮崎県の出版社から発行した郷土歴史本であります
タイトルから察するように平家落人伝説について書かれています

2部構成で1部では平清盛のエピソードにはじまり緒方三郎惟栄の活躍、伝承が多く語られています
清盛さんについてはさておき、私の父方の先祖とされるのが緒方三郎さんなんですね
といってもただの伝承です^^
そいうこともあって親近感がありいろいろ知りたいと思っていましたのでラッキーでした^^
しかし残念に思うこともありました
それは数年前に大分県を訪れた際に三郎さんの居館跡近くまで行ってたという事を知ってしまったことです^^
ほんの数キロ先なのに・・・
先祖出自の地かもしれないのに・・・(笑)

しっかり三郎さん関連の史跡も紹介されているのでこんな思いもしますが新たに知ることが多く楽しめました

2部、平家落人伝説は宮崎県、熊本県などの山間部についてのお話です
なかなか興味深い話があるんですね
真相を探るべく筆者が様々な考察をめぐらせますが面白いです
郷土の歴史に詳しい上に長年の研究の成果なのでしょう

1部、2部ともに楽しく読ませていただきました
私は高評価であります

近所のブ〇ク〇フにて200円で購入

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福岡県の城郭

戦国城郭を行く



福岡県の城郭刊行会 編

銀山書房

2009年10月 発行

価格 3333円

328ページ


こちらも私の城館めぐりの師匠から頂いた代物でありますm(__)m
福岡県は一度だけ訪れたことがありいくつか城館を訪れましたが戦国期の城は岩屋城だけです
訪れたのは2006年ですが当時はすぐに再訪するつもりでいろいろ書籍を買いあさっていましたが
肝心の城館に関するものは買ってませんでした
歴史重視で資料を集めていたもので^^
だからこの本を頂いたときの嬉しさは皆さんが想像できないほどだと思いますよ^^
といっても機会を逸してしまい
しばらく当分行くことができないでしょう
戦国期というよりそれ以前の城館に興味があるのでマニアックな城館旅になることは間違いありませんが本書に掲載される城館も魅力的でいくつか訪れてみたいなんて考えています
県内の主要な城郭を222箇所収録しています
多くの城は縄張り図付きで解説されています

東京から飛行機で福岡まで行ってレンタカーでまわる旅になりますが意外ですが自家用車で関西の城館をまわるより安上がりなんです
そして南北朝菊池氏オタクなのでどうしても関西よりも九州に魅力を感じています^^
九州の城館めぐり、なんとしても近いうちに実現させたいものです
魅力的な資料も頂いたので是非活かしたいです 

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