城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介しております
というか管理人のコレクションの自慢です(笑)
奈良原春作
さきたま出版会刊
昭和57年5月 発行
価格1500円
236ページ
実盛公八百年忌を記念して刊行された書です
実盛さんは武蔵武士の中でも有名な方ですが異色な存在で頼朝に挙兵には加わらず平家に仕え続け篠原の合戦で討ち死にします
合戦に臨んで実盛さんは白髪を墨で黒く染めた話はよく知られていますね
源義賢さんの遺児・駒王丸(後の木曽義仲)を信濃に逃がしたのも実盛さんです
でも実盛さんの生涯となると全く知りませんでした
この書を読んでその出自、領内統治や一族郎党のこと、子供のことなど知りました
本書は純粋な史書というわけではありませんが妻沼に住む郷土史家である筆者が長年足で集めた情報と資料をもとに物語調でしたためたもので「物語風の史書」であります
以前、妻沼の図書館でこの本を読んだ際に欲しいと思いましたがこの手の本はなかなか手に入らないだろうと思っていました
それが先月、たまたま訪れた大型古書店・深谷店で売られており購入できました
値段も800円とお手頃で内容も良く大満足の逸品でありました
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日本の武将59
福島正義
人物往来社
昭和41年11月 発行
価格540円
285ページ
かつて日本の武将シリーズというのが人物往来社(現・新人物往来社)から発行されていたようです
私はこれまで多くの歴史本を本屋、古本屋、図書館で見てきましたがこのシリーズの存在は知りませんでした
(生まれる前のことなので当然といえば当然なのだが)
なので古本屋でこの本を見かけたときに購入を迷ったんです(ビニールで包装されていて内容が確認できない)
500円なのでそれほど迷うこともないと思ったのですが佐竹氏関連の本は多数所有しているのでいまさら購入するほどのものなのか、なんて考えていました
1月後、同じ古本屋でまだ売られています
3ヶ月後まだ売られています(笑)
このときなんとなく気が向いたので購入しました
帰宅して内容を確認して驚きました~
単なる伝記物と思っていましたがしっかりした研究書じゃありませんか~
しかもネットでは購入価格の約20倍で取引されている代物です
義重さんの生涯に沿って家臣団や領国支配、合戦、周辺の大名、秋田転封後までいろいろ書かれています
ただ一つ残念なのは城館については解説されていないことです
久しぶりに良い掘り出し物で大満足の1冊であります
福生市の古本屋で購入
熊本日日新聞社
1959年4月 発行
価格 200円
223ページ
以前、少しだけお世話になった熊本日日新聞社の発行した熊本の歴史であります
立川市の古書店で購入したのですがカバーがされていて立ち読みできず中身を確認しないまま購入しました
思っていた内容とは違いましたがなかなか面白かったです
実は2巻ということで普通ならば中世だろ~と思ったんですね
表紙も竹崎季長さんだったし
でも内容は中世も扱っていますが奈良時代から鎌倉幕府滅亡まででした
つまり私の目的である菊池武光さんが扱われていないのです(笑)
それでも菊池氏の出自について(武時さんも収録)、熊本に移住した児玉党・小代氏や相良氏について書かれていたりします
荘園や武士団についても解説していたりなかなか読みごたえあります
この本は50年も前に出版されたものなんです
日焼けはしていますが中身は良品でした
値段は発行された当時の3倍の600円でした
安田元久
吉川弘文館
昭和41年3月 初版
平成6年3月 新装3版
価格 1700円
214ページ
城館探訪を趣味とする私ですがここ数年は・・の城とか○○の城郭なんて本よりも吉川弘文館の人物叢書をよく購入して読み城館めぐりを楽しんでおります
「天下第一武勇の士」と賞賛され源家発展の礎を築いた人物で私も幼少の頃より崇め奉っておりました(笑)
とくに前九年の役での超人的な活躍や後三年の役後の郎党や従軍したものへの恩賞のことなどは幼い私の心をガッツリ鷲掴みですわ~
大人になり、東北の歴史に興味を持ち、義家さんについてもいろいろ調べてみると?ンッと思う箇所がチラホラと・・・
本書では神格化された義家さんではなく現実の姿はどうだったのか
義家さんの生涯を実証的に追求したものです
晩年の義家さんはドラ息子の義親さんの不始末で都で肩身の狭い思いをし自ら息子の討伐をなんて矢先に亡くなります
私は源義親さんの奔放な生き方が好きなのですがきっと彼は堅物の親(義家)への不満やもどかしさがあったのでしょうね
八王子市の古書店にて900円で購入しました
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