城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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上州の城(上)
上毛新聞社
昭和50年発刊
定価880円
群馬県の城館に関する史料をたくさん所有している私ですが
この本は一番活用しています。
画像を見るとわかりますがボロボロです。
戦記や地元に伝わる話を中心に各城を紹介しており城郭大系や山崎一さんの書籍とは
一味違った内容になってます。
縄張りよりも城に纏わる伝承や武士の話が好きな私にぴったりの内容なんですよ。
城郭研究者や専門家が書いた本ではなく新聞記者が書いた本で
「らしさ」が存分にでているのではないでしょうか。
上巻で紹介されている地区
前橋市
勢多郡
新田郡
山田郡
邑楽郡
佐波郡
利根郡
2002年、前橋市内古書店にて上下巻セットで2000円で購入しました。
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三春城と仙道の城
三春町歴史民族資料館
1000円
三春城を訪れたついでに資料館に寄り購入しました
当時はまだ三春町でした
三春城築城500年記念で平成16年に行われた企画展のパンフレットです
企画展のパンフといっても内容は充実しております
町内の城館を中心に仙道の城も縄張り図と古図、解説付きで30城館以上も収録されております
もちろん三春城についても詳しく解説されており1000円は安い買い物でした。
残念ながらすでに売り切れてしまったようですが図書館に行けば見ることも可能でしょう。
三春を訪れる際に是非読んでおきたい一冊です。
というものの私は今だこの本をいかしておりませんが(笑)
主な城は
三春城
熊耳堂館
実沢館
富沢館
御祭館
沼沢館
仁井道館
蛇沢館
大峰館
堤館
木村館
守山城
船引城
大平城などなど
武蔵武士 美尾屋十郎広徳
~ゆかりの広徳寺・大御堂~(非売品)
源平合戦で活躍した美尾屋十郎広徳の館跡とされる比企郡川島町の広徳寺で
昭和54年に発刊した小冊子です。
美尾屋氏(みおのやと読みます)は武蔵では珍しいというか正直物なのか
出自が伝わらない武士です。
坂東平氏だとか、藤原秀郷、中央貴族の末裔などという話が一切伝わりません。
十郎広徳は「源平屋島の合戦」で平氏の武将・悪七兵衛景清にカブトのしころを引きちぎられる武士で
有名な「十郎、景清のしころ引き」の当本人であります。
もっとも引きちぎられた後に一目散で逃亡するので名誉なことではありませんね(笑)
冊子は多くの書物をもとに十郎の生涯を記しています。
残念ながら館についての記述はありませんが義経の家人・鈴木三郎の子供を養子にする話や
比企氏との関係など興味深い読み物であります。
飯能市内の某古書店にて500円で購入しました。
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