城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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最上義光
伊藤清郎
吉川弘文館 人物叢書
2016年3月 発行
価格 2300円
304ページ
今日は購入したばかりの本であります
買い物ついでに寄ったブックオフで見つけました
すでに内容は知っていました ※図書館でかりて読んでいた
古本で安かったら購入しようと思っていました ¥1300
まさかこんな早くめぐり合うとはww
不思議ですね~欲しいものがたまたま訪れた古本屋で売ってるんですから^^
南部信直(中世武士選書)も同時に売られてました¥1600
どちらも欲しい・・・でもコッチも読んだことあるし
ちょっと価格が高いし
南部方面へ行く予定はないし
今は山形県の中世を知りたいのです
来年の春以降に遠征する計画を練っているので資料は多いほど良いのです
いや・・・多いほど迷うのですwww
幸せな迷いなんですけどね^^
内容ですが最上義光を知る最適な書といえそうです
最上家の始まりから義光の祖父、父について
母や妻、親族のついて
伊達氏との関係、大崎氏との関係
家臣団と領内の城館について、江戸初期改易後の山形藩と家臣団の行方
領内の舟運や古道について
基礎的な情報と義光の生涯が紹介されています
寒河江氏や天童氏、白鳥氏との戦いは面白いですね
庄内をめぐって本庄氏との争いや直江兼続との攻防は
最上氏の弱さを感じさせますが個人的には楽しいです
本書を入手したことで以前掲載した『最上義光物語』軍記物が楽しく再読できそうです
そして来年の遠征プランにどのように影響を及ぼすのか自分自身が楽しみであります
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