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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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sumitomo.JPG純友追討記
下向井龍彦 著
山川出版社
2011年11月 発行
価格1800円
199ページ


もっとも興味のある人物の一人、藤原純友さんについて記された「純友追討記」の山川出版さんの『物語の舞台を歩く』シリーズです

純友追討記は800字たらずの短い文章なんです
群書類従 合戦部に収録されている純友追討記は漢文で内容がイマイチ理解できていなかったのです
本書に収録される現代語訳を読みはじめて内容を理解できました(笑)

シリーズの趣旨から少しそれた内容ですが筆者が資料を基に純友について書いたものです
筆者はこれを現代版「純友追討記」と書いています

私の純友さんに対する今までのイメージ(海賊の頭)が変わりました
新たに知る内容が多くとても楽しく読めました
そしていつか四国へ、純友関連の史跡を訪ね歩きたいという思いが強くなりました
心の底から欲しいと思っていた本だったので珍しく新書で購入です
 

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nisigayameijyou.JPGぶらり東京近郊の名城・古城
西ヶ谷恭弘
PHP研究所
2008年10月 発行
価格 952円
95ページ


東京の城館と関東の有名な城を75箇所以上収録したガイドブックです
この手の本はもう買うことはないだろうな~と思っていましたが買っちゃいました(笑)
西ヶ谷さん自筆の鳥瞰イラストが気に入りました
上手というわけではないと思いますが丁寧に描かれ良い感じなんですね
石神井城、練馬城、赤塚城、志村城と豊島氏系の城のイラストが掲載

もう一つ、筆者自筆ではありませんが埼玉県羽生市の堀越館の鳥瞰イラストもいい感じです
有名な城館ばかり掲載されていますがややマニア向けの内容となっています

所沢市の古本屋にて100円で購入


 

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matusakasiromonogatari.JPG夢とロマンの松阪城ものがたり
服部哲夫
長束吉夫
本居宣長記念館 著
松阪ライオンズクラブ 発行
平成6年2月 
価格 1000円
179ページ


昨年の三月に松阪を訪れて以来何冊か松阪市の歴史関連書籍を購入しましたがこれもその1冊です
何故でしょう?訪れる古本屋で見かけるのですね三重県、松阪市関連の本(笑)
再訪の気持ちはあるのですが予定は今のところないのですが・・・
本書は3部構成で第1部は「北畠氏と郷土」、国司北畠氏の南北朝期から戦国末期までの歴史を紹介しつつ大河内城、坂内城、四五百の森城、船江城、松ヶ島城、山室城、岩内城を郷土の北畠氏関連城郭として紹介しています

第2部は松阪城を築城した勇猛?な武将蒲生氏郷と松阪について書かれています
第3部が本居宣長さんの物語ですがこちらは興味がないので読んでいないのです(笑)

伊勢国司北畠氏についてはこの1年でずいぶん詳しくなりました
もちろんこの本も参考になりました
どちらかといえばマニア向けの内容ですが松阪を訪れたことで興味が増したからでしょうかとても読みやすく感じました

所沢市の古本屋で300円にて購入

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kanntouhyakujyou.JPG関東百城
大多和晃紀
有峰書店
昭和52年6月 発行
価格3800円
485ページ


私が本格的に城館探訪をはじめる以前から図書館でよくレンタルして読んでいました
今から20年近く前の話になります
関東の有名な中世城郭を70箇所掲載を図面付で構造よりも城や城主の歴史を中心に紹介されています
その頃は各地の国人や土豪に興味を持ち始めたころでしたので本書の内容がちょうど私の求めたいたものと一致したのです
城館探訪を本格的にはじめた頃に八王子市の古書店でこの本を見かけあまりの懐かしさに値段を見ないで購入しましたが2000円という価格に少しビックリしました(笑)
関東百城という題名ですが掲載数は70箇所、東京、埼玉と上総・安房が多く紹介されていますが群馬や茨城は僅か数城の紹介となりますが昭和40年代頃に書かれたと思われる内容は貴重なのではないでしょうか
ガイドブックとしての使用は厳しいです
現在の私にとって開くことも稀な本ですが前述したように関東の中世に興味を持ち始めた20代前半の思い出が詰まっているような気がして大切に書棚に飾ってあります

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ibarakinojyoukaku.JPG図説茨城の城郭
茨城城郭研究会
国書刊行会
平成18年8月 発行
価格2800円
290ページ


関東の城館めぐりを趣味としている方々にとっては有名な本ですね
私も御多分に漏れることなくしっかり所有しております
そして活用させていただいております
本書が出版された当時は県内の城館に関する情報が非常に少なく縄張りどころか場所さえわからない状況でした
そのことを踏まえたうえで出版されたかのような本書ですから入手を機に茨城へ足を運ぶことが多くなりました
そして各市町村の図書館にて詳細な資料の入手にも成功しました
そのことによって本書に掲載されていないような有名でない城館まで訪れることができるようになりました
すべてのきっかけはこの本なんですね
掲載される城館数が少ないことと価格が意外に高いことが気になりましたが現在では購入して良かったと思います
茨城県の城館に興味のある方にはオススメです

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