城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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奥州道中
芦野宿~境明神
那須町史資料集第4号
那須町教育委員会
平成18年3月 発行
価格500円
44ページ
先日、訪れた芦野城の麓に建つ歴史館で購入した本書はなかなか参考になりました
奥州への道筋に所在する芦野は宿場の雰囲気が良く残り良い町ですね
本書は古代から近世までの奥州へいたる古道の考察と紀行文にみえる奥州道の紹介
(前田慶次道中日記や蒲生氏郷紀行などで那須について書かれた記述を紹介)
芦野氏についての解説
芦野宿(地誌)についての解説と大きく分けて3部で構成されています
なかでも中世城館の芦野城、芦野氏館、館山城(見学できず)と3つの解説は参考になりました
城郭ガイド的な本を見て芦野城を訪れましたが本書を入手して芦野について深く知ることができました
芦野を訪れるのであれば是非オススメしたい1冊であります
芦野宿~境明神
那須町史資料集第4号
那須町教育委員会
平成18年3月 発行
価格500円
44ページ
先日、訪れた芦野城の麓に建つ歴史館で購入した本書はなかなか参考になりました
奥州への道筋に所在する芦野は宿場の雰囲気が良く残り良い町ですね
本書は古代から近世までの奥州へいたる古道の考察と紀行文にみえる奥州道の紹介
(前田慶次道中日記や蒲生氏郷紀行などで那須について書かれた記述を紹介)
芦野氏についての解説
芦野宿(地誌)についての解説と大きく分けて3部で構成されています
なかでも中世城館の芦野城、芦野氏館、館山城(見学できず)と3つの解説は参考になりました
城郭ガイド的な本を見て芦野城を訪れましたが本書を入手して芦野について深く知ることができました
芦野を訪れるのであれば是非オススメしたい1冊であります
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岡山の源平合戦
市川俊介
岡山文庫192
日本文教出版株式会社
平成10年2月
価格800円
156ページ
岡山での源平合戦は日食の最中に行われた伝わる「水島合戦」が知られています
源平オタクを公言する私ですが実は水島合戦についてはあまり詳しくありません
というかほとんど知らなかったりします(笑)
本書は私の知らなかったこの合戦について詳しく書かれている他に古戦場や合戦にまつわる伝承なども紹介しております
このようなマニアックな本が出版されていることに驚きそして感動します
平家方に属した備前の難波兄弟、備中の妹尾太郎兼康についてしることができたのも収穫の一つです
とくに妹尾さんは私好みの武人で一生名前を忘れないだろうと思うほど印象に残る最後を遂げた人物です
岡山に行くことがあれば真っ先に吉備津の供養塔と館跡とされる場所を訪れたいと思うほどです
八王子堀ノ内にある大型古書店にて400円で購入しました
市川俊介
岡山文庫192
日本文教出版株式会社
平成10年2月
価格800円
156ページ
岡山での源平合戦は日食の最中に行われた伝わる「水島合戦」が知られています
源平オタクを公言する私ですが実は水島合戦についてはあまり詳しくありません
というかほとんど知らなかったりします(笑)
本書は私の知らなかったこの合戦について詳しく書かれている他に古戦場や合戦にまつわる伝承なども紹介しております
このようなマニアックな本が出版されていることに驚きそして感動します
平家方に属した備前の難波兄弟、備中の妹尾太郎兼康についてしることができたのも収穫の一つです
とくに妹尾さんは私好みの武人で一生名前を忘れないだろうと思うほど印象に残る最後を遂げた人物です
岡山に行くことがあれば真っ先に吉備津の供養塔と館跡とされる場所を訪れたいと思うほどです
八王子堀ノ内にある大型古書店にて400円で購入しました
北の関ヶ原合戦
中田正光・三池純正
洋泉社
2011年2月 発行
価格2286円
237ページ
中世城郭研究家の中田正光さんと歴史研究家の三池純正の強力タッグでのフィールドワークの成果が記された本です
タイトルの通り、関ヶ原合戦の際に奥州、下野での上杉氏、徳川氏による戦の駆け引きで改修されて利用されたと考えれる城や峠の防御設備などが詳しく紹介されています
この本は今年の正月頃に某大型古書店の青梅店でタイムセールで500円で購入しました
当初は値段の安さでなんとなく購入し少しページをめくっただけで本棚に眠っていました
しかし何故か?突然本書が気になり読みだしたのがつい最近です
奥州と下野の国境あたりの城館についての記述が結構面白くて白河や那須方面の城館を訪れたくなりました
そしてつい先日訪ずれたわけですが芦野城、伊王野城についてとても参考になりました
ということで栃木県の城館として紹介します(24ページしか書かれていないのです)
実は山形や福島関連のページはちゃんと読んでいないのです(笑)
私のとっては見慣れた縄張り図と読みなれた文章なので違和感なくすんなり読むことができました
そのうち他の項目もしっかり読んで山形方面や郡山方面の城館も訪れたいと思っています
中田正光・三池純正
洋泉社
2011年2月 発行
価格2286円
237ページ
中世城郭研究家の中田正光さんと歴史研究家の三池純正の強力タッグでのフィールドワークの成果が記された本です
タイトルの通り、関ヶ原合戦の際に奥州、下野での上杉氏、徳川氏による戦の駆け引きで改修されて利用されたと考えれる城や峠の防御設備などが詳しく紹介されています
この本は今年の正月頃に某大型古書店の青梅店でタイムセールで500円で購入しました
当初は値段の安さでなんとなく購入し少しページをめくっただけで本棚に眠っていました
しかし何故か?突然本書が気になり読みだしたのがつい最近です
奥州と下野の国境あたりの城館についての記述が結構面白くて白河や那須方面の城館を訪れたくなりました
そしてつい先日訪ずれたわけですが芦野城、伊王野城についてとても参考になりました
ということで栃木県の城館として紹介します(24ページしか書かれていないのです)
実は山形や福島関連のページはちゃんと読んでいないのです(笑)
私のとっては見慣れた縄張り図と読みなれた文章なので違和感なくすんなり読むことができました
そのうち他の項目もしっかり読んで山形方面や郡山方面の城館も訪れたいと思っています
大津歴史と文化
(身近な歴史を再発見!)
大津市歴史博物館
平成16年10月 発行
価格 不明
136ページ
ちょっと前まで世間を賑わせた大津市ですが近頃外国からの脅威で忘れられつつあります
そのころ私は無性に大津に行きたくなりました
20歳ころだったかな~1度だけ訪れたことがあります
坂本城、膳所城、木曽殿の墓、幽霊ホテル?など行きました
でも何よりも琵琶湖の風景が忘れられませんでした
そんなときたまたま古本屋で見つけたのがこの本です
タイトルから市民向けのガイドと思われましたが『坂本城』、『大津城』、『膳所城』、『宇佐山城』、『壺笠山城』、『瀬田城』が解説されています
短い文章ながらも遺構状態や構造について書かれています
嬉しいことに聞きなれない壺笠山城については縄張り図も掲載されています
場所柄でしょう寺院や仏像がたくさん紹介されていますがあまり興味がありません
六つの城館が掲載されていることで購入を決ました
八王子堀ノ内の大型古本屋本店で400円にて購入
この本で大津の城館について読みテンションさらに高まりつつあるのですが仕事が忙しく連休の取得が難しくなり当分行けそうにありません(笑)
(身近な歴史を再発見!)
大津市歴史博物館
平成16年10月 発行
価格 不明
136ページ
ちょっと前まで世間を賑わせた大津市ですが近頃外国からの脅威で忘れられつつあります
そのころ私は無性に大津に行きたくなりました
20歳ころだったかな~1度だけ訪れたことがあります
坂本城、膳所城、木曽殿の墓、幽霊ホテル?など行きました
でも何よりも琵琶湖の風景が忘れられませんでした
そんなときたまたま古本屋で見つけたのがこの本です
タイトルから市民向けのガイドと思われましたが『坂本城』、『大津城』、『膳所城』、『宇佐山城』、『壺笠山城』、『瀬田城』が解説されています
短い文章ながらも遺構状態や構造について書かれています
嬉しいことに聞きなれない壺笠山城については縄張り図も掲載されています
場所柄でしょう寺院や仏像がたくさん紹介されていますがあまり興味がありません
六つの城館が掲載されていることで購入を決ました
八王子堀ノ内の大型古本屋本店で400円にて購入
この本で大津の城館について読みテンションさらに高まりつつあるのですが仕事が忙しく連休の取得が難しくなり当分行けそうにありません(笑)
所沢市史研究第10号
所沢市史編さん室
昭和61年3月 発行
価格 不明
157ページ
近頃、滝の城と北条氏照さんがクローズアップされる所沢市ですが実は山内上杉氏に仕え武蔵守護代を務めた大石氏との繋がりも深く市内には所縁の史跡も存在します
本書はその大石氏についての論考『武蔵守護代大石氏』が掲載されていて面白そうなので購入してみました
大石氏の出自から山内上杉氏に仕えるまでの考察、歴代守護代などなど
諸説あるようですがこれはこれでとても参考になりました
この他、市内の古道についての論考や小手指原合戦についてといった興味ある内容も収録されていたのも購入の決め手となりました
ちなみに所沢市研究他の号もあり内容をチェックしましたが私の興味のある論考は収録されていませんでした
八王子市堀ノ内の大型古本屋本店にて500円で購入しました
所沢市史編さん室
昭和61年3月 発行
価格 不明
157ページ
近頃、滝の城と北条氏照さんがクローズアップされる所沢市ですが実は山内上杉氏に仕え武蔵守護代を務めた大石氏との繋がりも深く市内には所縁の史跡も存在します
本書はその大石氏についての論考『武蔵守護代大石氏』が掲載されていて面白そうなので購入してみました
大石氏の出自から山内上杉氏に仕えるまでの考察、歴代守護代などなど
諸説あるようですがこれはこれでとても参考になりました
この他、市内の古道についての論考や小手指原合戦についてといった興味ある内容も収録されていたのも購入の決め手となりました
ちなみに所沢市研究他の号もあり内容をチェックしましたが私の興味のある論考は収録されていませんでした
八王子市堀ノ内の大型古本屋本店にて500円で購入しました
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