城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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復刻版 碓氷郡志
碓氷教育界 編
昭和48年6月 発行
価格 不明
608ページ
大正12年3月に碓氷郡役所によって発行された碓氷郡志の復刻版です
当時の碓氷郡(安中市、松井田町、高崎市の一部)の様子や郡内の史跡、名所、地理などを紹介しています
郡内の城館も第4章「築城」という項目で17箇所も紹介されています
●安中城
●榎下城
●菅沼城
●松井田小屋城
●後閑城
●城山城(磯部城)
●鷹巣城
●里見城
●雉郷城
●内出城
●茶臼城
●蔵人城
●礼応寺城
●石尊山塁
●天王山
●城の峰
●鑰掛城
各城ともに興味深い内容の紹介文です
そして松枝城落城記という軍記物語が収録されています
天正18年、松井田城落城の記録であります
なかなか面白いです
※この物語がいつ頃成立したのかは不明です
この他にもたくさんの史話が収録されております
今後、資料としてたくさん参考させてもらうのことになるでしょう
とても貴重な資料をですが高崎市の大型古書店で100円で売られておりました(笑)
碓氷教育界 編
昭和48年6月 発行
価格 不明
608ページ
大正12年3月に碓氷郡役所によって発行された碓氷郡志の復刻版です
当時の碓氷郡(安中市、松井田町、高崎市の一部)の様子や郡内の史跡、名所、地理などを紹介しています
郡内の城館も第4章「築城」という項目で17箇所も紹介されています
●安中城
●榎下城
●菅沼城
●松井田小屋城
●後閑城
●城山城(磯部城)
●鷹巣城
●里見城
●雉郷城
●内出城
●茶臼城
●蔵人城
●礼応寺城
●石尊山塁
●天王山
●城の峰
●鑰掛城
各城ともに興味深い内容の紹介文です
そして松枝城落城記という軍記物語が収録されています
天正18年、松井田城落城の記録であります
なかなか面白いです
※この物語がいつ頃成立したのかは不明です
この他にもたくさんの史話が収録されております
今後、資料としてたくさん参考させてもらうのことになるでしょう
とても貴重な資料をですが高崎市の大型古書店で100円で売られておりました(笑)
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佐倉城の武家屋敷跡は語る
歴史民俗博物館 発行
平成13年1月
価格334円
21ページ
佐倉城の椎木曲輪に構えられた武家屋敷跡の発掘成果を紹介する冊子と曲輪跡に現在も保存される武家屋敷を見学した際のパンフであります
私、意外と武家屋敷も好きなんです
何が好きかといいますと「間取り」であります(笑)
よく武家屋敷、古民家など見学しますが自分が住むわけでもないのに気になるんですよ間取りが(笑)
鏑木小路には3件の屋敷が保存されているのですが一番小さな竹居家の間取りが気に入りました(笑)
土間のある家って憧れます
内容ですが「佐倉城の武家屋敷跡は語る」では発掘された遺物や屋敷間取りを復原した図が載せられております
武家屋敷見学(入場料210円でした)の際にもらったパンフにも屋敷の間取りと屋敷についての解説がされております
歴史民俗博物館 発行
平成13年1月
価格334円
21ページ
佐倉城の椎木曲輪に構えられた武家屋敷跡の発掘成果を紹介する冊子と曲輪跡に現在も保存される武家屋敷を見学した際のパンフであります
私、意外と武家屋敷も好きなんです
何が好きかといいますと「間取り」であります(笑)
よく武家屋敷、古民家など見学しますが自分が住むわけでもないのに気になるんですよ間取りが(笑)
鏑木小路には3件の屋敷が保存されているのですが一番小さな竹居家の間取りが気に入りました(笑)
土間のある家って憧れます
内容ですが「佐倉城の武家屋敷跡は語る」では発掘された遺物や屋敷間取りを復原した図が載せられております
武家屋敷見学(入場料210円でした)の際にもらったパンフにも屋敷の間取りと屋敷についての解説がされております
羽州雄勝郡内院内銀山
渡辺和男 翻刻
無明舎出版
1994年12月 発行
価格 1800円
186ページ
江戸期を通じて佐竹氏の財政を支え続けた院内銀山の初期の様子を記した
「院内銀山記」の翻刻本です
とはいえ原本のままでは読みづらくわかりにくいので筆者による解説と注記がつけられています
本書の内容を理解するために必要な鉱山用語集や院内銀山の年表がつけられているのも嬉しいです
私は城館探訪を趣味としておりますが中世の鉱山にも少なからず興味があります
とくに石見、佐渡に比肩するとまで称された院内銀山には機会があれば訪れたいと思っています
別に心霊スポットだから行きたいわけじゃありませんよ(笑)
鉱山跡にはこの手の話はつきものなんでしょうね
訪れる際に緊張感があってそれはそれで良いではありませんか
本書には誇張されて書かれた部分もあり銀山や周辺で起こった怪談・奇談なども収録されております
史料としての信頼性はイマイチかもしれませんが読み手としては面白く読ませていただきました
江戸初期、戦乱の世が終わり銀山には全国から多くの浪人が流れ着いてきました
その出自を記した覚書(巻三)は興味深いものでした
宇喜多旧臣の多さが目立ちます(坂崎旧臣含む)その数400人です(次に多いのは伊勢出身で180人)
越前・飯田の黒崎城主・黒崎晴宗の孫・茂左衛門
長年にわたり渡辺勘兵衛に仕え感状8通持参した平井源兵衛
猪苗代氏の一族と猪苗代宗基
加州・冨田越前守一族で冨田流の名人・冨田平右衛門
根来寺の衆徒であった大仙房
いろいろな人物が流れ着いたようでその経歴などを見るのも面白いです
大型古書店 八王子大和田店にて100円で購入しました
古書でなければめぐり合うことができない貴重な本を安値で入手でき大満足であります
渡辺和男 翻刻
無明舎出版
1994年12月 発行
価格 1800円
186ページ
江戸期を通じて佐竹氏の財政を支え続けた院内銀山の初期の様子を記した
「院内銀山記」の翻刻本です
とはいえ原本のままでは読みづらくわかりにくいので筆者による解説と注記がつけられています
本書の内容を理解するために必要な鉱山用語集や院内銀山の年表がつけられているのも嬉しいです
私は城館探訪を趣味としておりますが中世の鉱山にも少なからず興味があります
とくに石見、佐渡に比肩するとまで称された院内銀山には機会があれば訪れたいと思っています
鉱山跡にはこの手の話はつきものなんでしょうね
訪れる際に緊張感があってそれはそれで良いではありませんか
本書には誇張されて書かれた部分もあり銀山や周辺で起こった怪談・奇談なども収録されております
史料としての信頼性はイマイチかもしれませんが読み手としては面白く読ませていただきました
江戸初期、戦乱の世が終わり銀山には全国から多くの浪人が流れ着いてきました
その出自を記した覚書(巻三)は興味深いものでした
宇喜多旧臣の多さが目立ちます(坂崎旧臣含む)その数400人です(次に多いのは伊勢出身で180人)
越前・飯田の黒崎城主・黒崎晴宗の孫・茂左衛門
長年にわたり渡辺勘兵衛に仕え感状8通持参した平井源兵衛
猪苗代氏の一族と猪苗代宗基
加州・冨田越前守一族で冨田流の名人・冨田平右衛門
根来寺の衆徒であった大仙房
いろいろな人物が流れ着いたようでその経歴などを見るのも面白いです
大型古書店 八王子大和田店にて100円で購入しました
古書でなければめぐり合うことができない貴重な本を安値で入手でき大満足であります
地図で歩く秩父路
飯野頼治
さきたま出版社
2006年12月 発行
価格2000円
418ページ
秩父路の名所旧跡をあるくガイドブックです
タイトルの通りにとても見やすい手書き地図です
実はこの手書きの地図が気に入って購入しました
あまり人に知られていない城館が数多く紹介されているのです(嬉)
詳しい記述はありませんが場所が記されているのがありがたいです
(詳しいことは自分で調べますよ~私、全国の図書館通いのプロですから)
難点としては重すぎて携帯するのにちょっと気合が必要です
もっともそれだけ情報量が詰め込まれているのと思えば我慢できるか(笑)
それと山城があまり紹介されていないのが残念です
筆者は山城が苦手のようです
古御岳城への道が荒れていたので引き返すという記述がありました(笑)
伝承や風習、祭りや神社仏閣、地形、峠、荒川の渡し場などたくさん紹介されており勉強になりました
私の城仲間でも数人がこの本を購入していますが私同様に惹かれるものがあったのでしょう
大型古書店の青梅店にて950円で購入しました
飯野頼治
さきたま出版社
2006年12月 発行
価格2000円
418ページ
秩父路の名所旧跡をあるくガイドブックです
タイトルの通りにとても見やすい手書き地図です
実はこの手書きの地図が気に入って購入しました
あまり人に知られていない城館が数多く紹介されているのです(嬉)
詳しい記述はありませんが場所が記されているのがありがたいです
(詳しいことは自分で調べますよ~私、全国の図書館通いのプロですから)
難点としては重すぎて携帯するのにちょっと気合が必要です
もっともそれだけ情報量が詰め込まれているのと思えば我慢できるか(笑)
それと山城があまり紹介されていないのが残念です
筆者は山城が苦手のようです
古御岳城への道が荒れていたので引き返すという記述がありました(笑)
伝承や風習、祭りや神社仏閣、地形、峠、荒川の渡し場などたくさん紹介されており勉強になりました
私の城仲間でも数人がこの本を購入していますが私同様に惹かれるものがあったのでしょう
大型古書店の青梅店にて950円で購入しました
高崎市史 第1巻
高崎市史編さん委員会
昭和44年3月 発行
価格 不明
754ページ
先日、格安で入手した旧・高崎市史の第1巻です
内容は高崎市の地理環境から原始~古代~中世~近世について書かれております
もちろん私の目当ては中世城館について書かれた項目であります
山崎一さんが執筆された「高崎の古城塁跡」というタイトルで100ページにわたり市内の城館を紹介しております
この原稿が書かれたころの高崎は平地でも遺構状態の良い城館がたくさんあったようです
私は市内の城館をよく訪れますが掲載される遺構の写真がウソでしょうというくらい現状が変わっております
それだけに遺構が撮影され掲載されていることはとても貴重であります
大型古書店の上大類店にて100円で購入しました
高崎市史編さん委員会
昭和44年3月 発行
価格 不明
754ページ
先日、格安で入手した旧・高崎市史の第1巻です
内容は高崎市の地理環境から原始~古代~中世~近世について書かれております
もちろん私の目当ては中世城館について書かれた項目であります
山崎一さんが執筆された「高崎の古城塁跡」というタイトルで100ページにわたり市内の城館を紹介しております
この原稿が書かれたころの高崎は平地でも遺構状態の良い城館がたくさんあったようです
私は市内の城館をよく訪れますが掲載される遺構の写真がウソでしょうというくらい現状が変わっております
それだけに遺構が撮影され掲載されていることはとても貴重であります
大型古書店の上大類店にて100円で購入しました
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