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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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banndoubusi.jpg源氏と坂東武士
野口実
吉川弘文館
2007年7月 発行
価格1700円
198ページ


源平オタクである私にとってとても参考にさせていただいた本であります
いままで知らなかったことがたくさん書かれており自分の勉強不足を実感させられた本でもあります
源義国について
源為義について
上総での源義朝について
東国での源義賢について
内裏大番と滝口について
下総藤原氏について
千葉庄結城浜合戦について


とにかく面白くて面白くて読んでいて幸せな日々が続きました(笑)
実は図書館でレンタルして必要な部分をコピーして所有しておりましたが
大型古書店、吉祥寺店で見かけて購入しました
値段は1000円でした
そんなに影響を受けたんだったら新書で購入すれば?と思われるでしょう
私、きっとケチなんですね(笑)
古書大好きの私ですから古書で購入したことに価値があると思ってます(笑)

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hino1.jpg日野ふるさと博物館紀要第4号
日野市教育委員会
1995年3月 発行
価格1000円
86ページ


日野市教育委員会が1994年度に6回にわたり行った講座
日野の中世城館を探る」をまとめた特集が掲載されております
日野市にも中世初期から戦国期まで多くの城館が築かれました
これまであまり注目されたことのない市内の城館と土豪について峰岸純夫さん、西股総生さんが解説されています

紹介される城館
●薬王寺館
●平山館
●平山城(平山北城も含む)
●川辺堀之内
●南平城館
●高幡城
●百草城


たくさんの地籍図、迅速図、概念図、縄張り図、写真などを用いてわかりやすく解説されております
なかでも百草城について詳しく解説されております

平山氏、山内経之、高麗氏や古道についても詳しいので中世の日野を知るためにも必要不可欠の資料となります

市役所内にある図書館(日曜日は休館)にて購入しました
この内容で1000円はお買い得ではないでしょうか

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syoko.JPG管理人は長年にわたり城本、歴史本を収集してきました
地道にコツコツとしてまいりました(笑)
画像は我家の書棚の一部でこの中の3割は妻の本です


高価な本は購入しない
古書店での購入
というのが自分のルールであります

※一部でルール違反をして購入した本もあります

購入した本はとりあえず簡単に目を通して気に入ったもの、興味のあるものはすぐに読みますがそれ以外のものは本棚におさめられます
中にはそのまま本棚に放置される本も多数あります

ある城仲間がこの書棚をみて言いました
「これだけ資料があっても使いこなせるのか?」
まさにその通りです
使いこなせておりません(笑)

なんていいますか・・・コレクションなんです
なかには購入を後悔した本やいらない本、不必要な本もありますがいつか役に立つ日がくるかもしれません


ちなみに寝室とロフトなどにも書棚があり我家は本だらけであります
しかもそのほとんどが古書店での購入品であります
夫婦そろって古書好きなのです
 

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gyoudasitann.jpg追補 行田史譚
森尾津一
行田市郷土文化会
昭和53年11月 発行
価格 不明
120ページ


行田の郷土史を研究された森尾津一さんが市に寄贈した「郷土忍の歴史」を行田市史別巻として昭和33年に発行されました
本誌はその追補で行田史譚に掲載されなかった部分が掲載されております
私がこの本を購入したのは平安末期から南北朝期にかけての在郷武士について紹介されていたからです
行田市史、行田史譚ともに図書館で読みましたが中世部分に物足りなさを感じていましたのでちょうど良い本が見つかったというわけです


掲載される地侍
忍三郎
熊谷次郎直実
河原太郎高直
志水左近将監
津之戸三郎為守
渡柳彌五郎
小野義成
成田小三郎
熊谷直経
大島周防守


上記の人物の居館についてのほとんど記述がなく城館探訪を趣味とする私としてはその点が残念であります
この他では江戸時代の忍城についても紹介されています

おそらく筆者が昭和初期頃から研究された内容で現在では伝わらない貴重な話なども多数収録されているのでしょう
飯能市の古書店で800円にて購入

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senndairyousenngoku.jpg仙台領の戦国誌
~葛西・大崎一揆を中心とした~
紫桃正隆
宝文堂
平成15年9月 復刻改訂版
定価2940円
480ページ


史料・仙台領内古城・館でずいぶんとお世話になっている紫桃さんの著書で
県北の戦国末期、葛西・大崎一揆とその背景、末路が詳しく書かれた本です
書かれていることのすべてが事実かどうか定かではありませんが
私としてはこの本に書かれている葛西氏、大崎氏とその家臣の行動が真実だと思いたいです
そして読み終えると伊達政宗さんが嫌いになりますね(笑)
蒲生氏郷さんも嫌いになります
もっともこれは九戸政実さん関連の書を読んだ影響もあるのですが

世の中、大崎や葛西の兵は弱いなんて思っている方がたくさんいらっしゃるでしょう
でもぜんぜんそんなことありませんよ
豪傑、強者がたくさん存在して豊臣方兵を相手に奮戦したんですよ
でも当主が少し軟弱だったかも・・・そこは否定できません(笑)
地図や写真、系図、書状、城の見取り図などたくさん掲載されているのも魅力です

復刻版を多賀城跡に隣接する博物館で見つけて迷わず購入しました
値段は少々高めですが内容には大満足であります

がんばろう東北!!

 

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