城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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中世のさかど
坂戸市教育委員会
平成8年3月 発行
価格1000円
74ページ
城館密集地帯として知られる坂戸市の中世について解説された「中世のさかど」です
市内にはたくさんの城館跡がありますがその多くは歴史等が不明で謎だらけであります
本書はその謎を考えるために欠かせない資料であります
城館についての解説は浅羽城と多和目城のみですが市内に拠点を構えた武士や中世の景観、板碑、寺院、郷、条里などについて解説されています
また多くの中世資料を読みやすくして収録しています
市内の城館めぐりをする際に持ち歩く資料ではありませんが城館めぐりをする前後に読むと坂戸の城館めぐりが楽しくなる1冊です
坂戸市役所内の教育委員会社会教育課窓口にて1000円で購入しました
本書を読んで勉強したことが反映されているかどうかわかりませんが「城逢人」で紹介する坂戸市の城館です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/saitama.sakado.html
坂戸市教育委員会
平成8年3月 発行
価格1000円
74ページ
城館密集地帯として知られる坂戸市の中世について解説された「中世のさかど」です
市内にはたくさんの城館跡がありますがその多くは歴史等が不明で謎だらけであります
本書はその謎を考えるために欠かせない資料であります
城館についての解説は浅羽城と多和目城のみですが市内に拠点を構えた武士や中世の景観、板碑、寺院、郷、条里などについて解説されています
また多くの中世資料を読みやすくして収録しています
市内の城館めぐりをする際に持ち歩く資料ではありませんが城館めぐりをする前後に読むと坂戸の城館めぐりが楽しくなる1冊です
坂戸市役所内の教育委員会社会教育課窓口にて1000円で購入しました
本書を読んで勉強したことが反映されているかどうかわかりませんが「城逢人」で紹介する坂戸市の城館です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/saitama.sakado.html
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まんが 滝川一益と神流川合戦
田中正雄 画
新町商工会
平成10年6月 発行
価格1500円
254ページ
平成18年に高崎市と合併した新町の商工会が発行した「滝川一益と神流川合戦」です
題名の通り滝川一益と後北条氏の間で行われた神流川合戦についてと滝川さんの生涯をまんがで紹介しております
田中正雄さんは数多くの歴史漫画を描かれており子供の頃に相当お世話になりました
平将門、源頼朝(学研)は何度も何度も読みました
懐かしい画風と共に楽しく読ませていただきました
合戦についてはその経緯から結果まで詳しく書かれ周辺の金窪城や軍配山古墳(伝・滝川本陣)、倉賀野城なども登場します
滝川さんは義を重んじる武将として描かれ、金井、小幡、真田など上州の諸将の活躍も描かれています
対する後北条氏は氏政さんをはじめ氏邦さん、氏直さんなど皆が悪人面であります(笑)
漫画ではありますが幅広い年齢層が楽しめる内容だと思います
新町商工会のHPにて販売されています
埼玉県東松山市の大型古書店で100円で購入しました
田中正雄 画
新町商工会
平成10年6月 発行
価格1500円
254ページ
平成18年に高崎市と合併した新町の商工会が発行した「滝川一益と神流川合戦」です
題名の通り滝川一益と後北条氏の間で行われた神流川合戦についてと滝川さんの生涯をまんがで紹介しております
田中正雄さんは数多くの歴史漫画を描かれており子供の頃に相当お世話になりました
平将門、源頼朝(学研)は何度も何度も読みました
懐かしい画風と共に楽しく読ませていただきました
合戦についてはその経緯から結果まで詳しく書かれ周辺の金窪城や軍配山古墳(伝・滝川本陣)、倉賀野城なども登場します
滝川さんは義を重んじる武将として描かれ、金井、小幡、真田など上州の諸将の活躍も描かれています
対する後北条氏は氏政さんをはじめ氏邦さん、氏直さんなど皆が悪人面であります(笑)
漫画ではありますが幅広い年齢層が楽しめる内容だと思います
新町商工会のHPにて販売されています
埼玉県東松山市の大型古書店で100円で購入しました
名将の遺構 古城址 前編
祖国認識旅行叢書第四巻
鉄道省 編集
昭和13年11月 発行
価格 50銭
164ページ
今日は非常に珍しい昭和初期に発行された城本を紹介したいと思います
鉄道省(現・JR)が発行した鉄道を利用した城めぐりのガイドブックです
本書は東日本の87箇所の城が収録されており城の歴史を中心に紹介しています
一部では城では昭和初期の写真や図面なども掲載されています
非常に貴重な本だと思い大切にしております
写真では水戸城天守が紹介されていたり、青葉城に大手門があったり、犬山城の天守を木曽川沿いから撮影した写真には帆船が写っています(笑)
名将の遺構としながらも練馬城や枡形山城(川崎市)、吉良城(世田谷城)なども掲載されています
鵜島城(伊豆の下田城)へのアクセスですが昭和初期は東京芝浦から船便となってます
戦前に発行された本らしく関城、大宝城、宇津峰山城など南朝関連の城館が紹介されているのも時代を感じさせますね
本書はシリーズの四巻ですが3巻では「吉野朝忠臣の遺構」と題したガイドブックが発行されています(笑)
八王子駅近くの古書店で500円にて購入しました
祖国認識旅行叢書第四巻
鉄道省 編集
昭和13年11月 発行
価格 50銭
164ページ
今日は非常に珍しい昭和初期に発行された城本を紹介したいと思います
鉄道省(現・JR)が発行した鉄道を利用した城めぐりのガイドブックです
本書は東日本の87箇所の城が収録されており城の歴史を中心に紹介しています
一部では城では昭和初期の写真や図面なども掲載されています
非常に貴重な本だと思い大切にしております
写真では水戸城天守が紹介されていたり、青葉城に大手門があったり、犬山城の天守を木曽川沿いから撮影した写真には帆船が写っています(笑)
名将の遺構としながらも練馬城や枡形山城(川崎市)、吉良城(世田谷城)なども掲載されています
鵜島城(伊豆の下田城)へのアクセスですが昭和初期は東京芝浦から船便となってます
戦前に発行された本らしく関城、大宝城、宇津峰山城など南朝関連の城館が紹介されているのも時代を感じさせますね
本書はシリーズの四巻ですが3巻では「吉野朝忠臣の遺構」と題したガイドブックが発行されています(笑)
八王子駅近くの古書店で500円にて購入しました
甲斐源氏安田義定
清雲俊元
山梨日日新聞社
昭和59年10月 発行
価格 2000円
176ページ
平安末期、甲斐源氏の中心的人物である安田義定について書かれた本であります
旧・塩山市の名刹・放光寺の住職で中世史を研究されている清雲さんの著書です
平安末期の甲斐源氏は武勇に優れた人物が多く、物凄い勢いで国内外に勢力を拡げ大きな力をもちました
源平合戦においても源頼朝に従い活躍します
しかし頼朝さんには危険視されて一族の主要人物が次々と亡きものとされてしまいます
安田義定さんもその一人であります
旧塩山市から山梨市あたりを本拠地としていました
本書では安田義定さんの生涯と史跡や関連する寺院紹介しております
研究書というわけではありませんが安田義定さんについて書かれた貴重な本なので大事にしております
2004年頃に八王子市の古書店で1000円にて購入しました
清雲俊元
山梨日日新聞社
昭和59年10月 発行
価格 2000円
176ページ
平安末期、甲斐源氏の中心的人物である安田義定について書かれた本であります
旧・塩山市の名刹・放光寺の住職で中世史を研究されている清雲さんの著書です
平安末期の甲斐源氏は武勇に優れた人物が多く、物凄い勢いで国内外に勢力を拡げ大きな力をもちました
源平合戦においても源頼朝に従い活躍します
しかし頼朝さんには危険視されて一族の主要人物が次々と亡きものとされてしまいます
安田義定さんもその一人であります
旧塩山市から山梨市あたりを本拠地としていました
本書では安田義定さんの生涯と史跡や関連する寺院紹介しております
研究書というわけではありませんが安田義定さんについて書かれた貴重な本なので大事にしております
2004年頃に八王子市の古書店で1000円にて購入しました
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