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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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sanadaitizoku.jpg真田一族の史実とロマン
東信史学会 編集
昭和60年7月 発行か?
価格1800円
198ページ


真田太平記が放映されていたときに出版されたもので題名からも観光ガイドなんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょう
ご安心ください、上田市、真田町の教育委員会からも推薦されるほど内容は充実しております
私もかなりお世話になっております
マニアックな内容ですよ

信州と上州における真田一族の活躍やその出自、城館などを多数紹介しています
写真も豊富に掲載されており昭和60年当時の真田関連の城館の様子を知ることができるのも嬉しいです

上田城、真田氏館、松尾古城といった有名な城館から鬼ヶ城、猿ヶ城、三日城などマイナーな城館まで紹介されますよ

大型古書店の諏訪店、秩父店でそれぞれ400円、700円で購入し一時は2冊所有しておりました
比較的入手しやすい古書ではないでしょうか

城逢人で紹介する旧真田町の城館です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nagano.sanada.html

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minowamisato.jpg箕輪衆と戦国時代
高崎歴史民俗資料館
平成20年6月
無料配布
7ページ


平成20年6月から高崎市歴史民俗資料館にて行われた企画展「箕輪衆の戦国時代」のパンフレットです
ついでに旧・箕郷町図書館で入手した箕輪城のパンフ(Newバージョン)も紹介したいと思います

箕輪衆といえば山内上杉氏家臣の長野氏とその一族を中核した集団で和田氏、倉賀野氏など高崎市内の武士も所属する上州最大規模の武士団であります
武田信玄の上州侵攻に真っ向から対峙し幾度も撃退したことでも有名ですね

この企画展では長野氏関連の文書と武田信玄が西上州の土豪に書かせた起請文が展示されていました
他には市内の城館についての解説もありました

パンフでは和田業繁の起請文を掲載し解説しています
上州に武士として和田氏は武田氏に優遇されていましたがその裏側にはこのような起請文を書いた上に人質をだすことで成り立っていたのですね
誓約を破ると神罰にあたるという文面が最後に記載され血判が押されています


長野氏の本拠地・箕輪城は国指定史跡として整備され発掘調査も行われ戦国当時の姿もわかりつつあります
以前配布されていたパンフも好きだったのですがNewバージョンは見やすく豪華になりました
縄張り図や発掘当時の画像も掲載されています

城逢人で紹介する箕輪城の画像です

http://www.geocities.jp/sisin9monryu/takasaki.minowajyou.html
 

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tamamura2.jpg玉村町の地区の歴史
玉村町歴史資料館
無料配布


先日訪れた玉村町歴史資料館で入手した資料です
過去に行われた企画展のパンフで町内を三つの地区に分けて地名の由来、原始から近代までの歴史と史跡が解説されています

芝根地区(平成22年度 特別展)
田口氏と後箇屋敷
河井城


上陽地区(平成21年度 特別展)
花台寺
飯塚環濠屋敷群

玉村地区(平成20年度 特別展)
角渕城
軍配山古墳
八幡原城
玉村太郎
宇津木氏
南玉村屋敷
南玉館
田口屋敷
宇貫城と宇貫館


中世部分も充実しており素晴らしい内容であります
資料館で配布されているパンフを入手するだけで町内の歴史をかなり詳しく知ることができるのはとても助かります
他にも低年齢向けパンフ、観光用の歴史パンフ、日光例幣使道を歩くパンフなどなどたくさんの資料があります

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tamamura1.jpg玉村町関連の資料
玉村町歴史資料館
無料配布


玉村町と高崎市一部、前橋市一部の利根川流域を中心とした低湿地帯には関東では珍しい環濠屋敷群が中世に発達しました
玉村町には現在も環濠屋敷群の一部が残されており素晴らしい遺構を見ることができます
私は昨年、何度か玉村町を訪れたときには屋敷群を見てとても感動しました

先日、玉村町で行われた企画展を見に行くついでに玉村町史を購入するつもりでした
資料館には各時代のパンフが豊富に置かれております
しかも無料ですよ(驚)
なのであれもこれもなどと手にとっていくうちに玉村町の資料が揃ってしまいました(笑)
以前複写した町史(城館部分、那波氏について、田口氏について、利根川変流について)30枚ほどと頂いたパンフで私の知りたいことはほぼ知ることができました(笑)
おかげ様で小遣いをセーブすることができました(感謝)

主な配布パンフ(中世と近世)
●宇津木氏と宇津木文書について
●中世の屋敷群について
●町の歴史
●滝川用水
●神流川の合戦の略図や軍配山古墳(滝川一益本陣)について

などなど
玉村町の濃密な中世の歴史資料をありがたく頂戴しました



頂いてきた資料を読んでいるとすでに町内のほとんどの城館を訪れた私ですが再び訪れてみたくなりました

城逢人で紹介する玉村町の城館です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/gunnma.tamamuramati.html
 

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hakonekojyou.jpg箱根をめぐる古城30選
かなしんブックス
小田原城郭研究会
昭和62年3月 発行
価格920円
358ページ


タイトルの通り箱根周辺の城館、神奈川県西部から静岡県東部の城館のガイドブックです
ガイドブックといっても城めぐりの上級者でも参考になる内容となっております
私は城めぐりをはじめた当初に本書を入手して以来、十数年間愛用しております
独自性の感じられる縄張りの実測図はちょっと見づらいのですがもともと図面にはこだわらない性質なので気になりません
※私は遺構の場所さえわかれば問題ないので(笑)

城の歴史についての解説、縄張りや遺構についての考察、箱根を通る古道と城との関係、大森氏系の城館についてなどとても参考になりました

掲載される城
岩原城
沼田城
松田城
川村城
春日山城
荒井城
田代城
葛山城・館
千福城
大畑城
柏木屋敷
湯坂城
宮城坂城
屏風山砦
進士ヶ城
御所山砦
矢倉沢定山
浜居場城
土肥城山
足柄城
新城
深沢城
長窪城
戸倉城
山中城
畑の平囲郭
塔ノ峰城
鷹ノ巣城
石垣山一夜城
小田原城

掲載順に明記

数年前まで多摩や神奈川の古書店でよく見かけたので2冊購入(400円、250円)
でも最近はまったく見なくなりましたね
小田原市史城郭編と共に西相模の城を攻めに必要不可欠なアイテムであります


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