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高天神の跡を訪ねて
藤田鶴南 著
昭和63年2月発行
価格1500円
167ページ
遠江を代表する戦国の城「高天神城」について書かれた本です
高天神城を訪れた帰りにたまたま立ち寄ったお菓子屋さんのガラスケースの中に置かれ販売されていました。
ちょっと中身を読ませもらい内容の濃さに即購入です
高天神城をめぐる攻防や合戦に関わる多くの人物紹介や図面、年表など一冊丸ごと高天神城であります
城や麓に伝わる地名や伝承の紹介は地元ならではの情報でとても貴重で興味深く読ませていただきました
一昨年(2009)の暮に久々に高天神城を訪れた際に本の売られていた菓子屋(高天神城の搦め手口近くの中島屋さん)に寄りましたが本は相変わらず売られていました
他にもどこかの売店(高天神城?)で売られているという話を聞きましたがよく聞き取れませんでした
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/sizuoka.takatennjinnsiro.html
城逢人で紹介する高天神城です
成東町の城跡
塚本庸 著
成東町 編集
2002年 発行
価格1000~1500くらいだったはず
117ページ
私、2度ほど成東を訪れていますが城館は成東城だけ訪れただけなんです(笑)
資料としてはこの本と成東町史の中世を解説した部分を複写して所有していていつでも攻城できる状態なんですがなぜか成東城だけなんです(笑)
でも食虫植物園、オランダ屋(成東店)、伊藤左千夫さんの生家のある山武市歴史民俗資料館は2度ずつ訪れています
あっ、イチゴもたくさん食べましたよ(笑)
本書ですが成東城、津辺城に多くの紙面を割いておりますが町内の城館も要図、概念図が掲載されています
●成東城
●津辺城
●小松館
●南郷横地館
●富田城
●早船城
明治17年測図を用いた城郭分布図は城の立地条件がよく理解できて参考になります
山武市歴史民俗資料館にて購入しましたが値段がよく憶えていません
たしか1000円から1500円の間だったような気がしました
2010年2月企画展「松尾城Ⅲ」を見に行ったときにはまだ販売されていました
~花と歴史が香るまち~
大崎市教育委員会
平成22年3月 改訂版
価格700円
92ページ
先日、旧松山町に所用で訪れた際に「松山ふるさと歴史館」で購入しました
松山町といえば私の中ではフランク永井さん、一ノ蔵(日本酒)、揚げ饅頭というイメージなんですね
現在でも古い蔵の建ち並ぶ中心街の通りは大好きで時々散歩に出かけたりします
本書は旧・松山町の史跡・名所を紹介するガイドブック的な冊子です
市内の城館
●千石館
●上野館(うわのだて)
●長尾城
●和賀氏屋敷
●石川氏屋敷
●金井神館
●伊場野館
を紹介しています
伊達家の重臣・茂庭氏の墓所や隠里といわれる別宅なども紹介
松山では毎年9月初旬に千石館の三郭に設けられたコスモス園で祭りが行われます
この祭りでは昭和初期に松山駅と町と間を往復した人車という人力の車両が当時の姿で再現されます
城逢人で紹介する旧・松山町の城館(岩出山町・鹿島台町を含む)です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/miyagi.oosaki.html
がんばろう東北
私たちの相模原
相模原市教育委員会
昭和56年4月 初版
価格 不明
329ページ
じつはこの本、中学社会科の教材なのです(笑)
中学生の教材といってもバカにできませんよ
かなり難しい内容です
相模原の中学では高度な教育を行っていたのですね
中世に関しては
●矢部氏、藍原氏、田名氏、小山氏など市内に拠点を構えた武士と横山党について
●矢部氏館の土塁の写真が掲載されています
●淵野辺氏と護良親王について
●市内の板碑の分布
●太田道灌に滅ぼされた磯部城(略図つき)
●後北条氏の相模原支配について
近世では
●内藤清成と青山忠成について
近代では
●市内の陸軍施設について
この教材を作成した方、マニアックすぎませんか(笑)
大人の私がかなり参考になりました(笑)
相模原郷土誌を学ぶのにこれほど適した本はないでしょう
八王子市の大型古書店にて100円で売られていました
この本を教材コーナーでなく歴史コーナーの棚に並べてくれた店員さんに感謝です
特集「西部英雄伝」
新人物往来社
価格990円
1991年5月発行
265ページ
平安末期から幕末まで幅広く歴史を愛する管理人でありますが
実は米国、南北戦争後の歴史も好きなのです
こえは西部劇が好きだった亡父の影響なのです
派手なアクションシーンが子供の頃は好きでしたが高校生の時にテレビで「明日に向かって撃て」を見て以来、実在したアウトローに強く魅かれその生涯を調べるようになりました
壁の穴団(ブッチ&サンダンス)やビリー・ザ・キッド、ドク・ホリデイ、パット・マスターソンなど大好きです
歴史好きにはおなじみの歴史読本、昔は世界史編も出版していたんですよ
これは私の好きな西部のアウトローを特集したもので上記の人物意外にもワイアット・アープ、ジェシー・ジェイムス、カスター隊長、ジェロニモ、デイビー・クロケットなど映画やテレビドラマでお馴染みの英雄を紹介しています
西部のアウトローを扱った書籍はあまりなく、とても貴重な本だと私は思っています
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