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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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kitakunorekisi.jpg北区の歴史
東京ふる里文庫22
東京にふる里をつくる会
名著出版
昭和54年10月 発行
定価 980円
276ページ

東京23区内では城跡の多い北区の歴史と史跡が紹介されております
中世部分はあの西ヶ谷恭弘さんが担当されたようです
豊嶋氏一族の平塚氏、稲付氏や飛鳥山城の存在を明らかにし、太田道灌と稲付城の関係の否定や豊嶋氏の反乱原因の究明、千葉氏の領地支配についてなどをはじめて史料で裏づけるなど大活躍されています
戦国期の北区については読みごたえありましたよ

城跡についても
●稲付城
●滝野川城
●飛鳥山城
●平塚城
●西ヶ原城
●豊嶋氏館
●志村城
●赤塚城
●板橋城
●石神井城
●練馬城
区外でも豊嶋氏に関連する城館など含めて簡単に紹介しております
現在では城跡として否定される箇所もありますが本書の解説は短いながらもなかなか説得力がありました

北区の歴史については北区史がもっとも詳しいのですが高価なうえに大きくて重いなどいろいろ問題があり所有することができません
(必要な部分だけ複写して所有しています)
なので古代から近代までの歴史をまとめられたこのような本があるととても便利です


立川市の大型古本屋で450円にて購入

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utunomiyasi.jpg宇都宮氏一族の城
~栃木の城シリーズ1~
宇都宮市教育委員会
平成17年9月 発行
価格 100円
14ページ


国指定史跡に指定され公園整備された飛山城に併設される「とびやま歴史体験館」の記念すべき第1回企画展のパンフです
飛山城は噂に違わず良い城ですね
夏場の訪問でしたが満足行く見学ができました
みんみんの餃子を食べに行くついでだったんですけど楽しめましたよ

パンフの内容ですが宇都宮氏、芳賀氏、塩谷氏、益子氏、横田・多功氏、武茂氏と各支族に分けてそれぞれを代表する城館を簡単に紹介しております
多気城、武茂城、上三川城は平面図が掲載されてます
企画展のパンフなので物足りなさはありますが県内の城館を扱った貴重な冊子で続編もいくつか発行されているようなので体験館を訪れた際にまとめて購入するのも良いでしょう


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tannbadouran.jpg丹波動乱
~内藤宗勝とその時代~
日吉町郷土資料館
平成17年10月 発行
価格1050円
62ページ

京都府船井郡日吉町の資料館で平成17年に催された企画展のパンフレットです
企画展を訪れたわけではなく千葉県佐倉市の歴博(国立歴史民俗博物館)の売店で購入しました
ここの売店は全国の資料館関係の企画展パンフが販売されていて定期的に訪れていろいろ購入しています
このパンフもそんな一冊です
丹波の戦国時代、三好家に仕え丹波の経営を一手に任された松永久秀の弟・内藤宗勝さんと関係する城館に関するものです
日吉町の城館の12箇所と芥川山城(大阪府高槻市)、八木城(八木町)の縄張り図が収録されてます
私は城跡へ行く前に縄張り図をあまり見ない人間なのですが行く予定のない城の縄張り図はじっくり見ます(笑)
日吉町の山城はなかなか面白そうですね

内藤宗勝さんについてはこのパンフではじめて知ったのですがなかなかの人物ですね
三好家中では兄の松永久秀さんよりも出世していたんです
丹州太守」とまで称され丹波一国を掌握した宗勝さんではありますが若狭の逸見さんとの戦に敗れて以降は
一転して転落人生を・・・・
赤井氏との戦で討死します
そして三好氏の丹波経営も幕を閉じ三好家自体も勢いを失い衰退するのです

とても読みやすい解説と見やすいレイアウトで情報量も多く大満足の1冊であります

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iwadeyama.jpg岩出山大観
岩出山町史文書資料第一集
岩出山町 発行
平成11年3月 発行
価格 不明
57ページ

明治44年9月に郷土誌家・桜井順蔵さんが発行した岩出山大観(一名玉造郡史)の復刻版であります
当時の価格は50銭でした
平成11年に復刻版として町で刊行したものですが現在は販売されていないようです

旧・岩出山町の歴史、風土、史跡名所、産業、人物などが紹介され町の歴史と明治時代の町の様子を知ることができます

史跡では一栗館高井照直の墓が紹介されているのですよ
現在は岩出山城、有備館、凍豆腐、水饅頭、いろは食堂で有名ですね

付録で岩出山城の明治43年頃の平面図がついています

旧・古川市の大型古書店で100円(驚き)で購入しました

がんばろう東北

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hanyuu.jpg羽生城を知ろう
こども郷土資料20
羽生市立図書館
2009年2月 発行
価格60円
11ページ

羽生市立図書館が子供に郷土の歴史を学んでもらう為に作成された「こども郷土資料」のひとつです
羽生城は遺構どころか原型を留めないほど市街地として開発されてます
それでも有名な城だけに多くの城好きが訪れていますがその現状に言葉を失うほどです
しかし関東の戦国史において羽生城はとても重要な城でしたからそのことを知ってもらう為に作成されたのでしょうが私が見ても参考になるほどマニアックです
「作成者さん頑張りすぎですよ~」
小学生がこの冊子を読んで理解できるだろうか心配です(笑)

想像図や各郭跡を標示される地図
僅かながらも残される城跡の名残
羽生城に関連する地名
広田氏、木戸氏について
城の歴史
簑沢の「竹の内」についての考察
素晴らしい内容です

羽生市立図書館で羽生市の人物辞典(こども郷土史料6・70円)と一緒に購入しました

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