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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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ootuti.jpg大槌町ロマン海道
~歴史と風光を訪ねて~
岩手県大槌町 発行

上閉伊郡大槌町の観光パンフレットです
昨年岩手県を訪れた際に入手しました
歴史と史跡に関する2ページほどですが「行って見たいな~」と思わせる内容でした
大槌城、大槌陣屋を写真付きで紹介、大槌孫三郎さんや前川善兵衛さんと「南部の鼻曲がり鮭」に関わる二人についても紹介しております
パンフには美しい海岸、海産物など町の魅力がたくさん詰め込まれています
今年の夏休みの東北遠征では訪れる計画を練っておりましたが・・・
先の地震と津波によって町は壊滅的な被害を被りその映像を見るたびに胸が痛みました
被害に遭われた多くの方に心からお見舞い申し上げます

一度興味をもった大槌町とその歴史です
何年後、何十年後になるかわかりませんがいつか大槌城、田中館とともに町を訪れたいと思います


がんばろう東北

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hennkyounosouran.jpg辺境の争乱
庄司浩/著
教育社歴史新書
1977年10月 発行
定価 600円
243ページ

私が今まで読んだ「前九年の役」、「後三年の役」についての解説本のなかでもっとも解りやすいうえに詳しい本であります
陸奥和記」、「奥州後三年記」などの史料をもとに解説されているのですがその短い文章の裏に隠された事柄を鋭く指摘し真相を推理されています
漢文を読むのに精一杯の私にはまるで考えもつかないです(笑)

面白いと思ったのは源義光さんについての論考です
現在では腹黒い策謀家というレッテルを貼られている人物ですね

清原氏についてもこれほど詳しく解説された本は見たことがなかったのでとても勉強になりました

今後も何度も読み直して勉強することになるであろう教科書的な本であります

八王子市の大型古書店で250円にて購入しました


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gifumaizou.jpg岐阜市の埋蔵文化財ニュース
岐阜市教育委員会 発行
無料配布

昨年岐阜市を訪れた際に入手しました岐阜市の文化財ニュースです
毎年意欲的に行われている発掘調査の成果を年度ごとに報告する小冊子です
古代遺跡よりも中世遺跡に力を入れて調査されているのか城館もいくつも発掘調査しています

岐阜城の信長居館(訪れた時は発掘中でした)
加納城(22年もの長い期間をかけて発掘したんですね)
鷺山館(麓の館です)
蝉土手城館
城ノ内遺跡
(枝広館)など

この冊子の特徴なんでしょうね城跡で発掘された遺物よりも堀の画像が大きく掲載されていて
解説もすごくわかりやすくてこの手の報告書が苦手な私ですがしっかり読ませていただきました
加納城の障子堀枝広館の巨大な堀の写真は貴重ですよね

岐阜城の麓の観光案内所にて入手
残念ながら報告書を揃いませんでしたが私にとって素晴らしいお土産(お宝)となりました


http://www.geocities.jp/sisin9monryu/gifu.gifu.html

「城逢人」で紹介する岐阜市の城館です

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izawa.jpg戦国時代の当世具足
~伊澤昭二甲冑コレクション~
小山市立博物館
平成15年7月 発行
価格 1000円?
46ページ

平成15年に栃木県小山市立博物館で行われた企画展『戦国時代の当世具足』のパンフです
当時大々的に宣伝されていたので城めぐりを兼ねて訪れました
正直いってこの企画展は驚きました~
戦場でも博物館でも脇役にすぎない足軽胴が所狭しと棚に並べられているのです
石田三成さん、仙石さん、大田原さん、黒田さん、丹羽さん、土岐さん、柳生さん、後北条さんなどの家中所用の家紋入り足軽胴です
これだけ並べられると森蘭丸さん、小幡信貞さんの甲冑なんかより迫力あります

私が珍しいと思った展示品は北条氏康さんと大内義隆さんの冑でした
意外と残っているんですね

本書は展示品すべてに写真つきで解説したものです
こうして見返してみてもあの時の感動が少しだけよみがえってきます

後に埼玉県朝霞市の博物館で行われた伊澤さんの甲冑展にも足を運びましたが展示品のグレードが落ちていました(笑)


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odani.jpg戦国大名浅井氏と小谷城
~中村一郎先生遺稿集~
小谷城址保勝会刊
昭和63年3月 発行
価格1000円以下でした
54ページ

長年にわたり浅井氏と小谷城や周辺の関連する城郭研究をされた中村一郎さん(故人)が小谷城址保勝会報に発表した論考を1冊にまとめた本です

小谷城を訪れた際に麓の資料館にて購入しました
他にも戦国時代ついての解説で有名なある方の本も売られていたのですがこの本の内容に強く魅かれ迷わずこちらを購入しました
(地元で長年地道に研究に取り組んだ方の論考は貴重です)

馴染みの薄い地域であり浅井氏やその城館に関する資料を持ち合わせていなかったので私にとってこの本は基礎的な資料として大切な1冊となりました
●戦国大名浅井氏について
●姉川の合戦について
●小谷城と各郭の解説
●岡山城と中島砦
●丁野山城
●浅井氏時代の佐和山城

再び東浅井郡を訪れる際には是非この本を参考に小谷城周辺の城館をまわってみようと思っています

城逢人で紹介する小谷城の画像

http://www.geocities.jp/sisin9monryu/shigaotanijyou.html

姉川の古戦場
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/anegawanokassenn.html

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