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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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takatoosiseki.jpg高遠の史跡と文化財
高遠町教育委員会
昭和58年3月 初版
定価1500円だったと思います
160ページ

昨日に続き旧高遠町の歴史本を紹介します
この本は2度目の高遠訪問時に博物館で購入しました
飯田市に行く用事がありまして途中、妻のリクエストで高遠を訪れます
雨が降る中を的場城(城山城)を登り終えた後に町中で大好きなローメンを堪能してから高遠城を訪れます
桜の咲いていない高遠城は淋しいですね

高遠町の史跡本ではありますが町内の城跡9箇所を掲載しいます
小笠原氏と保科氏が戦った、まない畑の古戦場(鉾持桟道の戦い)も紹介されているのが嬉しいです
絵島さんの墓や囲い屋敷も紹介されてます

高遠町には桜以外にも見て歩きたい城跡や史跡、文化財がたくさんあります

紹介されている城館
●高遠城
的場城(城山城)
●新館
●栗木田城
●権現屋敷(北条時行屋敷と推定されている)
●藤沢城
●元穴城
●山田城
●小原城

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takatoojyou.jpg高遠城の戦い
高遠町立歴史博物館
平成10年3月 発行
39ページ
価格(千円以下だと思います)

私は城好きで城めぐりを趣味としていますが高遠城に関しては城よりも高遠城における武田軍と織田氏の攻防戦に興味がありました
初めて高遠を訪れた際は岐阜県の岩村城を起点にして大島城(松川町)~高遠城~上原城(茅野市)と織田軍の侵攻ルートを旅してみました
ちょうど桜が散った後に訪れたので人も疎らでした
仁科五郎さん、小山田備中さん、渡辺金太夫さんの奮戦地である城跡を見学して城に隣接する高遠町立歴史博物館に寄ってみました
大奥で有名な絵島さんの囲い屋敷の見学が目的でしたが受付でこの本が売られているのを見つけて即購入です

合戦について詳しい書物「高遠記集成」という高遠藩士・星野葛山が寛永12年(1800)に漢文調で記したものを明治41年に文語体に書き直したものをさらに昭和24年に口語文にしたものが「高遠城の戦い」であります
他に詳しく書かれた文献がないようで貴重な史料とのことです
とはいうものの戦後200年以上経って記された書物なのでその記述すべてが正しいとはいえなさそうですが

興味深く読ませていただきました

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senndairyounai.jpg仙台領内古城・館 第三巻
紫桃正隆 著
宝文堂出版 発行
昭和48年11月発行
定価7000円
669ページ
限定1000部

古書として高値で売られている仙台領内古城・館の第三巻です
私が所有する歴史本で一番高価な本であります

現在の宮城県大崎市、仙台市泉区、多賀城市、塩釜市、加美郡、黒川郡、遠田郡、宮城郡と県の中央から西部にかけての城館が301箇所収録されています
この方面の城館探訪に力を入れている私としてはこの本は必要不可欠であります
もちろん情報が古く、執筆された当時と状況が変わってしまった城館も多々ありますがそれはそれで貴重な記録となります

宮城県の文化財保護科で公開している遺跡地図で場所を特定してこの本をもとに現地を歩くというのが私の城歩きのパターンでしたが最近は各自治体で発行している市町村史仙台市HP内の「泉の古城浪漫」なども参考にするようなり以前に増して城館探訪が充実してきました

私は三巻のみ所有しております
数年前にネットオークションで落札しましたが値段は大2枚以上でした・・・
同時に一巻、二巻も売りに出されていましたがさすがに手が出せませんでした
いつの日か全四巻揃えたいと思っていますがたぶん無理でしょう(笑)

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sinnpennoume.jpg新編武蔵風土記稿
多摩郡 青梅ノ部
青梅地誌研究会
昭和46年5月 複製発行
定価1000円
限定100冊

武蔵の歴史研究に欠かせない新編武蔵風土記稿の青梅市、奥多摩町、羽村市の一部が収録されてたものです
明治初期に政府刊行本を原文のまま複製したもので製本法方までも当時と同じようです
しかも限定100冊の貴重なものでありました
八王子駅近くの老舗のS古書店にて1000円で売られていました
店主は『これは貴重な本だからお買い得だよ~』といわれましたがその通りですね
見つけた瞬間、そして値段を見た瞬間に思わず「おっ~」と声を出してしまいましたよ(笑)
ただし、当時のまま複製ということは漢字とカタカナでかかれたままで読みづらいです
それでも私にとっては一番必要な風土記の青梅市の部が手に入ったので何とか城歩きや史跡歩きに役立たせたいと思っています

オマケで「為正保国絵図」、「元禄国絵図」、「大正中期の二万五千分の一地形図」が添付されています
とても重宝しております

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tyuuseiyosida.jpg秩父・中世吉田町の城’01
梅沢太久夫/著
吉田町教育委員会/編集
平成13年3月発行
定価500円
44ページ

現在は秩父市に編入された旧・秩父郡吉田町に所在する中世城館ついて解説された本です
梅沢太久夫さんが独特の図面と古文書、風土記などの記述から町内の城館を紹介しています
おまけというわけではありませんが日尾城(小鹿野町)も収録されているのも嬉しいです

吉田町といえば山城です
なかでも埼玉県内でもっとも危険な山城といわれる比丘尼城は私も登りましたが二度と登りたくない山城であります
先日登った女部田城も危険な部類に入ります

竜ヶ谷城は構造が面白い山城です
寺山砦はシンプルですが良い城です

収録された城館
●秩父氏館
●石間城
●小暮城
●竜ヶ谷城
●寺山砦
●比丘尼城
●女部田城
日尾城(小鹿野町)


道の駅「龍勢会館」に併設された井上伝蔵邸の売店で購入しました
現在も販売されております(2010,12月確認)
価格が500円というのは非常に嬉しいです
秩父の山城に興味がある方、これから登りたいと思っている方にオススメの1冊です

http://www.geocities.jp/sisin9monryu/saitama.yosidamati.html
城逢人で紹介している旧・吉田町の城館です

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