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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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wakuya.jpgガイド・涌谷
~史跡名所訪ね歩き~
涌谷町・涌谷町教育委員会
1995年5月発行
定価1000円


涌谷町は近世城郭「涌谷城」が有名ですが町の歴史はとても古いのです
日本で初めて砂金が採取された場所といわれその砂金は奈良の大仏様の金化粧に使用されました
金山好きの私としては天平ロマン館には行ってみたいと前々から思っていますがなかなか訪れる機会がなくて・・・

内容は町内の史跡を丁寧に紹介しテーマ別の散策コースなども掲載されています

中世史探訪コース
伊達安芸ゆかりの里コースはオススメですね

町内の城館
●涌谷城
●七九郎館
●猪岡館
●日向館
●六郎館
●八幡館
●天神館
八箇所を1城館1ページで紹介しております(嬉)
残念なのは縄張り図がないことです
中世において大崎氏、葛西氏の領国の境目にあたる涌谷はなかなか面白い城館が所在するようです
私もいつか訪れてみたいと思っています

涌谷城の模擬天守の資料館で購入しましたがここの職員(おじ様)が歴史好きで話が長くて・・・(笑)

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ebinanotimei.jpg海老名の地名
~海老名市史叢書7~
海老名市
平成10年3月
1000円

海老名市は中世以前、平安期に国分寺が置けれた場所として知られ古くから繁栄してきた場所です
平安期から鎌倉期には海老名氏とその一族、渋谷氏の一族が市内各所に館を構えていました
市内の館跡については「城郭大系」に詳しく記されていますが館跡や周辺に伝わる地名も含めて
勉強してみようと思いまして海老名の文化会館に特設された資料館にて購入しました

現在に伝わる市内の地名にもかつて城館の所在を臭わせる字がいくつも確認できます
これは文献、地誌に記述がなく伝承に乏しいものでとても・・氏館、・・氏屋敷と断定できるものではありませんが私にとっては興味深いものであります
地名だけで推定すると市内には確認されている数の倍は城館が所在したと考えられます
実際に現地に赴いて調べる可能性はないでしょうがこの本を参考に地図を見て「ココには館があったんだな~」など考えてみるのも面白いものですよ

「内出」という地名は群馬県などでは城郭地名として知られていますが海老名においては単なる地形からくる地名として説明されていることに驚きました

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hatioujijyou1.jpg八王子城
~みる・きく・あるく~
峰岸純夫・椚國男・近藤創
揺籃社
2001年12月(改訂新版)
定価700円

私はこの本に出会ったことで八王子城に興味を持ちました
それまでも何度か訪れたことはありましたが御主殿周辺を歩いてまわる程度で
山頂には登りませんでした
いわゆるアレです
その手の話にビビッていて一人で登ることが怖かったんです(笑)

しかしこの本にのせられたイラストが魅力的で購入した次の休日には八王子城に登っていました

現在ではもっと詳細なイラストや図面がたくさん出回っているのでこの本に載せられたイラストは
色褪せてしまいましたが私自身このイラストを見るたびにとても懐かしい気持ちになります

八王子城周辺の自然、伝承なども一緒に紹介されており八王子城の入門書としては最適ではないでしょうか
現在でも道の駅滝山や多摩地区の本屋さんでは売られていますので
八王子城に登ってみたい、興味があるという人は読んでみるのも良いかもしれません

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naoe.jpg直江兼続
直江兼続をNHK大河ドラマの推進する会
平成12年頃発行されたようです
定価200円

昨年、大河ドラマ「天地人」の主役として大ブレイクをはたした直江さんの
後援会ともいえる大河ドラマに推進する会が発行したパンフです
大河ドラマになってよかったですね
私は一切TVを見ない人間なのでドラマは見ていませんが評判がよかったようですね

2005年に米沢を訪れた際に見つけました
兼続さんの生涯や功績を簡単に紹介したPRパンフです
ゆかりの地 山形県米沢市、新潟県六日町、与板町の観光PRも存分にされています
当時は「大河ドラマになるには厳しいでしょう」なんて考えていましたが
会の活動に対して1票をと思い購入しました
しかし、まさかの戦国ブーム到来で勢いにのりましたね



目的を達成した現在このパンフはまだ売られているのでしょうか?

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aizuwakamatu1.jpg会津若松市史3
~会津葦名氏の時代~
歴史編3(中世2)
会津若松市史研究会編集
平成16年3月発行
1000円

いままで全国のいろいろな市町村史を見てきましたが会津若松市史は一味違います
新編なのでしょうがとても親切な編集となっています
古代から近代まで、風土や風習もろもろセットで分厚く高価というのが市町村史というイメージですが
会津若松市は歴史・文化・自然・民族のカテゴリー別に全25巻に細分化して各1000円で販売するという
画期的なものであります
しかも市内の本屋さんどこでも購入できます(発売当初の話です)
おかげ様で葦名氏について詳しく書かれた 中世-2が購入できました

内容は文句のつけようがありません
南北朝の争乱
会津郡守護職について
宝徳・享徳合戦と城館
伊達政宗の侵攻(侵攻という題が良いですね~)
当時の河川や道について
地名と村について
中世の城と館
領主の城と村の館
などなどとても魅力的でしょう?
オールカラーで写真や地図、縄張り図も豊富で1000円でいいんですか?
と思うほど内容が充実しています

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