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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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 下総板碑




清水長明 著

庚申懇話会刊

1984年7月 発行

価格 3000円

210ページ

最近、板碑について考えることが増えました
板碑の所在地から城館跡や武士の屋敷地を知ることが楽しくなったからです
きっかけは東京都の青梅市の板碑、日の出町の板碑/齋藤慎一 羽村の板碑と石碑といった資料に影響を受けたからです
私の知っている板碑のほとんどが武蔵型でありますが地方によって形や石質が違うことも知っていました

「成田参詣記」中路定俊の著書にて消化される成田山新勝寺にある板碑の挿図が気になっていたんです
塗り壁みたいな形の板碑で武蔵型とはずいぶん違うな~と思ってました
下総の板碑で検索したらこの本がHITしたので買いました(笑)
674円送料込みです

香取郡を中心に多く分布しているようです
佐原や小見川は年内に一度は再訪したいと思っていたので良い資料が手に入ったと喜んでいます
板碑の所在地と城館の所在地を照らし合わせ気になるものを見学してこようと思ってます
城館だけでは魅力が薄いと思っていた香取郡ですが板碑そして野馬土手と一緒に見学することでテンションが一気に上がりました↑(笑)
下総の代表的な板碑89枚紹介され一部では詳しく解説がされています
この解説が面白いんだな~想像が膨らむね(笑)

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とちぎいにしえの回廊



栃木県教育委員会事務局文化財課

2015年7月 第二版


先日訪れた小山市立博物館にて入手したお宝です^^
栃木県で発行した歴史ガイドマップです
五部構成となっています
1 しもつけの夜明け 古代、古墳巡り
2 都とみちのくをむすぶ東山道 
3 中世下野の武士団
4 聖地日光へつづく道
5 近代化遺産からのメッセージ

私としては2と3が気に入っています
内容としては物足りないのですが^^
レイアウトはきれいだし紙質もよくコレクターズアイテムですね^^

3中世下野の武士団は小山氏、那須氏、宇都宮氏を城館や墓所、所縁の寺院など中心にガイドされています
5近代化からのメッセージは県内に残る洋館が紹介されていますが写真がきれいで見とれます^^
こういうのあると嬉しいですね

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城下町古河を歩く


 



古河の都市観光を推進する会

平成24年10月 第三版

価格 200円

84ページ


先日訪れた古河市の歴史博物館にて購入しました
観光ガイドですが古河城についていろいろ書かれていて城下の寺院、永井路子先生ゆかりの地についても紹介されていたので買いました
街歩き、食べ歩き向きのガイドです
歴史探訪の参考にはなりますが近世色の濃い内容となっているので中世、特に公方関連の史跡を訪れたい方には不向きであります^^

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木公山舎随筆

阿部正巳史料




松山町史編纂委員会

昭和58年9月 発行

価格 不明

216ページ

山形県飽海郡松山町、現在は酒田市の一部となります
私としては縁遠いちでありますが本書の内容を一目見て気に入り購入しました
※八王子市堀ノ内の大型古書店にて500円で購入

松山町出身の歴史家、阿部正巳さんの著書であります
東北、北海道の歴史、民俗などついて記した著書を数多く執筆しています
本署は松山町の歴史について解説したものです
主に古代から中世末期までの遺跡や史跡について書かれています
私は「館跡論」「城砦論」「庄内におけるアイヌ語地名」「庄内の板碑」を読みました

城館について書かれていて明治末期の庄内地方の城館の状態やチャシとの比較や大きさ、構造などが書かれています
板碑について、地名についてなど私が必要とする知識がたくさん記されている資料であります
明治末期頃に各地を調査して記した内容ということも驚きです
そして本書を発刊した松山町に敬意を表します^^

こうして酒田市も私のいつか行きたい場所にリスト入りしました^^
石原莞爾さん関連の場所も行きたいと思っていたので意外と早く実現するかもしれないな~

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太平記の群像




森茂暁

角川ソフィア文庫

平成25年12月 発行

価格 880円

334ページ


南北朝オタクの私、ここ数年森茂暁さんの著書のお世話になっています
面白いです、とてもマニアックです^^
このような本が文庫本として販売されているのは嬉しいことですね
大型古本屋にて450円で購入しました

内容はタイトルのとおり太平記の人物についていろいろ書かれています
この方ならではの解説で私は虜になっています

後醍醐帝にはじまり公家、悪党、足利、新田などなど
太平記を楽しむための参考書的な内容と著者は書いています
確かにそう思いますが私はそれ以上に活用させていただいています
この中には私が求めているたくさんの情報が記されていてそれをもとに日々調べ物や調査、資料集め、城館探訪に活かしているんです^^

何度読んだかわかりませんが読むたびに新たな情報を見つかります
その時々、興味のあることが違うのでいつ読んでも楽しめるんです^^

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