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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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青梅歴史物語




青梅市教育委員会 編

平成元年3月 発行

価格 不明

295ページ

青梅市の歴史、とくに城館に関しては『青梅市史』『青梅市の中世城館跡』をはじめ資料が充実しているので本書は図書館などで見かけても手にとって見ることはありませんでした
タイトルからして私向けではないかな~なんて勝手に思っていました
つい先日、日野市の大型古本屋にて発見して何となく表紙を開いてみると『おおっ~』
なかなか面白そうじゃないか~ 500円でした
期待していなかった中世についても詳しい~そして読みやすい
教科書を思わせるレイアウトが親しみを感じさせました(笑)
三田氏や市内の板碑、地侍、城館についてなどなど解説しています
残念ながら縄張り図や表の類は掲載されていませんが写真が豊富です
※図面等は青梅市史、青梅市の中世城館跡を掲載されていますのでそちらを参考にしてくださいませ 市内の図書館ならばどこでも置いてあります

青梅については近世、近代についても興味があったのでちょうど良い資料が見つかりました
青梅の街の成り立ちや産業、鉄道、寺院などなど
面白いですね
青梅市を知るうえでとても重要な資料として役立ちそうです
市史が詳しいのですが調べ物をするのに不便なのでこちらを活用したいです

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武田二十四将と甲州軍団



歴史博物館・信玄公宝物館 編・著

武田信玄公宝物保存会 発行

平成14年4月 第3版

価格 500円?

39ページ

昨日、甲州を訪れました関係で今日は武田氏関連の資料に目を通していました
別件で原美濃守さんについて知りたいと思っていろいろ資料や書籍を引っ張り出しました
本書もその1冊です
これは懐かしい代物なんです
恵林寺で買ったんですが初めて訪れたのが20年以上前で5回以上は行ってるんじゃないかな
この本も2冊目なんです
最初に買ったやつは引っ越しの際に紛失したようです

武田二十四将、子供の頃はこの響きがカッコよく聞こえました
その頃は真田さんや馬場さん、山県さんが好きでしたね~
今は年齢を重ねて武田家臣に対する評価も変わって甘利備前さん、原美濃守さんを好きになりました
二十四将に数えられていませんが小山田備中さんなんかも好きですね

本書は二十四将各々についてしっかり解説されていています
資料としてよりも思い出の品、コレクターズアイテム的な要素が強い1冊であります

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イラストまつど物語




おの・つよし 著

崙書房

2007年4月 第8版

価格 971円

190ページ

以前紹介した「ながれやま物語」の姉妹編『まつど物語』であります
だれにもわかる松戸の歴史とサブタイトルがついていますがまさにその通りでした
国府台合戦や小金牧、高城氏、風早氏、矢木氏について書かれていました

子供の頃馴れ親しんだ歴史漫画を思わせるイラストはとても気に入っています
国府台合戦での足利義明さんの奮戦模様を描いたは好きです

下総台地の成り立ちから近代までの歴史をわかりやすくかかれています
中世以外でも二十世紀梨や河川交通の話、千葉周作さんについてなど楽しく読ませていただきました
慣れ親しんだ場所やしばらく訪れていない場所、どこに行くにも予備知識が増えると行くのが楽しくなります
今度近くを通りかかったらどこか寄り道してみようかな
本書を読んでいてそんな気になりました

鶴ヶ島市のブック〇フにて100円で購入しました

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富士山宝永大爆発




永原慶二 著

集英社新書

2002年1月 発行

価格 740円

265ページ

神奈川県西部から静岡県の駿東地方の城館を見て歩いて気になったこと
それは資料に江戸時代富士山の噴火により飛来した火山灰が降り積もり遺構が埋もれてしまったという記述を目にします
どのくらいの規模の噴火だったのだろう?


宝永の大噴火、宝永4年(1707)のことであります
このときの噴火の状況や規模、火山灰の堆積具合、酒匂川の洪水などに興味を持つようになりました

本書には噴火までの経緯から噴火後の復興状況までについて書かれています
特に困難を極めた復興について詳しく書かれています
私は噴火状況と火山灰の堆積について知りたかったのですが長期間にわたる復興についても熟読してました

数多くの史料が伝えるこの大災害の様子や復興に向けた長きにわたる人々の努力について気がついたら夢中になって読んでました
面白いとか読みやすいとかそういう表現は相応しくないでしょう
噴火後の人々の苦しみや生きるための戦いについて知ることができたことは自分では大切なことと思えました本書と出合えてよかったと思っています

日野市の古本屋にて300円で購入

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尾張・三河歴史探訪ウォーキング

歩いて訪ねる歴史の旅




前田栄作 著

メイツ出版

2008年10月 発行

価格 1600円

143ページ

今月末から10日間夏休みであります
今年はどこに行こうか現在考え中なんです
いろいろガイドブックを取り出しては眺めています
実はこの段階が一番楽しかったりします
アソコに行って、コッチも行って、アレを食べて・・・・(笑)

先々月くらいにたまたま八王子の大型古本屋で見かけ何となく購入したガイドブックです
田峯城や宮後城、長久手城、長田氏屋敷、古渡城なんてマイナーな城館が掲載されていたので買ってみました(850円)

そんでもって昨日、寝しな眺めていたら行きたくなりました
城じゃなくて豊川稲荷です(笑)
昔から行ってみたかったんですよ
赤い鳥居が連なる光景を見てみたいな~
ついでに・・・ついでですよ牧野城なんかも行ったりして(笑)

たぶん、行かないんだろうな~
そして冬休み前になるとまた本書を見て愛知県いきて~と思うのでしょう(笑)
ガイドブック、私の場合は現地で使用するというよりも行く前にテンションをあげるために必要なアイテムであります(笑)

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