城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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富士山宝永大爆発
永原慶二 著
集英社新書
2002年1月 発行
価格 740円
265ページ
神奈川県西部から静岡県の駿東地方の城館を見て歩いて気になったことそれは資料に江戸時代富士山の噴火により飛来した火山灰が降り積もり遺構が埋もれてしまったという記述を目にします
どのくらいの規模の噴火だったのだろう?
宝永の大噴火、宝永4年(1707)のことであります
このときの噴火の状況や規模、火山灰の堆積具合、酒匂川の洪水などに興味を持つようになりました
本書には噴火までの経緯から噴火後の復興状況までについて書かれています
特に困難を極めた復興について詳しく書かれています
私は噴火状況と火山灰の堆積について知りたかったのですが長期間にわたる復興についても熟読してました
数多くの史料が伝えるこの大災害の様子や復興に向けた長きにわたる人々の努力について気がついたら夢中になって読んでました
面白いとか読みやすいとかそういう表現は相応しくないでしょう
噴火後の人々の苦しみや生きるための戦いについて知ることができたことは自分では大切なことと思えました本書と出合えてよかったと思っています
日野市の古本屋にて300円で購入
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