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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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歴史手帖 1977年6月号

特集 駿河地方の武家社会




名著出版

1977年6月 発行

定価 250円

65ページ

先日、駿河に遠征して今川氏に深く関わる城館を見てきたんですが帰宅後に気づいたこと
実は今川氏に関する書物、資料が驚くほど家にないのです(笑)
そして後日、飯能市の古書店へ行った際に見つけたのがコレです
昔から欲しい、必要だと思った本が見つかるんですよね
しかも100円で購入と正月早々ついてるな~なんて思いました

内容ですが表紙をめくっていきなり「今川氏の駿河支配の特質」であります
ヘビ~だなとは思いましたがスラスラ読めましたね
他には「降将葛山氏元の末路の謎」「今川氏の国人領主富士氏の苦悩」「南北朝期の駿河の城」といった論考が収録されています
マニア心をくすぐる内容に思わずニヤリ
しっかり読ませていただきました
しかし歴史手帖ってスゴイ月刊誌だったんだな~
記憶違いかもしれないけど私が子供の頃は駅の売店で売られていたような気がします
この頃は今よりも郷土史に関心が高かったんですかね~
良い時代だったんですね

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松陰私語




リプリントシリーズ4

関東史料研究会

昭和51年7月 発行

価格700円

52ページ

松陰私語は室町中期から戦国初期の東国情勢を記したもので私にとって必要な資料であります
といっても今回紹介するリプリントシリーズの松陰私語は読めません(笑)
漢字だらけで・・・読めなくはありませんが一行読むのに数十分を要するかと・・・(笑)
群馬県史に収録されているバージョンのほうが読みやすいのでそちらを利用しています
では何故購入したのか?
それは150円で販売されていたからです(笑)
コレクターズアイテムとして購入しました ※飯能市の古書店にて
とはいえ冊子なので持ち運びに便利で通勤や食事中、トイレの中など、どこでも眺めることができます
つまり「いつでも松陰私語」状態なんですよ~♪

私は松陰私語に記される城館や陣に興味があるので長い時間をかけて少しずつでも読み解いてみようと考えています
現代訳バージョンってあるのかな~?

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絵で見る家康と三河武士・徳川家康の一生


『絵で見る家康と三河武士』編集委員会 

岡崎市観光協会

昭和58年8月 発行

価格 不明


先日、青梅市の大型古本チェーン店にて100円で入手した代物です
岡崎市観光協会で発行という文字のみで購入です(笑)
何となく希少価値ありそうじゃないですか(笑)
以前も書いたことがありますが徳川家康さんってもっとも好きでない人物の一人なんですね
でも三河武士については興味ありますので買ったんです
米津常春さん、蜂谷貞次さん、高木正次さん、清秀さん、内藤正成さん、安藤直次さんなどなど
地味な存在ですが青年期の家康さんを支えた面々がイラスト画付きで紹介されています
この方たち由来の屋敷地って伝わっているんでしょうか?

三河、徳川家康というより鎌倉期、足利氏の領地として所縁の城館などを訪れる計画をしていますが松平時代の家康さんの家臣達の居館めぐりも悪くないな~など考えながら本書もペラペラとめくっていました
ちなみにもう一つのタイトル家康さんの一生ですが興味ないので見ていません(笑)

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B級グルメ、それは私の城館探訪を側面から支えてくれる一つの要素であります
10数年も暇さえあれば城館探訪を繰り返す私です
城好き、歴史好きというだけではモチベーションは保てません

様々な土地に行くので城や郷土史だけでなく食べ物や風土、景色なども楽しむことが自然と身に付きました
なかでもその土地ならではの食べ物には興味を持つようになりました
珍しい食べ物や変わった食べ方ありますね
若い頃は地方に行ってもコンビニ、ファミレスで済ませていたことを道の駅やガイドに載る店などで食事をすることで訪れた土地に対するイメージが変わりますね

ある地域の城館をすべて訪れようと思っても何度も訪れているので行くのが面倒になりテンションもあがりません
しかし、その土地のグルメとセットで考えると行けちゃうんですね(笑)
『あの山城を登った帰りはアソコでアレを食べよう』という具合です

最近はいろいろなB級グルメのガイドが出版されています
古本屋で見かけたて安ければ購入して車に常備しています

ソースかつ丼 会津
わらじカツ  秩父
黒おでん 静岡
ローメン 伊那
佐野ラーメン 佐野
白河ラーメン 白河
シラス丼 藤沢
東松山焼き鳥 東松山市
焼きそば 横手市
みそおでん 名古屋
伊勢うどん 鳥羽市

美味しいものと城館探訪の組み合わせは相性抜群です
止められませんわ~(笑)

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先ほど狩りより戻りました
今日の獲物は小ぶりですが良もの揃いであります
本日の猟場は毛呂山町から飯能市でした
1軒目は不発というか値段が高すぎて買う気がしなかった~(北畠親房、畠山重忠)
2軒目は馴染みの古書店ですがここ半年ほどいつ行っても開いてないんで潰れたかと思ってましたが今日は開いてました
前よりも本の量が増えて人がすれ違うことができなくなってます(笑)
2軒目で掘り出し物を多数発見し購入したので満足しました
3軒目以降(入間・所沢方面)は次回ということで


さて本日の成果でありますが先日静岡へ遠征して今川氏関連の資料が欲しいと思っていた矢先です
今川氏関連の資料をいくつか買えました
いつものことなんですが不思議と欲しいと思っている資料が手に入るんですね

●歴史手帳 3冊 300円
 特集 駿河地方の武家社会
   南北朝期の駿河の城
   武田氏の駿河支配の特質
   降将・葛山氏元の末路の謎
   今川氏の国人領主

 特集 中世の鎌倉
   上杉禅宗の乱と東国情勢
   鎌倉谷の館と豪族と
   室町時代の相模守護
   伊豆半島の城郭について

 特集 利根川水域の文化伝承


●戦国史研究第2号 100円
 河東一乱をめぐって
 享徳の大乱の勃発をめぐって
 『地衆』後北条氏による百姓の軍事編成 峰岸純夫

●松陰私語  150円

●国府  藤岡謙二郎 著 吉川弘文館  400円

ざっとこんなもんです
〆て950円でございます
私にとっては値段の数十倍はする価値ある収穫で多くの情報を得ることができました
今川氏関連とくに南北朝期の狩野氏についてや河東一乱については知りたかったんです
そして峰岸さんの地衆についての論考もタイムリーであります
南雲地衆についても書かれています
ちょうど群馬県赤城村の城館について更新作業の準備をしていたので津久田城については参考になりそうです
松陰私語は読めません・・・漢字だらけで・・・(笑)
コレクターズアイテムであります

このところ忙しくて本を読む暇がないと書きましたが暇をつくってでも読みたい書の数々・・・困った困った(笑)

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