城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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豪族武士団形成史論
千葉氏にみる武士団の成立過程
千野原靖方
崙書房
昭和51年7月
価格 1500円
178ページ
千葉県の中世本といえば千野原靖方さんと崙書房のタッグですねたくさん出版されていますが本書もその1冊でいままで購入する際にはじめて見るタイトルでした
値段が500円だったのでとりあえず購入してみました ※立川市の大型古本屋にて
この方の著書は私にとって難しい部類なのですが本書もご多分に漏れることなく難しいです(笑)
千葉氏を通して武士団の成立を考察するといった内容なのでしょうがその部分は読んでおりません(笑)
千葉氏に関しては決して興味がないわけではないのでいつか気が向いたら読みます
それでも気になる項目がいくつかあって『千葉氏の祖について』『千葉六党にみる中小武士団の構成』『相馬御厨』は読ませていただきましたが時間がかかったな~
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卍の城物語
歴史まんが城下町弘前の誕生
知坂元 作
路上社
2008年5月 第3版
価格 1200円
375ページ
歴史まんが、私にとって身近な存在で幼少の頃よりたくさんの作品を読みましたおかげで様々な知識を得ることができました(笑)
まんが世代なものでマンガで興味の始まりなんてことも多々あります
この作品もその一つで弘前城築城以前の津軽の騒乱から城が普請され城下ができるまでが描かれてています
血なまぐさいといったイメージを津軽氏にたいしてもっていますが作品の中盤はまんがであるにもかかわらず暗く感じました
津軽大熊や天藤氏、一戸氏の騒乱は本書ではじめて知った事柄ですが津軽氏に対するイメージがより暗いものになりました(笑)
サクラ咲く弘前城のイメージとは逆でジメジメした津軽氏ですが面白そうです
為信さんだけでなくその家臣団にも興味がわいてきました
いつの日か弘前を訪れたいです
この作品を読んで得た知識をもとに市内と周辺の城館を訪ね歩きたいと思います
大型古本チェーン青梅店にて300円で購入
皇国地誌・西多摩郡村史(一)
青梅市史史料集第二十号
青梅市教育委員会
昭和50年10月 発行
価格 不明
189ページ
自分の住んでいる町の地誌であります明治時代に書かれた地誌ですが武蔵名称図絵、新編武蔵風土記とともにとても重宝しています
最近、暇なときに本書や上記の書を片手にふらっと散歩することが楽しいと感じるようになりました
市内の城館や旧家、史跡などをたくさん紹介しています
ふだん何気なく通り過ぎている場所や通勤路にも史跡や歴史的なものがあったりするのですよ
近所の神社や寺の由来なども興味深く読ませもらいその場所へ散歩がてらに寄ることが楽しくなりました
こんな面白い本はありませんよ~
青梅市内の古書店にて1000円で購入しました
掛川城のすべて
掛川市教育委員会社会教育課 編集
平成8年3月 発行
価格 不明
47ページ
先日、大型古本屋さんの八王子大和田店にて100円で入手しました掛川城・・・過去何度も天守を眺めていますがいまだ登ったことはありません
城内は1度だけ通過しましたので攻城のカウント済みであります(笑)
最後に訪れたのは昨年の11月です
サイトに掲載していないので行かないといけないな~と思いつつ掛川インターから帰京(笑)
私にとって天守というものは魅力が感じられないので無理してまで訪れなくてもなんて思ってしまうのです
どちらかといえば掛川古城に興味があります
本書には掛川古城も紹介していますがやっぱり面白そうです
掛川城の歴史を小和田先生が書いていますが気になることが書いてありました
古城が築かれて数年で掛川城が築かれたそうですがその理由が気になります
古城は立地が悪かったのか、手狭であったのか、要害ではなかったのか
縄張りした朝比奈氏にミスがあったのか・・・
これは今年の遠州遠征は掛川城と古城で決まりでしょうか
自分の目で確かめたくなりました
とはいえなんの結論は出ないのですが・・・(笑)
世界遺産姫路城遊歩ガイド
神戸新聞出版センター
2005年10月 発行
価格 1000円
141ページ
東日本を中心に城館探訪を楽しんでいる私にとって遠い存在である姫路城ですが「いつかは姫路城」と心に決めております(笑)それはいつのなるのか?
定年後にノンビリと・・・出張のついで・・・いや宝くじが当たったら(笑)
いずれにしても現実的ではありません&もしくは遠い未来の話です
ようするに行く気がないということですかね(笑)
普段、草木を掻き分け激斜面を直登して城を訪れる私にとって場違い的な感じがしています
白亜の天守・・・白塗りの壁・・・たくさんの観光客・・・世界遺産・・・
大昔、新幹線で姫路を通過する際に天守を見たことあるんですが今はそれで満足かな
でも今後、自分の好みが変わり姫路城に行きたくなった時のために本書を読んで勉強します
城館探訪の師匠からの頂き物であります(感謝)
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