城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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角川日本地名大辞典
角川書店
価格 19950円
日本全国のマイナーな城館を見て歩く私にとってこれほど心強い本はありません
訪れたはいいけど詳細がわからないなんてときに助けてもらっているのがこの地名辞典です
もちろんこのような高価な書は買いそろえるわけにもいきませんので図書館で閲覧し必要な部分を複写しています
平凡社の地名辞典も併用していますが角川の地名辞典のほうが圧倒的に役立っています
地名、村名、郷、神社、寺などの中世~近代の歴史や特色が書かれていて情報不足、資料不足の際に地名辞典を開くとだいたい知りたいことが書かれています
ちなみに地名の由来についてはあまり書かれていませんので注意してくださいね
便利な本でありますが重い、大きい、置き場に困るといった難点があります(笑)
古本屋で1000円とかで売られているのを見かけますが上記の理由で買えません
あとこの本を一度誤って足に落としたことがあるのですが痛かった~危険です(笑)
私の所有しているのは栃木県版ですがこれは私の師匠からの頂き物です(感謝)
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三河物語(上・下)
大久保彦左衛門 著
小林賢章 訳
教育社
原本現在訳(11・12)
1980年1月 発行
価格 ともに700円
上巻 203ページ
下巻 205ページ
歴史上で私がもっとも好きでない人物の一人が徳川家康さんですその家康さんに仕えた大久保彦左衛門さんが記した『三河物語』です
松平氏の初代とされる親氏さんから家康さんに至るまでの歴史
家康さんが亡くなるまでの事跡
そして彦左衛門さんのつぶやき(笑)
物語は三部構成となっています
私は家康さんの部分は興味がないのでほとんど読んでいません(笑)
でも歴代当主については少なからず興味があったのでしっかり読ませていただきました
なかでも5代・長親(長忠)さんの項目は面白かったです
三河に攻め寄せた伊勢新九郎さんとの合戦ははじめて知ることで楽しく読ませていただきました
小領主が存亡の危機にたったときの底力は物凄いですね
この本のもっとも面白い部分は彦左衛門さんの『つぶやき』後半部分です
「子供たちよ~よく聞け~」といった感じ愚痴や自慢話がはじまります
知行を取る物取らぬ者という項目などは捻くれ老人の痛烈な皮肉ですよね(笑)
もっと家康様~♪みたいな文章かと思っていましたがそうでもありませんね
あっ肝心な部分を読んでいないのでそう思っただけかもしれません・・・
資料的な価値云々はわかりませんが読み物としては面白かったです
松平氏について興味を持てました
八王子市高尾の古書店にて700円(上下巻セット)で購入しました
新選組ミニガイド
小島政孝 編
小島資料館 発行
2001年7月 初版
価格 762円
99ページ
町田市小野路にある小島資料館で販売される新選組の史跡ガイドブックです小島家は土方歳三の縁戚にあたり近藤勇とも交友のある家柄でした
資料館には書簡や所縁の品が展示されています
本書は特に欲しいと思ったわけではないのですが資料館を訪れた思い出に購入したものです
多摩、京都、会津、函館などの関係する場所を地図付きで紹介しています
20代はじめ私は熱烈な新選組ファンでした
最近、会津にはまり戊辰戦争にも興味がわいてきたついでに新選組熱も復活してきた関係でロフトに保管していた関係書籍を書斎の書棚に移しました
その際にこのガイドも一緒に引っ張り出してきました
武蔵の古城址
小幡晋
武蔵野郷土史刊行会
昭和55年11月 発行
価格 1200円
275ページ
多摩の古城址の続編になります
今回は前回の掲載漏れとなった多摩の城館や都内、埼玉県、神奈川県の城館も含めて110箇所も収録されています
23区内や川崎市は苦手とする場所なので前作ほど活用したという記憶はありませんがセットで所有したいというマニア魂がはたらき購入しました
八王子市高尾の古書店にて2000円という古書価格で購入
マイナーな城館を紀行文形式で紹介するその手法からは多大の影響を受けました
小幡さんが著書『南九州の古城址』も欲しいのですがなかなか手に入りません
大金をはたいて購入するのは主義に反するのでまめに各地の古本屋を見てまわりいつか見つけられたらいいな~と思っています
多摩の古城址
小幡晋
武蔵の郷土史刊行会
昭和53年2月 発行
価格 1000円
280ページ
多摩地区を中心に城館跡を紀行文形式で紹介する本です私自身、本書にはずいぶんお世話になりました
20代の頃、手探り状態で城館探訪をしていたましたがガイドとして役立たせていただきました
多摩にもたくさん城館があったことは本書ではじめて知りました
今現在、私の城館探訪の仕方も利用する資料もかわり当時と同じように本書をガイドとして利用することはありませんが昭和40年代後半から50年代初期の城館所在地の様子は参考になります
筆者は現地にて聞き取り調査を多く行っていて貴重な話も収録されているのでこちらも参考になります
利用方法は変わりましたが昔も今も大切な本であることにはかわりません
新編武蔵風土記稿や武蔵名称図会などの記述をもとに調査し簡単な見取り図まで収録されています
掲載される城館数は104箇所となります
10年ほど前に立川市の大型古本屋にて500円で購入
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