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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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yosisada.JPG新田義貞
峰岸純夫
吉川弘文館
2005年5月
価格 1700円
213ページ


吉川弘文館の人物叢書です
新田義貞さんは昔からなんとなく好きでした
それは母の友人が尾島町に住んでおり小さな頃から新田関連の史跡などを見てきた影響からだと思います
それが決定的に好きになったのはこの本を読んでからです
それまでのイメージは気のいい田舎武者、単純明快、猪突猛進といったものでした
本書での解説を読みちょっとだけイメージが変わりました(笑)
義貞さんの生涯を解説しつつ新田荘の経営、義貞に従った武士や地侍や所領、各地で行われた合戦についてなどなどたくさん参考になりました
本書を読んでから飽きるほど何度も訪れた新田荘に行くことがさらに楽しくなりました
一族、郎党の屋敷地を見学し遺構がなくても満足感が得られるほどです(笑)

新田義貞さんファンの方、一度は本書を読んでみてくださませ
義貞さんが今以上に好きになるはずです(笑)

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moriyosisinnnou.jpg護良親王一代記
鎌倉宮社務所発行
200~300円だったと記憶しています

鎌倉幕府倒幕の旗頭として大活躍した大塔宮護良親王(もりよし)、
私が子供の頃は「もりがな親王」といっていました
後醍醐天皇の皇子であり、その剛毅な人柄で楠木正成赤松円心北畠顕家を魅了した人物でもあります
私はこの大塔宮さまを結構好いております

足利尊氏の謀略によって(苦労人の割にはお坊ちゃん育ちが災いし場の空気が読めずに尊氏の策に嵌ってしまう)鎌倉の土牢(現・鎌倉宮にあるアレか?)に9ヶ月幽閉された挙句に足利直義の命を受けた
淵野辺義博によって討たれてしまいます

鎌倉宮には大塔宮さまの直垂が残されていますが私の想像通りに立派な体格だったようです
レスラーのような立派な体に貴種のもつ気品や仕種、各地を転戦し日に焼けた顔立ち、叡山での修行では教養を身につけた完璧な人じゃないですか~
なのに・・・・

あっ本の内容ですが大塔宮さまの生涯と鎌倉宮に残る縁の品、墓所などをお堅い言葉使いで紹介しております(笑)

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