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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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20126konngetu.JPG今月も良い本が購入できました
埼玉県や群馬県へ出かけた際に購入しました
もちろん大型古書店●OOk ●FFが中心です(笑)

岩槻市史 通史上  950円
 安かったので購入しました
 城館のことはあまり書いていませんが中世の項はなかなか面白いっす
 これを買ったことがきっかけで久しぶりに岩槻へ出陣しました

新田町誌 4巻 新田荘と新田氏 100円
 今月一番の掘り出し物です
 100円ですよ~●OOK ●FF価格というやつですね(笑)
 峰岸先生編の新田町誌、新田氏について研究するうえで欠かせない書です
 しかし、これってかなりのページを複写して所有しているんです(笑)

続・野馬土手は泣いている  青木更吉  450円
 野馬土手研究科?の青木更吉さんが書かれたシリーズ第2弾、佐倉牧編です
 城館探訪を楽しむうえで千葉県の野馬土手はについての知識は役立ちます
 しかし土塁の写真がこれでもか~というくらい掲載されていて嬉しい1冊です

中世再考  網野善彦  450円
 網野さんの中世史シリーズです
 地名の考察の項で信太荘と小栗御厨(茨城県)について解説されていたので購入しました
 まだ読んでいません

・松阪風土記  夕刊三重新聞社 170円
 先日、松阪市を訪れたばかりなのでついつい購入してしまいました
 とはいえ内容はなかなか面白いです
 松阪城、松ヶ崎城、大河内城や南北朝期から戦国期の話がたくさん掲載されています
 昭和初期の松阪についても楽しく読ませてもらいました

武士団と村落  豊田武  850円
 中世史の専門書です
 なかなか難しい内容で途中で読むのをいったん中止しました(笑)
 あまり馴染みのない西国の荘園や武士の居館を例にとって解説されていて・・・
 勉強にはなりますがいまのところこれを参考に城館探訪に行くことができないので

武田遺領をめぐる動乱と秀吉の野望   平山優  1300円
 平山さんの「天正壬午の乱」の続編です
 今、読んでいる最中ですが面白いです
 
 
 

今月は10数年ぶりに訪れた小金井駅前の古書店でいろいろ掘り出し物がありました
その他、興味がなかったので購入を見送ったもの、予算の関係で購入できなかった本もけっこうあったな~
(桑名市史、横浜市史、佐久・相木氏に関する本など)


最後に今月も良い買い物ができました~(決めのセリフのつもりです) 

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tatebayasisi1.JPG館林城と中近世の遺跡
館林市教育委員会
平成22年3月 発行
価格 3000円
530ページ


今年の誕生日に妻に買ってもらった本です
館林市の中世城館というとパッとしないイメージですね
実際、遺構を残す城館は僅かですが城館は数多く存在しました
本書は館林城を中心に市内と邑楽郡の中世城館を20箇所以上詳しく解説しています
当然ながら館林城の現存遺構や発掘調査の成果も詳しく書かれています

本書の前に発行された「資料編第2巻 佐貫荘と戦国の館林」も欲しかったのですがこちらはすでに売り切れです
こちらは中世館林と深い関わりのある佐貫氏、赤井氏、足利長尾氏、舞木氏について史料を基に解説しています

私は城館探訪を趣味として様々な城館を見て歩いています
遺構が残されているにこしたことはありませんが遺構が残らない場所でもそれなりに楽しく見てまわれます
本書のような解説書があればもっと楽しめます
史料に記された城館や地名などから城跡を推定し、地形図、地籍図などから縄張りや城域を考察、さらに地元での聞き取りなどなど、とても参考になります

付録地図もかなり使えます
城館や遺跡の場所が記されている他、古道と中世の矢場川流路が記されていて城館の立地を考察するのに役立ちます

館林市立図書館で購入しました

紹介される城館
●館林城
●足次屋敷
●大袋城
●羽附陣屋
●青山屋敷
●青柳城
●太夫屋敷
●近藤陣屋
●起島陣屋
●白旗城
●木戸館
●高根城
●成島城
●侍辺城
●北大島館
●磯ヶ原城
●日向城
●日向屋敷群
●早川田氏館
●三林城
邑楽郡
●仙石城
●小泉城
●赤岩城
●舞木城
●鶉小城

 

拍手[3回]

fujiwarahidesato.JPG伝説の将軍・藤原秀郷
野口実
吉川弘文館
2001年12月 発行
価格2300円
177ページ


この本は前からその存在を知っていましたが「伝説の将軍 藤原秀郷」というタイトルから敬遠していました
新書で購入するにはちょっと高いな~と思っていました
しかし、先ごろ立川市の古本屋にて950円で売られているのを見つけました
購入を検討するために中身をじっくり見てみます
裏表紙には秀郷の実像にせまる伝記なんて書いてあったのですが内容は◎です

秀郷さんの生涯を簡単に紹介しつつ秀郷流藤原氏の成立と展開、小山氏、奥州藤原氏、波多野氏、佐藤氏、首藤氏などの支族の解説や秀郷の本拠地について、子孫・千晴さん千常さんについてなどなど知りたいと思っていたことがたくさん書かれています
この内容は専門書といっていいのではないでしょうか
筆者・野口さんは藤原秀郷一代の伝記として執筆依頼を受けましたがでしたがこのような内容になってしまいなどと巻末で述べています
私としてはこの内容が求めていたものなのでフル活用させていただいております
そして一つ学んだことは本はタイトルで中身を判断してはいけないということです(笑)

 

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aminokai.JPG甲斐の歴史をよみ直す
網野善彦
山梨日日新聞社
2003年3月 発行
価格 2000円
223ページ


いまから十数年前に購入した書です
その当時、山梨県の歴史に関する本や資料をまったく所有していなかったのでなんとなくですね「こんな本を持っていてもいいかな~」と思ったのです
その時は内容が難しくてページをペラペラめくるのみでした(笑)

最近、この本に収録される「甲斐の中世を考える」を読んで内容がよく理解できました
もちろん参考になったことは言うまでもありませんがかなり影響を受けました
鎌倉時代の甲斐国守護をめぐって」、「甲斐国御家人についての新史料」は面白かった~
甲斐国といえば武田氏というイメージが強いのですが本書では甲斐源氏以外の諸勢力の実像を明らかしようという狙いがあります
二階堂氏、三枝氏についての考察はとても参考になりました

立川市・西砂の古本屋にて800円で購入
 

拍手[6回]

musasibusi.JPG武蔵武士
渡辺世祐・八代国治 著
有峰書店新社
平成5年6月 第6版
定価3500円
289ページ


私は現在、武蔵国の外れに住み城館めぐりを趣味として楽しんでいますがそのなかでもっとも情熱を注いでいるのが武蔵七党といわれる武士団とそれに属した武士の居館探しです
ある城仲間が武蔵七党の居館めぐりはライフワークだといっていましたが私も同意見です

本書はそんな私たちの趣味を支えてくれる1冊で武蔵七党事典とでもいいましょうか、かなり重宝しています
もともとは大正2年に出版されたものですがその研究成果は今も色あせることなく私たちに様々な情報やヒントを与えてくれます
畠山重忠さん、熊谷直実さん、平山季重さん、金子家忠さんなど著名な人物の紹介だけでなく各党のあらましや一族を詳しく紹介しています
武蔵なので東京都の武士についても掲載されていますが大部分は埼玉県の平野部に住んだ武士について紹介しているのでカテゴリーは埼玉県で登録します

平成8年に八王子市の古書店にて2500円で購入しました

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