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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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tatebayasisi1.JPG館林城と中近世の遺跡
館林市教育委員会
平成22年3月 発行
価格 3000円
530ページ


今年の誕生日に妻に買ってもらった本です
館林市の中世城館というとパッとしないイメージですね
実際、遺構を残す城館は僅かですが城館は数多く存在しました
本書は館林城を中心に市内と邑楽郡の中世城館を20箇所以上詳しく解説しています
当然ながら館林城の現存遺構や発掘調査の成果も詳しく書かれています

本書の前に発行された「資料編第2巻 佐貫荘と戦国の館林」も欲しかったのですがこちらはすでに売り切れです
こちらは中世館林と深い関わりのある佐貫氏、赤井氏、足利長尾氏、舞木氏について史料を基に解説しています

私は城館探訪を趣味として様々な城館を見て歩いています
遺構が残されているにこしたことはありませんが遺構が残らない場所でもそれなりに楽しく見てまわれます
本書のような解説書があればもっと楽しめます
史料に記された城館や地名などから城跡を推定し、地形図、地籍図などから縄張りや城域を考察、さらに地元での聞き取りなどなど、とても参考になります

付録地図もかなり使えます
城館や遺跡の場所が記されている他、古道と中世の矢場川流路が記されていて城館の立地を考察するのに役立ちます

館林市立図書館で購入しました

紹介される城館
●館林城
●足次屋敷
●大袋城
●羽附陣屋
●青山屋敷
●青柳城
●太夫屋敷
●近藤陣屋
●起島陣屋
●白旗城
●木戸館
●高根城
●成島城
●侍辺城
●北大島館
●磯ヶ原城
●日向城
●日向屋敷群
●早川田氏館
●三林城
邑楽郡
●仙石城
●小泉城
●赤岩城
●舞木城
●鶉小城

 

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