城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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図説 太田道灌
黒田基樹
戎光祥出版
平成21年9月
価格1800円
166ページ
私は子供のころから太田道灌について書かれた本を何冊か読み築城に関わったといわれる城や所縁の地、墓所などを訪れていることから道灌さんについてはある程度のことは知っているつもりでした
しかし、この本を読んでそのことが誤りだと気づきました
本書を読んだことで改めてこの時代の関東に興味を持ちいろいろ勉強するきっかけとなりました
城館の縄張り図や地図、系図、写真が豊富に掲載されています
見やすいうえに詳しい資料で値段も手ごろです
(姉妹本の長尾景春さんについてまとめられた書は高価過ぎて買えませんでした)
巻末には付録として太田道灌状(全文口語訳)が収録されていて至れり尽くせりですね
立川市の書店で購入(新書)
黒田基樹
戎光祥出版
平成21年9月
価格1800円
166ページ
私は子供のころから太田道灌について書かれた本を何冊か読み築城に関わったといわれる城や所縁の地、墓所などを訪れていることから道灌さんについてはある程度のことは知っているつもりでした
しかし、この本を読んでそのことが誤りだと気づきました
本書を読んだことで改めてこの時代の関東に興味を持ちいろいろ勉強するきっかけとなりました
城館の縄張り図や地図、系図、写真が豊富に掲載されています
見やすいうえに詳しい資料で値段も手ごろです
(姉妹本の長尾景春さんについてまとめられた書は高価過ぎて買えませんでした)
巻末には付録として太田道灌状(全文口語訳)が収録されていて至れり尽くせりですね
立川市の書店で購入(新書)
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日高見の時代
古代東北のエミシたち
野村哲郎
河北新報社編集局
2010年7月 発行
価格800円
210ページ
昨年、田舎(宮城県)へ行った際に新書で購入した本です
本書は河北新報社さんから発行され「後三年の役」主戦場である秋田県横手についても書かれていますがタイトルが日高見と北上川流域を指していますので岩手県の歴史本として紹介したいと思います
前九年の役から後三年の役を経て奥州藤原氏が滅亡までの歴史とエピソードが書かれています
一般向けではありますがその分読みやすく面白い内容となっています
本書ではじめて知りえた話もあって参考になりました
平安末期の奥羽の戦乱について興味がある方にオススメです
城逢人で紹介する安倍貞任関連の城館柵、古戦場など
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/tokusyuu.abesadatou.html
奥州藤原氏関連の居館など
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/tokusyuu.fujiwarasi.html
後三年の役関連の城館を含む横手市の城館
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/akita.yokote.html
古代東北のエミシたち
野村哲郎
河北新報社編集局
2010年7月 発行
価格800円
210ページ
昨年、田舎(宮城県)へ行った際に新書で購入した本です
本書は河北新報社さんから発行され「後三年の役」主戦場である秋田県横手についても書かれていますがタイトルが日高見と北上川流域を指していますので岩手県の歴史本として紹介したいと思います
前九年の役から後三年の役を経て奥州藤原氏が滅亡までの歴史とエピソードが書かれています
一般向けではありますがその分読みやすく面白い内容となっています
本書ではじめて知りえた話もあって参考になりました
平安末期の奥羽の戦乱について興味がある方にオススメです
城逢人で紹介する安倍貞任関連の城館柵、古戦場など
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/tokusyuu.abesadatou.html
奥州藤原氏関連の居館など
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/tokusyuu.fujiwarasi.html
後三年の役関連の城館を含む横手市の城館
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/akita.yokote.html
史跡払田柵跡
仙北町教育委員会
1999年7月 発行
2002年1月 改訂
価格 忘れました
15ページ
大仙市(旧・仙北町)に所在した払田柵(ほったのさく)を訪れた際に売店で購入しました
値段は覚えていないのですが500円くらいでした
さて、払田柵ですが事前の情報では派手に復元されているとのことで期待しておりました
実際に現地に立つと派手さはありませんでしたが期待以上の復元遺構に感激しました
想像力の乏しい私はこれくらい復元していただけると当時の様子もなんとなく把握できるので嬉しく思います
夏場に訪れましたが柵跡の山の緑と青空、外柵南門が印象的でした
もう一度訪れたいな~と心の底から思える場所でした
払田柵を訪れたら近くには本堂城(美郷町)という素晴らしい遺構を残す中世の平城もあるので一緒に見学して欲しいです
仙北町教育委員会
1999年7月 発行
2002年1月 改訂
価格 忘れました
15ページ
大仙市(旧・仙北町)に所在した払田柵(ほったのさく)を訪れた際に売店で購入しました
値段は覚えていないのですが500円くらいでした
さて、払田柵ですが事前の情報では派手に復元されているとのことで期待しておりました
実際に現地に立つと派手さはありませんでしたが期待以上の復元遺構に感激しました
想像力の乏しい私はこれくらい復元していただけると当時の様子もなんとなく把握できるので嬉しく思います
夏場に訪れましたが柵跡の山の緑と青空、外柵南門が印象的でした
もう一度訪れたいな~と心の底から思える場所でした
払田柵を訪れたら近くには本堂城(美郷町)という素晴らしい遺構を残す中世の平城もあるので一緒に見学して欲しいです
曽我兄弟物語(城前寺本)
立木望隆
曽我兄弟遺跡保存会
昭和54年9月 第1版
平成10年7月 第4版
価格1000円
234ページ
曽我兄弟の育った館の南、兄弟や母の墓があることで知られる城前寺(小田原市)で発行した兄弟について書かれた書です
生い立ちから仇討を終えるまで曽我兄弟の生涯を紹介しつつも同時にゆかりの地についても紹介しています
伊豆や西相模の豪族の居館や所縁の史跡が多く紹介されていますが明治末期から大正にかけての古写真と比較用に本書が書かれた当時(昭和50年代前半)の写真が掲載されています
白黒で少し見づらいのですが貴重な写真なのではないでしょうか
曽我氏館、狩野氏館、河津氏館、工藤氏館、二宮氏館、宇佐美氏館、井出の頼朝宿所の他に兄、十郎の恋人所縁の平塚市・山下長者屋敷の明治末期の写真ですが大きな土塁が撮影されています(驚)
八王子市の古書店で800円で購入しましたがこの本は現在も城前寺にて販売されているようです
去年、曽我氏館を訪れる際に城前寺に立ち寄った際に販売しているとの立札(看板)を見かけました
曽我氏館だけではなく兄弟の出生地、東伊豆の豪族居館跡めぐりにも役立つ内容です
立木望隆
曽我兄弟遺跡保存会
昭和54年9月 第1版
平成10年7月 第4版
価格1000円
234ページ
曽我兄弟の育った館の南、兄弟や母の墓があることで知られる城前寺(小田原市)で発行した兄弟について書かれた書です
生い立ちから仇討を終えるまで曽我兄弟の生涯を紹介しつつも同時にゆかりの地についても紹介しています
伊豆や西相模の豪族の居館や所縁の史跡が多く紹介されていますが明治末期から大正にかけての古写真と比較用に本書が書かれた当時(昭和50年代前半)の写真が掲載されています
白黒で少し見づらいのですが貴重な写真なのではないでしょうか
曽我氏館、狩野氏館、河津氏館、工藤氏館、二宮氏館、宇佐美氏館、井出の頼朝宿所の他に兄、十郎の恋人所縁の平塚市・山下長者屋敷の明治末期の写真ですが大きな土塁が撮影されています(驚)
八王子市の古書店で800円で購入しましたがこの本は現在も城前寺にて販売されているようです
去年、曽我氏館を訪れる際に城前寺に立ち寄った際に販売しているとの立札(看板)を見かけました
曽我氏館だけではなく兄弟の出生地、東伊豆の豪族居館跡めぐりにも役立つ内容です
箕郷町誌
箕郷町誌編纂委員会
昭和50年8月
非売品
1427ページ
長野氏の拠点・箕輪城のある箕郷町(現・高崎市)の町誌です
当然のことながら町の中世の歴史は長野氏の事跡が中心です
巻末に特集編として250ページ以上にわたりその詳細が記されています
長野氏の出自、一族、城郭、家臣団、箕輪城の攻防、長野氏滅亡後の家臣団の行方などなど
箕輪軍記も掲載されております
最近、とくに人気が出てきた長野業政さんです
箕輪城を訪れる方も多いかと思います
そのついでに旧・箕郷町の図書館で箕郷町誌をご覧になっていただきたいです
本書は長野氏研究に欠かせない1冊であります
箕輪城を訪れるならば春がオススメです
芝桜(公園)と長野氏時代の大手口に咲く菜の花はきれいですよ
戦国末期の井伊氏についても詳しく記されています
掲載される長野氏関連の城館は現・高崎市域から前橋市、安中市、富岡市、甘楽町にかけて60箇所以上
非売品ではありますが本書が売られているのを見かけるのは2度目です
大型古書店の高崎大類店でなんと100円で販売されていました(笑)
箕郷町誌編纂委員会
昭和50年8月
非売品
1427ページ
長野氏の拠点・箕輪城のある箕郷町(現・高崎市)の町誌です
当然のことながら町の中世の歴史は長野氏の事跡が中心です
巻末に特集編として250ページ以上にわたりその詳細が記されています
長野氏の出自、一族、城郭、家臣団、箕輪城の攻防、長野氏滅亡後の家臣団の行方などなど
箕輪軍記も掲載されております
最近、とくに人気が出てきた長野業政さんです
箕輪城を訪れる方も多いかと思います
そのついでに旧・箕郷町の図書館で箕郷町誌をご覧になっていただきたいです
本書は長野氏研究に欠かせない1冊であります
箕輪城を訪れるならば春がオススメです
芝桜(公園)と長野氏時代の大手口に咲く菜の花はきれいですよ
戦国末期の井伊氏についても詳しく記されています
掲載される長野氏関連の城館は現・高崎市域から前橋市、安中市、富岡市、甘楽町にかけて60箇所以上
非売品ではありますが本書が売られているのを見かけるのは2度目です
大型古書店の高崎大類店でなんと100円で販売されていました(笑)
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