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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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isioka.JPG石岡市埋蔵文化財分布地図
歴史の里いしおか

石岡市教育委員会 発行 
平成13年6月 地図
平成6年3月 歴史の里
無料


はじめて城館探訪で石岡を訪れた2006年暮れに民俗資料館で特別に頂いた資料です
石岡市埋蔵文化財分布地図と石岡市のガイドブックです
文化財地図は市内の城館の位置が正確に記されているのが嬉しいです
三村城、石岡城、高野浜城、高浜要害、根当要害、外城、東大橋要害、仲丸土塁など
ガイドブックは古代から近代までの石岡の歴史を紹介しております
大掾氏についての解説あり(墓所も紹介)
私はこれに加え石岡市史の古城と中世を紹介する項目の複写があるので市内の城を見てまわるのに十分な資料を所有しています
しかし、先日石岡を訪れた際にこれらを全て家に忘れてしまい手持ちの地図に付けた記を頼りに城館探しを(笑)
土地勘がまったくないのでかなり迷いました
城館を間違えて訪れたりもしました
せっかく頂いた資料なのに使用しなければ宝の持ち腐れですね
出かける前にはしっかり点検をしないといけません

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ooitaoka.JPG岡城物語(再販)
北村清士
昭和62年10月 刊行
非売品※
130ページ


詩情豊かな岡城物語という書名ですがまさにそのとおりの素晴らしい城でした
城館探訪を趣味とする私と詩を嗜む妻が新婚旅行の行先に選んだ城です
断崖上に築かれた高石垣に囲まれる要害城は私たち夫婦を圧倒しその魅力は帰郷後も食卓の話題になりました

本書は岡城の駐車場に併設する売店で購入しました
非売品となっておりますが値段は1000円~1500円でした
昭和30年に発行されたものを岡城築城800年を祝して再販したようです
貴重な古写真や巻末に織り込みで付く明治4年7月の廃城時に略図が気に入りました
岡城の歴史、城の構造と城内の地名、城主であった志賀親次さんや中川秀成さんについて
滝廉太郎さんと荒城の月についてなど詳しく書かれています

城逢人で紹介する岡城です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/ooita.html

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abikofudoki.JPGあびこ風土記
古谷治
北総郷土研究会
昭和42年4月 発行
昭和47年12月 第2版
価格240円


手賀沼と利根川に挟まれる低湿地帯に広大な耕作地が残す都市である我孫子市
この市内にもたくさん城館が存在しました
そしてたくさんの史話、伝承が伝わります
本書は我孫子の歴史や地名、神社、風土についてまとめられたものです

市内の城
我孫子城、中峠城、柴崎城、新木城、布佐城、根戸城を紹介しております
雁金山の合戦、根戸林の合戦「東国闘戦見聞私記」「常総戦記」によるもので信憑性に疑問があると前置きして掲載しているのも好感が持てますね

古くから我孫子と関わりのある千葉氏、相馬氏についても解説しています

私が我孫子の城館を見学するうえで知りたいことが解説されているのでとても重宝しております

船橋市高根台の古書店で購入しました
525円でした

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timeiwoaruku.JPG地名を歩く
山口恵一郎
新人物往来社
昭和51年4月 発行
価格1200円
241ページ


今日は地名について書かれた本を紹介します
城館探訪をしている人間にとって地名はとても気になります
堀之内、殿ヶ谷、要害、馬場、木戸、館、屋敷などなど
城館所在地を推定したり、城の施設の場所などを考える際に役立ちます
なので地名に関する本は可能な限り購入するようにしています
一般的には知られていない城館を地名から探すことこともまだまだ可能ではないかと考えております
我々の先輩諸氏も地名を丹念に調べて数々の城館を調査して特定してきているのですから

本書は歴史的な地名、特に中世の東北地方の地名を多く考察しております
私の田舎では水田地帯なのに要害という地名がたくさん残り不思議に思ってました
この疑問も本書を読んで解決しました

「目」のつく地名、「館」のつく集落が多いのも東北特有ですがこれについても解説されています

関東では古利根川、元荒川乱流地帯の地形と地名の考察も面白かったです

地名についていろいろ知識をひろげていくと城館探訪がより楽しめます


八王子、堀之内の古書店で500円で購入しました

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banndaijinn.JPG自然街道
磐梯人ハンドブック

裏磐梯観光協会
2002年3月 発行
価格 1000円


大自然の魅力あふれる裏磐梯
五色沼、猫魔岳、磐梯山、桧原湖、雄国沼などなど
19歳のときにはじめれましたが
当時の私でも自然の豊かさや彩に感動しました

この辺りは戦国末期、会津攻める米沢の伊達正宗と在地土豪・穴沢氏の激しい攻防を繰り広げた舞台であります
本書は裏磐梯の観光ガイドではありますが歴史についても紹介されており
小谷山城(桧原城)、戸山城、巌山城についても紹介しております
とくに小谷山城は図面付であります
どの城もはじめて訪れる際には登り口やルートなど不安があります
戸山城以外はルートも掲載されているのがとてもありがたいです
以前訪れたいと思っていたが場所がわからなかった穴沢一族の墓も紹介されています

裏磐梯は歴史探訪だけでなく自然観察を兼ねて再び訪れたいと思います
もちろん本書を持参で

青梅市の大型古書店で100円で購入しました

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