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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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ookami.jpgオオカミがいた山
~消えたニホンオオカミの謎に迫る~
山梨県立博物館
価格 200円
8ページ


5月に久しぶりに山梨県立博物館を訪れ書籍販売コーナーで見つけました
私、なにを隠そうオオカミ好きなのです
ヒマラヤのオオカミの牙を御守りとして身につけ、PC机には南米のオオカミの御守りが置いてあります
その他オオカミ信仰の神社の札などもコレクションとして所有しています

なので県立博物館が所蔵する御坂の民家に伝わったオオカミの頭骨(一部ミイラ化)にとても興味があり実物を見てみたいと思っておりました
長野県飯田市の博物館で化石は見たことあるのですが実際に民家の「魔よけ」「まじない」「祈祷」などに使われていたものは見たことないのです
平成19年に企画展が行われていたのですね・・・
現在は公開されていないとのことでしたのでこのパンフを見てガマンします

あっ、このブログは城・歴史本を紹介するものでした(笑)

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murayamatyuusei.jpgむらやまの中世
~市内に残る板碑と中世陶器~
武蔵村山市立歴史民俗資料館
平成18年10月 発行
価格 250円
31ページ


平成18年に行われた特別企画展の解説書であります
残念ながらこの企画展には行かれませんでしたがパンフだけはしっかり購入しております
板碑と中世陶器の解説がメインとなります

武蔵村山市は中世遺跡(城館)が少ないのですがたくさんの土豪が住んでいたようです
市内に残る板碑にもその裏づけとなる碑文が記されております
狭山丘陵の麓には古い家も多く聞き込みや地籍図などで調査してみると中世武士の館跡が見つかる可能性もありそうですね
 
本書は武士や城館に関する情報が記されているわけではありませんがそのヒントが隠されているような気がします

例えば真福寺の南東側の屋敷山などは江戸期の旗本屋敷といわれますが中世の大甕が出土しており周辺からも多くの板碑が見つかっていることから土豪の館があった可能性が高そうです

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ouueikei.jpg新奥羽永慶軍記~会津の巻~
安彦好重
歴史春秋社
2002年3月 発行
価格1500円
240ページ


またまた歴史春秋社の本の紹介になってしまいます
私の所有している福島県の歴史・城関連の本は歴史春秋社が出版したものが大部分をしめております
本の売れなくなってきた世の中で現在も精力的に多くの歴史本を出版されていることは素晴らしいですね

この本は実は頂き物なのですが読みやすくて面白かったので紹介したいと思います

奥羽永慶軍記の口訳で題名の通り会津を中心として構成されています
桧原合戦、会津合戦と伊達政宗関連の内容であります

本書を読んで穴沢氏についてはじめて知り、猪苗代盛国に対するイメージがかわりました
でも肝心の磨上原合戦前で本書は終わってしまいます(残念)
そのうち小遣いを貯めて「奥羽永慶軍記」を購入したいと思います

がんばろう東北!!

 

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nasuyoiti2.jpg那須与一とその時代
栃木県立なす風土記の丘資料館
2005年9月発行
価格1000円
98ページ


なす風土記の丘資料館にて平成17年に行われた企画展「那須与一とその時代」のパンフです
義経さんが主役の大河ドラマが放映されていた年に行われたものですね
残念ながら企画展開催中に訪れることはできませんでしたがパンフだけはGETできました
なかなか内容の濃いパンフで那須与一のみならず那須一族や城館についても詳しく解説されております

付編として入間田宣夫さんをはじめ有名な先生方の論考も収録されています




那須一族の城館が多数掲載されています
神田城
高館城
築地館
稲積城
芦野氏居館
森田城
佐久山城
芋渕要害
片府田館
福原城
滝田館
沢村城
山田城
稗田館
千本城


那須はなかなか訪れる機会がないのですが戦国期も含めてとても興味のある土地なので本書は資料として長く活用させてもらうことになりそうです

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nagasinokassennki.jpg三州長篠合戦記
(口語文全訳)
竹下弘 訳・編集
長篠城址史跡保存会 発行
平成6年3月 発刊
価格 500円
76ページ


昨年の夏、長篠の古戦場を訪れた際に古戦場を見下ろす丘上に建つ資料館で購入しました
軍記物語で信憑性に欠ける記述もあるのですが一度は読んでみたいと思っていました
軍記・戦記系の本って読みにくいもの、読んでいて疲れるものが多々ありますが本書は読みやすく丁寧に訳してあるので私のような人間でもスラスラと読めるのが嬉しいです



やっぱり長坂釣閑斎さんと武田重臣との軍評定でのバトルは面白いですね
物語前半のハイライトであります

後半の土屋、内藤といった侍大将の散り際、そして馬場さんの最後に涙します

軍記物特有の語り口や記述(回りくどい表現や各自の出立を説明など)って読み慣れてくると楽しいものですね

本書は江戸末期頃に「四戦紀聞」に収録される「長篠戦記」をもとに若干手を加えたものなのだそうです

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