城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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~新田史研究会、積年の成果~
あさを社
平成3年2月発行
定価1000円
120ページ
新田義貞を中心に研究をしていると思われる新田史研究会が太田市を中心に新田氏の史跡と事績を紹介する1冊です
私も新田氏が好きで太田市にはよく出かけます
紹介されている史跡はほとんど訪れていますが詳しいことまでわからない史跡もあったので助かりました
尾島町、新田町や邑楽郡の史跡が特に詳しいです
義貞関連の史跡として兵庫の白旗城や越前の金ヶ崎城なども紹介しています
私がこの本を購入したのは善昌寺縁起より転載された「新田氏主従戦死者一覧」が掲載されていたからです
いつ頃か書かれたものなのかはわかりませんが義貞をはじめ堀口、高山、由良、田部井、田中、山上などなど知った名前が戒名と一緒に200名以上も記されているんです
新田ファンならば大喜びの代物ではないでしょうか
実際私は感激して虫眼鏡でこの一覧表を眺めてはニヤリとしています(笑)
大型古本チェーンの前橋店で250円で購入しました
嬉しい掘り出し物であります
城逢人で紹介している新田氏関連の城館です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nittasato.html
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岩村町教育委員会
昭和47年3月初版
定価は憶えておりません
17ページ
日本三大山城の一つ「岩村城」についての歴史が紹介される小冊子です
岩村城麓の藩主邸に併設された資料館で販売されていました(現在も販売しているか不明)
遠山氏時代から岩村藩までの歴史が紹介されています
この城は武田氏家臣の秋山虎繁(信友)が籠城し織田軍を迎え撃った城としても知られております
私は2度ほど訪れておりますが1度目は高石垣に固められた堅固な要害としての岩村城を見学、
2度目は秋山氏が籠城した岩村城という視点で僅かながらも残る中世遺構を見学しました。
この小冊子は城を訪れた後に岩村城についてもう少しだけ詳しく知りたいという人にオススメです
歴代城主や藩主邸についての解説、遺構についての解説もあります
値段ですが400円以下だったと思います
今立鉄雄
昭和43年9月発行
定価120円
64ページ
たくさんの板碑が保存される寺として有名な東村山市の徳蔵寺と周辺の歴史を紹介する小冊子です
徳蔵寺板碑保存会で発行した冊子です
有名な元弘3年の板碑についての考察に多くのページを割いております
新田義貞の挙兵後、太平記に記載されていない府中の戦い、村岡(神奈川県)の戦いを実証する碑文は史料的価値があります
同じく新田義貞の久米川の古戦場、分倍河原の古戦場、小手指の古戦場についても紹介されており参考になります
周辺の史跡として所沢市の山口城も紹介されています
また徳蔵寺は中世の城館でもあり、板倉氏の館であったことについても寺の歴史の中で触れております
元弘の碑文に記された「飽間斎藤氏」についての考察も以前から興味があったので読み応えありました
この飽間斉藤氏は西毛の豪族で鎌倉初期に安達氏に臣従した飽間氏と同族と思われますが不明な点が多かったので私の妄想的な考察の役に立ちました(笑)
飯能市の古書店で200円で購入しました
平泉文化をたずねる
小形信夫
昭和46年5月発行
定価不明
95ページ
数多の国宝、重要文化財を所有する中尊寺の文化財の説本です
城好きなのでゴージャスな金色堂や仏教系の文化財に興味はありませんが八王子市の古書店で200円で売られていたので購入しました
2度ほど平泉を訪れていますが藤原氏一族の館跡や高館、弁慶の墓などを訪れるのが目的で中尊寺の見学は足早に済ませてたので画像の整理をする際に???でしたがその際、この本が役に立ちました(笑)
今東光さんが中尊寺貫主されていたときの本でなかなか貴重なのではないかと思っています
いつの日かこの本に書かれた内容が役に立つのではないかとも思っています
えさし藤原の里 発行
1993年10月
定価1000円
96ページ(オールカラー)
大河ドラマ『炎立つ』のオープンセットを利用したテーマパーク「えさし藤原の里」で売られているガイド本です
園内には「経清館」「藤原氏政庁」「伊治城」「川崎の柵」「厨川の柵」などをイメージしたセットが建てられています
ドラマの放映中に発刊されたもので主要キャストやスタッフのインタビューや原作者の高橋克彦さんのエッセイも収録されています
この本を購入した理由は旧・江刺市(現奥州市)の古代から中世に至るまでの歴史と史跡が詳しく紹介されているからです
このときは時間に余裕がなく図書館を訪れ資料を探すことができなかったのでこの本に書かれた江刺の歴史等はとても役に立っています
藤原経清についての記述が豊富で参考になりました
安倍氏の拠点「比与鳥の柵」「鶴脛の柵」はこの本では市内に所在したとして場所も示されています
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