城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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元弘の碑と徳蔵寺
今立鉄雄
昭和43年9月発行
定価120円
64ページ
たくさんの板碑が保存される寺として有名な東村山市の徳蔵寺と周辺の歴史を紹介する小冊子です
徳蔵寺板碑保存会で発行した冊子です
有名な元弘3年の板碑についての考察に多くのページを割いております
新田義貞の挙兵後、太平記に記載されていない府中の戦い、村岡(神奈川県)の戦いを実証する碑文は史料的価値があります
同じく新田義貞の久米川の古戦場、分倍河原の古戦場、小手指の古戦場についても紹介されており参考になります
周辺の史跡として所沢市の山口城も紹介されています
また徳蔵寺は中世の城館でもあり、板倉氏の館であったことについても寺の歴史の中で触れております
元弘の碑文に記された「飽間斎藤氏」についての考察も以前から興味があったので読み応えありました
この飽間斉藤氏は西毛の豪族で鎌倉初期に安達氏に臣従した飽間氏と同族と思われますが不明な点が多かったので私の妄想的な考察の役に立ちました(笑)
飯能市の古書店で200円で購入しました
今立鉄雄
昭和43年9月発行
定価120円
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徳蔵寺板碑保存会で発行した冊子です
有名な元弘3年の板碑についての考察に多くのページを割いております
新田義貞の挙兵後、太平記に記載されていない府中の戦い、村岡(神奈川県)の戦いを実証する碑文は史料的価値があります
同じく新田義貞の久米川の古戦場、分倍河原の古戦場、小手指の古戦場についても紹介されており参考になります
周辺の史跡として所沢市の山口城も紹介されています
また徳蔵寺は中世の城館でもあり、板倉氏の館であったことについても寺の歴史の中で触れております
元弘の碑文に記された「飽間斎藤氏」についての考察も以前から興味があったので読み応えありました
この飽間斉藤氏は西毛の豪族で鎌倉初期に安達氏に臣従した飽間氏と同族と思われますが不明な点が多かったので私の妄想的な考察の役に立ちました(笑)
飯能市の古書店で200円で購入しました
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