城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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静岡県古城めぐり
静岡新聞社
小和田哲男、鈴木東洋
関口宏行、長倉知恵雄
見崎閧尾 共著
昭和59年7月発行
定価1300円
静岡県の城本です
有名どころ60箇所を掲載しています
各城に縄張り図、俯瞰図を使いわかりやすく解説されたガイドブック的な本です
掲載数が60箇所では少ないと感じていましたが私自身、掲載されている城館の半分も訪れていないんですね(笑)
この本は最近ネットで高値で取引されていますが私は550円と半額以下で立川市の古本屋で購入しました
ただし、中身は蛍光ペンでマーキングがしてあります
前の所有者が訪れた城をマーキングしたようです
ちなみに全て訪れています(驚)
几帳面な方で訪れた遺構にまで縄張り図上にマーキングが・・・
さらに驚くのがその方(前所有者)の退職金の明細書が栞として挟んでありました・・・
金額〇千万円と書いてあります
老後の楽しみとして城めぐりをされたのでしょう
おそらく故人で遺族がまとめて城本を売却したようです
私はこの方の所有していた城本を何冊も購入しております(苦笑)
例のマーキングがあるのですぐわかります
そのおかげで安値で購入できたのですが(笑)
内容ですが作者によって異なり、遺構をメインに書かれたもの、ガイド的なもの、城の歴史を中心に書かれたものなど統一感がありません
現在では城館報告書と各市町村史の資料がメインとなり見る回数も年に数回程度となりましたが
私が城めぐりをはじめた頃、静岡県の城めぐりを城郭大系とともに支えてくれた大切な1冊です
静岡新聞社
小和田哲男、鈴木東洋
関口宏行、長倉知恵雄
見崎閧尾 共著
昭和59年7月発行
定価1300円
静岡県の城本です
有名どころ60箇所を掲載しています
各城に縄張り図、俯瞰図を使いわかりやすく解説されたガイドブック的な本です
掲載数が60箇所では少ないと感じていましたが私自身、掲載されている城館の半分も訪れていないんですね(笑)
この本は最近ネットで高値で取引されていますが私は550円と半額以下で立川市の古本屋で購入しました
ただし、中身は蛍光ペンでマーキングがしてあります
前の所有者が訪れた城をマーキングしたようです
ちなみに全て訪れています(驚)
几帳面な方で訪れた遺構にまで縄張り図上にマーキングが・・・
さらに驚くのがその方(前所有者)の退職金の明細書が栞として挟んでありました・・・
金額〇千万円と書いてあります
老後の楽しみとして城めぐりをされたのでしょう
おそらく故人で遺族がまとめて城本を売却したようです
私はこの方の所有していた城本を何冊も購入しております(苦笑)
例のマーキングがあるのですぐわかります
そのおかげで安値で購入できたのですが(笑)
内容ですが作者によって異なり、遺構をメインに書かれたもの、ガイド的なもの、城の歴史を中心に書かれたものなど統一感がありません
現在では城館報告書と各市町村史の資料がメインとなり見る回数も年に数回程度となりましたが
私が城めぐりをはじめた頃、静岡県の城めぐりを城郭大系とともに支えてくれた大切な1冊です
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新城 文化財案内
新城市教育委員会
平成9年3月発行
定価600円
長篠の古戦場がある新城市の文化財を紹介した本です
新城市には中世城館がたくさんあるのですね
実はこの本を読むまでは知りませんでした
あることはわかっていますが意識したことがありませんでした(笑)
野田城を訪れたので周辺の城館や歴史のわかる本を探していたら
長篠の古戦場にある資料館でこの本が売られていたので助かりました
しかも定価の半額での販売でした(300円)
さらに思っていた以上の情報量に大喜びでした
野田城
野田館
大野田城
宇利城
新城城
石田城
など33城館について解説されています(一部では図面を用いて解説しています)
もちろん古戦場についても別項を設けて解説されています
陣所、墓所を中心とした史跡を紹介しており、ガイドブックとしても使えます
次に新城市を訪れる際はこの本を参考に宇利城、大野田城を訪れてみたいと思います
新城市教育委員会
平成9年3月発行
定価600円
長篠の古戦場がある新城市の文化財を紹介した本です
新城市には中世城館がたくさんあるのですね
実はこの本を読むまでは知りませんでした
あることはわかっていますが意識したことがありませんでした(笑)
野田城を訪れたので周辺の城館や歴史のわかる本を探していたら
長篠の古戦場にある資料館でこの本が売られていたので助かりました
しかも定価の半額での販売でした(300円)
さらに思っていた以上の情報量に大喜びでした
野田城
野田館
大野田城
宇利城
新城城
石田城
など33城館について解説されています(一部では図面を用いて解説しています)
もちろん古戦場についても別項を設けて解説されています
陣所、墓所を中心とした史跡を紹介しており、ガイドブックとしても使えます
次に新城市を訪れる際はこの本を参考に宇利城、大野田城を訪れてみたいと思います
鬼官兵衛ゆく
会津武家屋敷 編集
昭和63年3月発行
定価550円
私の大好きな鬼官兵衛こと佐川官兵衛直清さんのすべてがわかる1冊です
私の会津好きは佐川さん、佐々木只三郎さん、西郷四郎さん、山川大蔵さんなど幕末から近代にかけての人物に興味を持ったからなんですよ
十数回は会津を訪れいろいろ見てまわり中世の歴史や風土などにも惹かれましたね~
そのなかでも佐川官兵衛は特別です
幕末京都で会津藩別選隊を率いて治安維持に努めた人物で会津藩随一の剣の使い手とも評される人物です
鳥羽伏見の戦いでは抜刀隊を率いて「人間業ではない鬼神の再来」といわれ「鬼官兵衛」と呼ばれました
明治維新後に警視庁に奉職し西南戦争に従軍し阿蘇で壮烈な戦死とげます
内容ですが佐川家の出自から官兵衛関連の生涯や関係する史跡まで紹介しています
関係の深かった新撰組の斎藤一についても別項で紹介されています
実はこの本は幕末好きの友人からの頂き物なのです
「これは希少価値があるよ」といわれ貰いました
理由は新撰組(斎藤一)の著書で有名な赤間倭子さんに贈られた1冊だったようです
表紙に「赤間用」と書かれ見開きにも「あかましずこ用」と書かれています
この本の出版に協力した関係で贈られたのでしょう
どういう経緯か、何の因果か現在は私が所有しています
当然ながら「お宝」な1冊であります
会津武家屋敷 編集
昭和63年3月発行
定価550円
私の大好きな鬼官兵衛こと佐川官兵衛直清さんのすべてがわかる1冊です
私の会津好きは佐川さん、佐々木只三郎さん、西郷四郎さん、山川大蔵さんなど幕末から近代にかけての人物に興味を持ったからなんですよ
十数回は会津を訪れいろいろ見てまわり中世の歴史や風土などにも惹かれましたね~
そのなかでも佐川官兵衛は特別です
幕末京都で会津藩別選隊を率いて治安維持に努めた人物で会津藩随一の剣の使い手とも評される人物です
鳥羽伏見の戦いでは抜刀隊を率いて「人間業ではない鬼神の再来」といわれ「鬼官兵衛」と呼ばれました
明治維新後に警視庁に奉職し西南戦争に従軍し阿蘇で壮烈な戦死とげます
内容ですが佐川家の出自から官兵衛関連の生涯や関係する史跡まで紹介しています
関係の深かった新撰組の斎藤一についても別項で紹介されています
実はこの本は幕末好きの友人からの頂き物なのです
「これは希少価値があるよ」といわれ貰いました
理由は新撰組(斎藤一)の著書で有名な赤間倭子さんに贈られた1冊だったようです
表紙に「赤間用」と書かれ見開きにも「あかましずこ用」と書かれています
この本の出版に協力した関係で贈られたのでしょう
どういう経緯か、何の因果か現在は私が所有しています
当然ながら「お宝」な1冊であります
向羽黒山城ガイドブック
佐藤金一郎
歴史春秋社ブックレット
2003年6月発行
定価505円
東北地方最大級の規模を誇る向羽黒山城のガイドブックです
私は過去2度訪れていますが主郭、2郭、3郭しか見学できていません
ついでに言いますとサイトでも公開しておりません(画像がないもので・・・)
畝状堅堀や桝形虎口、丸馬出、石積みなどは今だお目にかかっておりません
上記の魅力的な遺構は北郭に存在しますがスルーしていました
次に訪れるときは北郭から訪れようと思っております
アレだけの規模ですからガイドブックがあると便利ですね
私は現地では勘で行動し縄張り図をほとんど見ない男なのですが
次回はガイドブック片手に見学しますよ(笑)
ガイドブックの内容ですが主郭~2郭~3郭~西郭~北郭に分け、それぞれの郭を縄張り図を用いて紹介します
白黒ですが画像も豊富でイラストあり、城山で見られる野草、小動物なども紹介しております
羽黒山側の登り口近くにある観光案内所にて購入しましたが
ここには「向羽黒山城のパンフ」も置いてあるのでそちらを参考に城を訪れても良いでしょう
佐藤金一郎
歴史春秋社ブックレット
2003年6月発行
定価505円
東北地方最大級の規模を誇る向羽黒山城のガイドブックです
私は過去2度訪れていますが主郭、2郭、3郭しか見学できていません
ついでに言いますとサイトでも公開しておりません(画像がないもので・・・)
畝状堅堀や桝形虎口、丸馬出、石積みなどは今だお目にかかっておりません
上記の魅力的な遺構は北郭に存在しますがスルーしていました
次に訪れるときは北郭から訪れようと思っております
アレだけの規模ですからガイドブックがあると便利ですね
私は現地では勘で行動し縄張り図をほとんど見ない男なのですが
次回はガイドブック片手に見学しますよ(笑)
ガイドブックの内容ですが主郭~2郭~3郭~西郭~北郭に分け、それぞれの郭を縄張り図を用いて紹介します
白黒ですが画像も豊富でイラストあり、城山で見られる野草、小動物なども紹介しております
羽黒山側の登り口近くにある観光案内所にて購入しましたが
ここには「向羽黒山城のパンフ」も置いてあるのでそちらを参考に城を訪れても良いでしょう
熊本の城
鈴木喬
熊本日日新聞社
昭和50年7月発行
定価650円
2006年に初めて九州の城を訪れる際に購入しました
「日本の古本屋」で1500円で売られていました
なかなか希少本のようですよ
熊本県の城を80以上紹介しています
当然ながら熊本城、八代城、人吉城に多くのページをつかい解説していますが
私が興味のある菊池氏の城や宇土古城、合志城が収録されているのが嬉しいです
情報が古くガイドブックとしての使用は難しいです
実際に本を参考に「内牧城」を訪れましたが???でした(笑)
昭和40年代の遺構状態がよくわかる写真が掲載されているのが嬉しいです
縄張り図、古図、実測図も一部で掲載しています
たまにこの本を見る度に熊本に行きたいな~と思います
もちろん菊池市を中心に訪れたいです
鈴木喬
熊本日日新聞社
昭和50年7月発行
定価650円
2006年に初めて九州の城を訪れる際に購入しました
「日本の古本屋」で1500円で売られていました
なかなか希少本のようですよ
熊本県の城を80以上紹介しています
当然ながら熊本城、八代城、人吉城に多くのページをつかい解説していますが
私が興味のある菊池氏の城や宇土古城、合志城が収録されているのが嬉しいです
情報が古くガイドブックとしての使用は難しいです
実際に本を参考に「内牧城」を訪れましたが???でした(笑)
昭和40年代の遺構状態がよくわかる写真が掲載されているのが嬉しいです
縄張り図、古図、実測図も一部で掲載しています
たまにこの本を見る度に熊本に行きたいな~と思います
もちろん菊池市を中心に訪れたいです
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