城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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播磨戦国史
群雄たちの興亡
熱田公 監修
播磨学研究所 編
神戸新聞総合出版センター
価格 1800円
257ページ
西国で最も興味のある国『播磨』の戦国史であります戦国史にはそれほど興味があるわけではなかったのですが本書を読んで少し気持ちに変化がありました
面白そう^^
赤松氏の播磨で赤松総領家の滅んだ後の播磨には興味がなかったんですけどね
再興した赤松氏を中心に読みました
全部を読むほど理解が深められていないので^^
播磨を領有していた際の山名氏というのも読みましたがこれは参考になったな~
上月城と山中鹿介というのも面白そうだけどまだ読んでなかったりして^^
なかなか行く機会がないので詳細まで把握しようという気がないので熱を入れて読むほどではないのですが所有していて満足な1冊です
いつでも播磨へ行けるや~という安心感^^
実は頂き物だったりしますwww
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演習 古文書選
古代・中世編
様式編
日本歴史学会編
吉川弘文館
昭和51年 発行
価格 1000円
随分前に古文書読みを勉強しようと思って購入したものです
といいつつ、教材として掲載される文書の豪華さに思わず( ̄ー ̄)ニヤリ
勉強忘れて釈文・解説を読みまくりwww
全く勉強になりませんでした
それほど魅力的な文書があるのです^^
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、今川氏真、北条氏綱など有名どころの朱印状
↑これは私的には好みでないwww
伊賀盛光軍忠状、足利義教御内書、足利直義下知状、熊谷直経合戦手負注文、島津貞久置文
大塔宮護良親王令旨、平子重房紛失状などなど
興味深い内容の教材がきら星の如く目次に並んでおります
どれから読んでいいかわからんくらいに
軽く興奮状態でしたww
しかも八王子駅近くの古書店で100円で売られていたので2度興奮www
古文書を読み解くにはたくさんのサンプルを辞書片手に読むのが大事であります
とにかく毎日古文に触れなければ習得できないと思っています^^
そういうことの持続性に問題のある私です
当然ながら目的は早々に諦めて史料として楽しんでいますwww
しかも毎日じゃないけど頻繁にwww
源頼政
多賀宗隼 著
吉川弘文館人物叢書
昭和48年2月 発行
価格 不明
149ページ
もう一つの源氏であります嫡流の義朝さんとは毛色が違いますね
弓の名手、歌人とうイメージで無骨な感じはしませんね
行儀の良い源氏でありますww
以仁王を担いで源氏の旗頭として平家討伐に立ち上がったのか
その逆で以仁王に持ち上げられて立ち上がったのか
昇進もして昇殿も許され満ち足りた生活、晩年を送るはずがあのタイミングで挙兵を
謎ですね
だって一族郎党の命運がかかっているんですよ
平家の風下で満足していた男が・・・?
やはり源家の血が騒いだのか
古い本ですが頼政さんに関する資料として何度か読みました
渡辺党との関係、父の赴任に伴い下総へ下向したこと、所領について
参考になりました
八王子市の古書店にて120円で購入しました
表紙がないので定価は不明です
京都見廻組 秘録
竜馬を斬った幕府治安部隊
菊地明 著
洋泉社歴史新書
2011年8月 発行
価格 860円
222ページ
先ほど読み終わりました本の感想であります京都見廻組の実像にせまると書いてありますが実は見廻組にはそれほど魅力を感じていません
佐々木只三郎さん、今井信郎さんに興味があるのです
というか只三郎さんは会津出身で武家屋敷に墓参りまで行ってるくらい好きな人物なんですね
人斬りっぽいイメージもありますが会津育ちの武人ですから職務を全うしただけで名を売ろうなどといったよこしまな考えはないと思います
見廻組の創設から終焉までを新書ながらも濃密に解説されていてこれはこれで読みごたえありました
終焉に関しては意外と知られていないですからね^^
そして坂本龍馬を斬った寺田屋のことですが読みごたえありますね
面白いっす
佐々木さんの最後に関しても従来の説よりもさらに踏み込んだ考察がされていて面白かったっす
笛吹市の大型古本チェーン店にて200円で売られていました(感謝)
西郷四郎の生涯
伝説の天才柔道家
星亮一
平凡社新書
2013年6月 発行
価格 760円
会津が生んだ天才の一人、西郷四郎さんの生涯について書かれた本です
姿三四郎のモデルで昭和中期頃までドラマ、映画で親しまれた人物であります私は初めて会津武家屋敷を訪れた際に西郷四郎さんが会津出身としり興味を持つようになりました
それ以前は幻の技『山嵐』に興味があって西郷四郎さんのことは知っていた程度でした
いろいろ調べていくうちに西郷頼母さんの養子だったこと、会津藩士の子として生まれたこと
若くして講道館を出奔し新聞社の特派員として半島や大陸へ赴いていたこと
知れば知るほど何でだろう?と思う生涯に感じました
本書は幕末会津本で知られる星亮一さんの著書であります
この本は買わないわけにはいかないと思い先日、八王子市の大型古本屋にて購入しました
¥410(`・ω・´)ゞ
先ほど読み終わりました
柔道界で誰もが認める才能を有していながらその道を捨て新たなチャレンジをする姿には強い意志があったのですね
出自である会津藩士の魂が彼を導いたのかもしれません
幼少時、新潟県津川に身を寄せていたころにイザベラ・バードさんが旅で訪れた際の日記に
記される彼女を罵倒した少年とは四郎だったのではといわれるほどヤンチャな少年だったようですwww
講道館時代の華々しい活躍や数多くあるであろう武勇伝が記されていることを期待していましたが柔らの道を捨てた後の人生にスポットがあてられています
長崎の新聞社で特派員としての人生についてはほとんど知らなかったので
知ることにより四郎さんの人生について深く考えることができました
特派員として活動し激動の世界に身を置き記事を書くことに生きがいを感じていたんでしょう
陸軍大将になるのが幼少時の夢だったそうです
日本柔道界は彼にとって活躍するフィールドが狭かったのかもしれません
現在のようにトレーニング方法やアスリートの食事が確立していない時代です
20代中盤で肉体のピークを迎えることを嘆いていたようです
オリンピックや世界大会など大きな活躍舞台があれば彼は違った人生を歩んでいたんだろうか?
今日はそんなことを考えながら帰宅しました
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