城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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歴史研究 2015年12月号特集
大阪城真田丸の謎
平成27年12月発行
価格 700円
124ページ
先日、歴史研究の編集者の方とお会いしまして頂いた品です
何冊かあったのですがたまたま手に取ったのがこれでしたのでコレを頂いてきました^^
真田丸関連の論考がたくさんのってますwww
それはさておいてこの号には私の知人の作家・夢酔藤山先生の寄稿が掲載されています
『大久保長安事件と里見氏』いつもの違う書き口で長安事件後の里見氏について鋭い考察を披露されています
それと特別寄稿として峰岸澄夫さんの名胡桃城についてが掲載されています
そのほかですが皆さん熱く真田氏に関して語っておられますね
参考になるような記事はありませんでしたが熱意は伝わりました
こういうマニア、研究者の寄稿が月一で発刊されるのは良いことですね
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かくれた史跡100選~京滋の観光~
京都新聞社 編
昭和47年3月 発行
昭和52年2月 改訂版
価格 600円
294ページ
古い京都の史跡観光ブックであります
ずいぶん前に古書店で250円にて購入しました
京都はもう25年以上行っていないのですが上洛する気はあります
きっかけがなくて行けないので出張とか家の用事とかだと大手を振っていけるのですが^^
そして暇を見つけて史跡めぐり
そんな想定しかしていなくてwww
城館ではなく史跡めぐりの旅をしてみたいと思っています
だから本署は私にピッタリです
源家関連の場所、六波羅探題、牛若丸の伝承地、南北朝の合戦地、応仁の乱の関連地
名和長年討ち死にした場所などなど考えればきりがないほどいくらでも行きたい場所が思いつきます^^
かくれた史跡というタイトルから察することができますがマイナーな史跡が100選掲載されています
平安期から幕末まで
解説もしっかり書かれています
ただ地図がアバウトであります( ̄▽ ̄)
いつか大番役が回ってきた際に上洛のお供として持参するつもりであります
戦国の交渉人
~外交僧・安国寺恵瓊の知られざる生涯~
渡邊大門
洋泉社
2011年11月 発行
価格 860円
253ページ
安国寺恵瓊さん、関ケ原の戦犯として処刑されたということは知っていました安芸武田氏の末裔ということも知っていました
でもそれ以外のことはあまり知りませんでした
渡邊さんの著書、大型古本屋で100円で売られていたことで購入しました
しばらく放置していたのですが冬休み中に暇を持て余して何気に本書を読み始めてみました
実はこれが面白くて、つい先日まで読んでいました
付箋だらけですわ
つまり物凄く参考になったということです
毛利家の外交を担い、数々の交渉をこなし信長や秀吉、足利義昭といった大物にも認められた人物です
その実像に迫る書です
生い立ちという部分、実はココが最も気になっていたのですが史料が少ないことからあまり触れられていません(残念)
しかし、それを補って余りある毛利家の外交僧としての恵瓊さんの人生
本能寺の変後、豊臣秀吉との和平交渉について
これは読みごたえありました
毛利氏の立場、恵瓊さんから見た交渉はとても困難を極めるものでした
足利義昭さんを毛利家で迎え入れる際の恵瓊さんの役割、恵瓊さんから見た義昭さん
これも読みごたえあったな~
恵瓊さんは大名ではなかったという論考もまた楽しく読ませてもらいました
優れた情報分析力、交渉術を持つ人物で戦争を未然に防ぎ政治的な解決を望む人物です
『毛利家のために』尽くした生涯ですが主家の罪を一身に背負い処刑されます
悪人という評価がなされていますが本書を読めば自ずとその評価が違うことがわかります
良い本でした^^
信長政権
渡邊大門
河出ブックス
2013年4月 発行
価格 1500円
233ページ
信長政権というタイトルですが本能寺本であります
といっても明智光秀がどうして信長を討ったのかなんていう推理はありません
そこは渡邊さんですから史料を普通に読みそれを私たちにわかりやすく解説しています
それは自分たちで明智光秀がどうして謀反を起こしたか考えてみてというメッセージが隠されていると思っています
内容は史料から光秀の行動、黒幕ではないかといわれている人物の行動、最近になって話題の長曾我部氏との関わり、天皇や公家のこと家臣のことなどを記しています
周辺の状況を記しフロイスの記述などから光秀の謀反の動機を探るきっかけがたくさん詰まっています(^O^)
自分なりに本能寺の変を考えるに参考になります
また貧弱な文人武将というイメージの光秀さんの実像を史料から浮き彫りにしています
実は信長さんに似た武将であるのことが本署から知ることができます
タイトルが地味なのか、この手の本はたくさん出回っているからなのか?
200円でBo●kO●Fで売られてました
私としては嬉しいのですがこんな面白い本がこの値段でいいのかと思える本でした
横手市史叢書11史料編中世 補遺Ⅱ2
横手市編さん中世部会
平成21年3月 発行
価格 2000円だったような気がします
225ページ
今年の夏、横手市へ遠征した際に購入してきた逸品です^^
横手市へは中止の城館よりも古代、後三年合戦の城館を目的として訪れましたしかし、この資料を入手したことにより中世にも強い関心を持ちました
購入した当日の夜、ホテルで内容を確認していて翌日の予定が変わりましたから^^
湯沢市の柳田城が急遽予定に組み込まれたのは本書を見た影響であります
小野寺氏関連の史料が中心です
山北小野寺軍記
仙北小野寺興廃記
小野寺興廃記
仙北柳田古城実録
矢島十二頭記
小野寺氏文書
戸沢氏の家譜
落合氏系図
地誌 「柞山峯之嵐 乾」ははそやまみねのあらしと読みます
関連する城館部分を掲載
板碑
このような内容です\(^o^)/
実はすべて読んでいません
というか読めません
訪れた場所に関する記述のみ読みました
コレ、すべて読みこなすことは不可能かwww
それにまた行きたくなってしまいます
横手市と周辺の中世、小野寺氏を知るには難しいですが最適かもしれません
年末、今年最後の掲載になります
一番印象に残った書籍の紹介になります
不定期更新のブログですが来年もよろしくお願いします
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