城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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津軽の武士1
青森県の文化シリーズ17
山内笙介
北方新社
昭和57年9月 発行
価格 1300円
210ページ
数年前に南部氏について調べ物をしていて津軽氏に興味を持ちました
津軽為信さんに関する書はもっていましたが津軽氏についての資料がなかったので購入しました
八王子駅近くの古書店で800円
版元の北方新社は有名ですね
あの『東日流外三郡誌』を出版しているのです
現在も販売しています
実は中世編2冊は欲しいと思っているんですよ^^
いろいろ話題になっていましたからwww
本書は津軽氏の南部家からの独立から津軽藩初期までの話であります
独立当初の家臣団は魅力的ですね
曲者揃いであります
2代目・信牧さんの家臣団は曲者がいなくなり堅実さが目立ちますね^^
家臣団の構成 戦国末期と江戸初期
津軽の城館について
為信以降の当主について
弘前城築城について
津軽藩について
そんな感じで書かれています
津軽氏が好きな方には良い内容ですね
私は知りたいことがあって購入しましたが書かれていませんでした
津軽氏(大浦氏)は南部一族なのか、南部氏から独立する際の話
本当に関ケ原合戦に参戦したのか?
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戸塚の歴史散歩
桜井一溪 著
戸塚区郷土史跡研究会
昭和45年3月 発行
非売品
159ページ
私の馴染みのある横浜は戸塚区で神奈川県藤沢市に住んでいるころはよく訪れていました
もっとも史跡めぐりでは訪れたことがなく買い物や食事だけでした
だから今訪れても道なんて覚えていないんだろうな~
懐かしさから書棚に飾ってある本書をふと読んでみました
飯田家義について調べ物をしている最中でしたので居城とされる富士塚城について読みました
とくに参考になったということはありませんが城跡の昭和中期の景観について語られていました
泉小次郎館跡、和田合戦の引鉄になった人物ですね
信濃の御家人ですが居館は戸塚にもあったと伝わります
上矢部の石川氏陣屋、石巻五太夫の碑(蟄居の地)、後北条家臣・川上藤兵衛と下飯田の知行地について
史跡紹介から興味のある部分を抜き出してみました
しっかり読み込めばもっと中世武士や城館跡に関するヒントが掲載されていると思います
戸塚区の歴史として古代から近代までも紹介されているので便利なことに気づきました^^
城館めぐりと史跡めぐりとして戸塚区を訪れるきっかけになりそうです
俣野氏関連の資料(藤沢市の西俣野、戸塚区の東俣野について)も所持しているので一緒に訪れたいな~
なんて思いはじめています^^
八王子市元八王子の大型古書店にて300円で購入
よみがえる河越氏館跡
古代入間郡の役所と道
川越城~描かれた城絵図の世界~
絵図で見る川越
戦国時代の河越
川越市立博物館
企画展のパンフ
城仲間からの頂き物です(感謝)
最近、川越に少し興味がありましてこのパンフからいろいろ情報を得ました
川越というか上尾市の城館について考えるうえで深い関わりがあることを知りました
同地にはあまり良い印象がなくて行く気はしないのですが中世については勉強してみたいです
上尾市の中世を考えるうえで欠かせないと思ってますから^^
その後、気が向いたら河越合戦について考察してみたい各陣営をもう一度訪れてみたいという気持ちも芽生えてきました
頂いた資料のおかげです
川越市に関する資料は少ないので考察するうえでとても重宝していますm(__)m
長尾景春と鉢形城
鉢形城歴史館
平成25年10月 発行
7ページ
先日、神奈川県相模原市の奥三保と称された地を訪れましたここは長尾景春の乱で景春に味方した相模の武士が逃げ込んだ地域であります
そんなことを考えていたら長尾景春について簡単に勉強しなおしてみようと思いまして
このパンフをとりだしました
城仲間に頂いた宝物であります(感謝)
平成25年に鉢形城歴史館にて行われた企画展のパンフであります
というか景春さんの解説書であります^^
長尾景春という人物を知るための最適です
もっと詳しく知りたい方は高価な書が販売されていますのでそちらを(笑)
たった7ページとバカにしてはいけませんよ
本当によく書かれてます
感心してしまいます
勉強できました
でも肝心の奥三保については・・・
藤野町史でも読んでおきますwww
東国の南北朝動乱 北畠親房と国人
伊藤喜良
吉川弘文館
歴史文化ライブラリー
2001年12月
価格 1700円
209ページ
私のライフワーク南北朝期の歴史であります
今回は北畠親房さんについての書を購入してみました
ネット130円送料別で買えました
値段が下がるのもずっと待ってました
半年くらい前に270円で売られていたのですが買い逃してしまって^^
以前に図書館で借りて読んだことがあり内容は把握していたので値段次第で買うつもりでいました
値段の話はどうでもいいですね
本書は東国へ下向し国人どもをまとめ傾いた朝廷による国の支配を再興させるべく奮闘する親房さんのお話です
有名な神皇正統記が書かれたのもこの頃です
この方は公家です
そして武士のことを蔑んでいました
裏切りや恩賞ばかり求める姿に幻滅していながらも目的のために常陸の地で自分なりに奮闘していました
全ては無駄に終わり失望と絶望感を胸に吉野へ帰るのですが私はあまり共感しません
この人は曲者ですが好きではありません
楠木正成を評価していない人物なんですね(嫉妬的なものがあったのかもしれないです)
本書では東北も東国として扱い幅広い地域の南北朝動乱について書かれています
南奥州の石川氏、結城氏、常陸の小田氏、宇都宮氏なんて武士らしくていいじゃないですか
彼らの価値観を親房さんは理解できなかったことに下向の失敗原因なんですね
別項目では奥州総大将・斯波家長さんについても解説されています
この人は好きな人物なのでこの部分は何度も読んじゃいました^^
石堂氏や吉良氏、畠山氏による奥州管領の体制や親房さんの愛息子・顕家さんの奥州統治についてなどについても解説されています
筆者が奥州の中世に詳しい方なので自然とそういう流れになりますね^^
本書に触発され親房さんの常陸での足跡をたどる旅というのを企画しています
もっとも大宝城、関城、神宮寺城、阿波崎城、小田城など複数回いっているのでこの旅が成立するのか微妙ですが私がどれだけ親房さんに魅力を感じるかがカギとなります^^
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