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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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昨日は久しぶりに大型古書店めぐりをしました

※ブック〇フではありませんよ

このところ古書店の価格設定が上がりましたね
歴史物なんて一昔前まで人気なくて安かったんですけどね
いまはブームなんでしょうね
戎光祥出版さんの中世武士選書なんて2200円とか・・・
それなら定価で買いますって^^

いいな~と思う本があってもなかなか手が出せません
それで最近はネットで古書を買うようになったんですね^^

久々に3~4か月ぶりじゃないかな古書店へ行くのは


佐々木導誉 森茂暁 人物叢書  800円
 少々高めですが森さんの著書なので買いました
 少し読みましたが私の求めていた内容です^^

宮本武蔵の真実 小島英煕  100円
 ちくま新書ですね
 タイトルに魅かれましたが内容はイマイチです
 吉川栄治さんと直木三十五の論争や宮本武蔵を貶める話はつまらんですわ
 夢もロマンもありませんわ~
 といいつつ昨晩ほぼ読み切りました(笑)

隅田川の伝説と歴史  すみだ郷土文化資料館  600円
 私がいま最も気になっている東京低地の中世に関する本です
 ただし伝説から歴史を探るといった内容でイマイチでした

福島県の歴史  山川出版  300円
 このシリーズは安値で売られていますが内容は素晴らしいですよ
 私としては嬉しいのです^^

以上4冊を購入しました
とにかく値段の高さに驚いた
いい本がたくさん置いてあるのにね

しばらくは行かないと思います
ネットでコツコツ検索して掘り出し物を見つけます( ̄▽ ̄)

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小山評定武将列伝



小山市 発行

平成23年10月

価格 600円

410ページ


先日訪れた小山市立博物館にて購入しました
「小山評定」・・・ピンときませんな~
出来レースというか家康さんの息のかかった武将がシナリオ通りに役を演じてその場を石田討伐で盛り上げた会議といったところでしょうか^^
私の認識はそんなもんです(笑)
戦国物は苦手なので^^

ではどうして買ったのか?
それは巻末に思川舟運と乙女河岸という項目があったからです(笑)
徳川家康が江戸から兵糧を運ぶのに利用したそうですが乙女河岸の歴史解説もされていて^^

せっかく買ったので小山評定に参加した武将列伝も少し読んでみました
ちなみにコレ、マニアックですよ
徳川家康や秀忠は井沢元彦さんが執筆担当ですがそのほかは各自治体の資料館・学芸員や職員が書いています
例えば里見義康だったら館山市、本田忠勝ならば桑名市、井伊直正ならば彦根城博物館という具合です
かなり力の入った内容で読み応えあります
とはいうものの実は里見義康、筒井定次、蒲生秀行、寺沢広高しか読んでないのです^^

三部構成で一部では小山評定から関ケ原合戦の流れ
二部で秒列伝
三部で小山市と徳川家康という構成です
なかなか面白い出来で戦国好きの方におススメです

武将列伝


徳川家康

徳川秀忠

結城秀康

松平忠吉

井伊直正

本田忠勝

里見義康

蒲生秀行

仙石秀久

森忠政

石川康長

京極高知

浅野幸長

中村一忠

山内一豊

堀尾忠氏

池田輝政

田中吉政

福島正則

藤堂高虎

寺沢広高

黒田長政

富田信高

加藤嘉明

蜂須賀至鎮

生駒一正

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千葉県立関宿城博物館 研究報告


第5号 平成13年3月

第6号 平成14年3月

千葉県立関宿城博物館 発行

価格 300円

先月訪れた関宿城博物館で購入しました
私にとってここは城跡というより休憩所ですね^^
とれと売店で売られている資料を買うのが目的であります^^

今回は研究報告を購入しました
第5号は「簗田氏領と関宿水運」第6号は「戦国期関宿の河川と交通」という研究ノートが面白そうなので買いました
私が現在最も力を入れている利根川水系の低湿地帯の中世の研究に役立つお話でした
もっとも参考にしている資料が重複しているので新鮮味はありませんでした

その他は近世の水運や信仰のお話ですが楽しく読めました
昔だったら読まないんだけど今はいろんな場所に研究していることのヒントが隠されているような気がして関連する地域ならば、興味のある地域ならば時代を問わず目を通すようにしています

このような研究報告が安価で購入でき読めるのは嬉しい限りです^^

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福生の歴史




福生市教育委員会

資料館配布パンフ



福生市といえば基地の町とうイメージが強いですね
実際に今も飛行機が飛び交いアメリカの軍人さんが町を歩いている姿をよく見かけます

そんな福生ですが中~近世の歴史、意外と面白いです
水耕栽培面積が少なく中世に発展した集落は少なく城館跡はまだ見つかっていませんが板碑が存在し古い寺院もあります
武士の屋敷くらいは存在したと考えられます

パンフは基地の町らしく日本語と英語で解説文が記されています^^
英語で読むと大げさな表現になるんですね
でも板碑はitabiとなっていました^^

近世、旗本の長塩氏、田沢氏と武田旧臣の知行地でありました
代官屋敷があったのか不明ですが田沢氏に関しては墓所があります近くには内出という地名もあって気になるんですよね^^
なかなかヤル気がでなくて本格的な調査はしていませんが近いうちに頑張ってみます^^

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史料解読 奥羽南北朝史




大友幸雄

三一書房

1996年10月 発行

価格 9800円

536ページ

つい最近、ネットで購入した逸品です
送料込みで850円でした^^

以前借りて読んだことあるのですが面白くて欲しいと思っていました
まさかこんな値段で買えるとは驚きです

内容ですがマイナーです(笑)
歴史ブームなんていわれているけど南北朝は人気ないですね
さらに東北の南北朝・・・
私は大好きなんですけどね^^

史料をもとに広大な東北で起きた合戦や事件を解説しています
南部師行さん、斯波家長さん、北畠顯信さん、三迫合戦、鬼柳文書などなど
面白い
情報量が多すぎて読み切るのは無理だと思います
なので興味のある部分だけ拾い読み
しばらくは宮城県の南北朝期の争いを中心に読んでいきます

主観的な解釈もあるのが難点ですが膨大な文書、史料に目を通し書かれた本です
素直に敬意を払います^^

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