忍者ブログ
城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
[34]  [35]  [36]  [37]  [38]  [39]  [40]  [41]  [42]  [43]  [44
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

廃城をゆく4




かみゆ 編集

イカロス出版

2016年3月 発行

価格1580円+税

111ページ


私も原稿執筆をした「廃城をゆく4」発売しました
献本が届いたので紹介させていただきますm(__)m

昨年秋に原稿を書いたのですが久しぶりで勝手が違うのもあり苦戦しました
若神子城と向羽黒山城を担当しました

内容ですがシリーズ最高傑作ではないでしょうか
本格的な城本になってます
そのぶん今までの素人衆ががんばってつくりました~感は薄れてしまいました^^

香川元太郎さんの鳥瞰図キタ~って感じっす^^

とにかく面白く楽しめる内容になっていますので是非是非立ち読みを^^

拍手[4回]

PR

静岡の城

研究成果が解き明かす城の県史




加藤理文

サンライズ出版

2011年11月 発行

価格 1600円

228ページ

珍しく静岡県の城本を紹介します
静岡県に関しては城館報告書、市町村史、沼館さんの研究書などの複写がある関係で比較的不自由していない県であります
ネットで検索していたらたまたま見つけたのが本署であります
城の県史というサブタイトルが気にって購入しました ¥1000円くらいだったかしら

内容は思った通りで期待以上でした
縄張り図が全面的に掲載され城の解説メインだったらどうしようなんて思っていましたが
文章メインで南北朝期から~近世までの城の歴史、構造の移り変わり、戦乱の城、勢力境目のしろなどなど県内に所在した城館をいろいろ解説されています
読み物としては楽しく勉強しながら読めたのでとても好印象です
私は南北朝期から今川氏時代の城館に興味があるのでこのような解説をされていると参考になります
県史の中世編を併読するとより理解が深められます^^

さてなんで急に静岡県の城館なの?
とお思いの方、勘が鋭いっす^^
今月末に行こうかな~なんて思っていたりして( ̄▽ ̄)
焼きそばの町なんですけどね
ずいぶん行ってない気がするので久々に西上するのも悪くないかななんて思っています
まあ予定なんですけどね
読んで満足しちゃったりして(笑笑)
研究書でありながらこの値段(私は古書で購入ですが^^)はお買い得だと思います
中世城館好きにはおススメできる内容であります
※縄張り図はいくつか掲載されています

拍手[4回]

武蔵千葉氏




板橋区立郷土資料館

平成27年9月 発行

価格 不明

125ページ



昨年の秋に板橋区立郷土資料館にて開催された企画展のパンフです
私は残念ながら行けなかったのですが城仲間が購入してプレゼントしてくれました(感謝)
武蔵千葉氏、戦国期のもう一つの千葉氏であります
こちらが本家、宗家というべき筋であります
古河公方や管領上杉氏の争いに巻き込まれ勢力境目にあたる葛西城、石浜城など東京低地を領して下総の本領回復を目論んでいました

私の今年のテーマの一つが「武蔵千葉氏」になったのは本書を読んで刺激を受けたからであります
史料や系図、さらに志村城、赤塚城の要図も収録されています

史料、文書がたくさん収録され解説もついているのが嬉しいです
史料読みから武蔵千葉氏と城館について考察するのが楽しいです
2次、3次資料を読めば容易に理解することができますがせっかくの素晴らしい頂き物です
遠回りでも、時間がかかってもしっかり読んで把握できたら武蔵千葉氏関連の城館へ赴きたいと思っています^^

拍手[5回]

三和の歴史





三和町立資料館

平成13年4月 発行

価格 300円

26ページ


昨日訪れた三和町の資料館で購入しました
一目見て購入を決意しました
小冊子ですが内容が充実しています
三和町の歴史ってまったく把握していませんでしたがこれ一冊でかなり理解を深めることができました
製作者のセンスが良く巻末には恩名に住む山川氏に伝わる文書も収録されています
実は山川氏が三和町と強くつながっていることも初めて知ったのです^^

資料館では閲覧室でもお世話になりました
三和町・総和町関連の資料をたくさんコピーさせていただきました
おかげで旧町内の城館探訪を楽しむことができました^^

この冊子、帰宅してわかったことなんですが手作りなんですね
こういうのって微笑ましく思えます
思い出に残る資料となります
あと1~2回参考にさせていただいてお役御免になりそうですが末永く我が家の書庫で保管させていただきますm(__)m

拍手[5回]

中世黎明

~時代を変えた武士と民衆~




埼玉県立嵐山史跡の博物館

平成27年12月 発行

価格 400円だった気がします^^

36ページ


菅谷館内に併設する嵐山史跡の博物館で行われている企画展のパンフです
毎年恒例の企画展、今回は「中世黎明」と題し平安中~末期の遺跡発掘調査から判明した武士や民衆の生活、居館について紹介しています

城館探訪を趣味にしているのでやっぱり武士の居館跡についてきになりますね
大久保山遺跡(深谷市)についての解説は刺激的ですよ

開発領主の拠点としての中条氏館(熊谷市)や秩父党と平沢寺(嵐山町)も面白かったな~

戦国期よりも平安末期から室町期の城館や歴史を好む私にはピッタリの内容です
実際に現場へ行ってこういった遺跡、城館跡などを見てまわっても耕作地や宅地で何もないんですよ
だからこういう資料があると嬉しいんですテンションを保つのに役立ちますwww
現地で想像力が働くというか妄想が膨らむというか^^





拍手[3回]

<< 前のページ 次のページ >>
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
ブログ内検索
プロフィール
HN:
史進みちのく
HP:
性別:
非公開
職業:
スポーツ冒険家
趣味:
城館探訪 城歴史本収集
アーカイブ
カウンター
フリーエリア
フリーエリア

ジオターゲティング
忍者ブログ [PR]