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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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続・埼玉の城址30選




西野博道 編

埼玉新聞社 

平成20年2月 発行

価格 1200円

194ページ

埼玉の城址シリーズ第2弾であります
たぶん第3弾まであるのかな?
よくわかんないのですが私は1弾、2弾を持ってます
最近になってよく見るようななりました
各城址の執筆を担当している方々はよく勉強されています
参考になります
なかには鋭い考察なんかもあったりします

このシリーズはまた古本屋で見かけたら買いたいと思います^^
青梅市の大型古本屋にて500円で購入しました

●足利政氏館
●菖蒲城
●幸手城
●春日部氏館
●本庄城
●別府城・東別府館
●中条氏館
●久下氏館
●忍城
●皿尾城
●鴻巣御殿
●西尾氏陣屋
●岩槻城
●伊達城・大和田陣屋
●寿能城
●戸塚城
●安保氏館
●高松城
●花園城・花園御岳城
●小倉城
●太田道真館
●泉ヶ城
●毛呂城
●金子十郎家忠館
●難波田城
●柏の城
●岡の城
●新羅王館

第2弾はかなりマニアックですね
私も訪れたことのない場所が多数収録されてますわ^^

拍手[4回]

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郡山の城館

歴春ブックレット安積2





垣内和孝 著

歴史春秋社

2015年12月 発行

価格 600円

82ページ


会津の歴春秋社のブックレットが仙道に進出です(笑)
先日、会津若松市内の書店に立ち寄った際に見つけて購入しました

郡山市内には城館がたくさんあります数は把握していませんが100箇所は軽く超えているでしょう
この地は中世から交通の要衝で戦国期には諸大名により争奪戦が度々行われました
しかし強力な国人領主が育たず有名な城館が少ないことから城館に興味を持つ人も少ないような気がします
資料的にも郡山市の城館をまとまって紹介するものも少ないです
ここ数年、少しずつですが郡山市の中世、城館に関する資料が集まってきて関心が高まっていたところです
そして今回入手した本書が決定打となり今夏本格的に市内の城館をまわってみようかと思います
表紙の水神館以外は縄張り図が掲載されていませんが中世から幕末の防塁まで40箇所もの城館を歴史的背景と城館の歴史をメインに解説しつつ遺構についても簡単に紹介しています
どちらかというとマニア向けではなく市内の歴史に興味がある方向けの仕様といえるでしょう

それでも私にとっては十分すぎる内容です
これに『郡山の歴史』『守山城と郡山の城館』を所有しているので歴史や城館についてはそれなりに把握できるでしょう
さらに『福島県史』『本宮市史』『須賀川市史』『二本松市史』などなど多数周辺の市町村史も取り揃えているのでより一層楽しめるはず^^
 
●佐々河城
●宇津峰館
●笹川御所

●久保田館
●山王館
●福原館
●小原田館
●片平下館
●片平城
●大槻城
●安子ヶ島城
●高玉城
●守山城
●栗生館
●大久保館
●郡代田館

●正直館
●大平城
●下枝館
●高倉館
●前田沢館
●鞍馬館
●横沢館
●小倉山館
●新城
●日和田古館
●日和田館
●片岸館
●多田野館
●鬼生田館
●木村館
●向館
●水神館
●高館
●中津川館
●下守屋館
●荒井猫田遺跡
●守山藩陣屋
●母成峠防塁

比較的名前の知られた城館からまったくの無名城館までいろいろ紹介されていますよ
私はこの中では12箇所訪れていますが新たに知った情報もあって参考になりました

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中世東国の内海世界

地域の中世2


鈴木哲雄 著

岩田書院

2005年10月 発行

価格3000円

251ページ

近年私がもっとも力を入れて城館を見て歩いている低湿地帯の城館特に東国は近場ということもあって何度も足を運んでいます
関東では今でいう埼玉県東部、千葉県東葛飾郡、茨城県南部が魅力的です
現在は河川改修ら圃場整備、干拓などでかつての姿は失われましたが中世当時の面影を求めて彼方此方歩き回っています

中世に存在した湖沼や利根川や鬼怒川の流路、印旛沼、手賀沼周辺の湿地帯などもっとよく知りたいと思っていました
そんなときに出会ったのが本書であります
タイトルを見て購入を決まました(笑)
※八王子市の古書店にて2500円で購入

夢中で読みました、通勤、帰宅の電車内、職場の休憩時間、就寝前、トイレ、入浴中までずっと読んでいました
それだけ面白かったということです^^
とにかく勉強になりしました
吸収したい知識がギュッと詰め込まれた本書はしばらくは東国中世を知るための教科書として活用させていただきます

拍手[3回]

国府台の合戦

~関東制覇をかけて~



千野原靖方 著

崙書房 ふるさと文庫 千葉

1977年8月 発行

価格 480円

86ページ


ここ数年、国府台の合戦について興味があり現地を訪れたいと思っていますがなかなか行けません
国府台の城は10年以上前に1度だけ訪れたことがありますが車を止める場所に困って江戸川沿いに路駐したことを覚えています
あと地域猫がたくさんいたな~(笑)

今訪れたいと思っているのは国府台の城だけでなく古戦場を歩いてみたいと思っているのです
JR市川駅から松戸駅まであるいて戦場跡を体感したいのです

そんなことを思っていたら本書と巡り合いました
私と相性の悪い千野原さんの著書です^^
とはいえ買っちゃうんですよね
千野原さんの著書は7冊も所有していますよ(笑)

合戦までの経緯、経過そして結果をわかりやすく解説しています
新書なので詳しい解説、マニアックな解説はありませんが私的にはこれくらいでちょうどいいです(笑)
自分の目で見て自分なりに考察してみたいので地形図と本書、同氏の著書、小弓公方足利義明と成田参詣記の複写を持って現地を訪れたいと思っています  
¥248円で購入しました

拍手[3回]

秋川市地名考





秋川市教育委員会

昭和58年3月 発行

限定1000部

価格 不明

411ページ

先日、八王子市の古書店で入手した掘り出し物であります¥1000
あきる野市の旧・秋川市域の地名について解説された本です
秋川市というと小川牧、法林寺館、二宮城がパッと思いつきますがあまりパッとしない地域だと思っていました^^
ウチから車で20分も走れば市内に行けるのですがただ通り過ぎるだけの街でした

でもこの本を読んで興味が湧いてきました
城館地名もそこそこあって鎌倉道の道筋もなんとなくわかるので埋もれている城館跡がありそうな予感がしました
江戸期の名主クラスの屋敷でしょうが〇〇屋敷という地名が多いのも嬉しいです

市内の地形から秋川沿い、平井川沿いに集落が分布していたようなので市街地を避けて調査できるのも嬉しいのです
ノンビリ歩いて調査できるのです

地名についての記載はたくさんありますがそのすべてについて由来が書かれていないのでちょっと不満もありますがそこは自分で考えますよ^^

本書を入手したことでこれまで知ることのなかった秋川市の歴史について勉強することができました(感謝)

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