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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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牢人たちの戦国時代





渡邊大門 著

平凡社新書

2014年3月 発行

価格 800円

239ページ


昨年夏のことですが私自身の第2次赤松ブームのきっかけとなったのが本書であります
古本屋で何気なく手にとったのですがお家再興のため赤松牢人による神璽奪還任務についてのお話が面白くてついつい立ち読み&購入です
青梅市の大型古本屋にて410円で購入

赤松牢人でもひときわ目を引いたのが石見太郎という人物です
お家再興のために京の都で暗躍しました
本書を買ったその日から赤松氏に夢中になりました
以前のマイブームは円心さんだったのですが今回は満佑さんとその弟・則繁さんに夢中になりました
足利将軍暗殺という事件とその後の幕府軍との戦い
則繁さんについてはさらにその後があって九州に逃れ倭寇として暴れまわった強者なんです
赤松一族はなんと魅力的な人物が多いんだ~
ちなみにお家再興後から戦国期の赤松氏についてですがいまのところ興味ありません
というかあまり知りません^^
城も苔縄城や白旗城、佐用城には興味あるんですがそれ以外はピンときません
第3次赤松ブームが来るとすれば戦国期になるのでしょうか?
それは今のところ不明です^^

話がそれましたが牢人、浪人同じ意味または似たような意味だと思っていましたが
牢人とは主家を去り俸禄を失った武士、士官していない武士、主人持ちでない武士をさします

一方、浪人とは郷里を離れ諸国を流浪する人という意味なんだそうです

そんな解説から始まり赤松牢人、尼子牢人はじめ戦国期から大坂夏の陣まで立身出世を狙う牢人について書かれているのですが面白いの一言です
本当に楽しい本でした
何回も読み直しましたが面白いっす^^

赤松牢人の石見太郎さんですがお家再興に尽力しましたがそのことが播磨守護になった山名宗全さんの逆鱗に触れ暗殺されたそうですがそれはまた別の本を紹介する際にお話しします

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先月末から今月も買っちゃいました~
さすがに買いすぎですわ
自分でも思います
少し反省しています
でも買った事は後悔していません

誕生月ということもあり自分へのプレゼントなどといいつつも・・・(笑)
これでしばらくは買いませんよ
読まなくちゃ^^
勝ってばかりで読んでいない本が・・・

会津若松市史 歴史編2 1000円
 古代~中世編であります
 複写しかもっていなかったので購入しました

郡山の城館  歴春ブックレット 600円
 郡山市内40か所ほどの城館を紹介しています

毛呂季光の活躍と末裔たち  毛呂山町歴史民俗資料館 600円
 企画展のパンフです

武蔵武士団  関幸彦/編 2500円
 現在夢中で読んでいます
 私の教科書ともいえる本であります

赤松盛衰記(室町軍記)  
 これは我師匠からの頂き物であります

~ここから古書~
一関市の歴史 上  850円
 岩手県の市町村歴史シリーズです
 たまたま見つけたので購入しました
 このシリーズは中世解説が充実していてオススメです

秋川市地名考  秋川市教育委員会 1000円
 現在の東京都あきる野市になりますね
 地名の考察本ですが鎌倉道についてや気になる城館関連と思われる地名が
 たくさんあったので買ってみました
 そして近いうちに現場を訪れて調査します

羽生城と木戸氏  富田勝治  1260円
 なぜか米沢市のブックオフで買いました^^
 必要な部分は複写してましたがこの値段で売られていると買っちゃいますね

越後中世史の世界  佐藤博信  1600円
 越後といっても奥山荘、揚北衆について書かれたものです
 中条氏と伊達氏の関係には興味があったのでついつい購入です^^

千葉常胤  福田豊彦  390円
 人物叢書です
 千葉氏についての資料が少ないと感じていたので購入

南北朝の動乱と千葉氏  千野原靖方 999円
 こちらも↑と同じ理由で購入しました

国府台合戦  千野原靖方  248円
 安かったので買ってみました^^

戦国合戦の舞台裏  盛本昌広 200円
 こちらも安かったので買ってみました^^

戦国史怪しい人たち  鈴木眞哉 108円
 面白そうな読み物だったので買ってみました
 もっぱらトイレ&風呂本であります(笑)

結構買ってますね^^
本当にしばらくは書籍購入を控えようと思っています
城館へ行く暇がなくなってしまいます(笑)

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歴史ロマン

埼玉の城址30選




西野博通 編著

埼玉新聞社

平成17年6月 発行

価格 1200円

171ページ

ずいぶん前に購入したのですがまったく読まないまま放置していた城館本です^^
よくある城のガイドブックだと思っていました
表紙からもそんな雰囲気が読み取れたので・・・
じゃ~なんで買ったんという突っ込みは勘弁してください^^
青梅市の大型古本屋にて650円で購入
つまり安かったので・・・

先日何となく本書をめくってみたら・・・絶句
素晴らしい内容ではありませんか
長い間勝手に誤解していました^^
真剣に読みました
一箇所ずつ丹念に調査され資料を参考にしっかり紹介する姿勢は素晴らしいです

●忍城
●川越城
●岩槻城
●松山城
●鉢形城
●蕨城
●源経基館
●源範頼館
●猪俣氏館
●岡部氏館
●熊谷氏館
●比企氏館
●大蔵館
●菅谷館
●入間川陣城
●五十子陣城
●熊倉城
●雉岡城
●石戸城
●滝の城
●杉山城
●青鳥城
●羽生城
●騎西城
●深谷城
●日尾城
●伊奈陣屋
●赤山城

埼玉県の有名どころが多いですが蕨城や武蔵武士の居館跡など遺構が薄い場所も手抜きなくしっかり紹介しています

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会津磐梯山





歴春ブックレットNo9

1993年10月初版

1997年5月第2版

価格 525円

62-ページ

歴史ではないんですが歴史かな^^
磐梯山の歴史についてのブックレットです
この山に魅せられて早20数年
いつかは登ってみたいと思いつつ・・・
見るだけで満足なんですけどね
いろいろな角度から見ていますが良い形ですね
若いころはスキーといえば猫魔か猪苗代リゾートだったので間近でも見ているのですが良い山です

本書を購入したのは明治21年7月の大噴火について知りたいと思ったからです
貴重な当時の写真が何枚か掲載されていて被害の大きさが伝わってきます
この噴火で檜原湖はじめ裏磐梯の湖沼が誕生したのです
被害やその後の経過、実地調査についても書かれています

周辺の史跡や観光地も紹介していますがどれも魅力的な場所ばかりです

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江戸の城と川

賤民の場所






塩見鮮一郎

河出文庫

2010年12月 発行

価格 760円

10年以上前から図書館で何回も借りて読んでいた本です
利根川、荒川の流域の歴史について書かれた本はたくさんありますが多摩川についてはなかなかありませんでした
本書は多摩川だけでなく都内を流れる石神井川や目黒川、渋谷川の流域についても解説
太田道灌時代の江戸城と江戸湾、葛西氏、豊島氏、江戸氏についてなどなど
読み物としては面白いです
この方は歴史小説家だそうで本書はある作品のため地勢調べをした際に作成した歴史メモ的と地図を張り合わせたものとのことです

河出書房から文庫化されて発行していることは知っていましたが新刊で購入する気になれずに数年たちました
それが先日、八王子市の古書店で発見して購入しました¥350

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