城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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江戸の城と川
賤民の場所
塩見鮮一郎
河出文庫
2010年12月 発行
価格 760円
10年以上前から図書館で何回も借りて読んでいた本です利根川、荒川の流域の歴史について書かれた本はたくさんありますが多摩川についてはなかなかありませんでした
本書は多摩川だけでなく都内を流れる石神井川や目黒川、渋谷川の流域についても解説
太田道灌時代の江戸城と江戸湾、葛西氏、豊島氏、江戸氏についてなどなど
読み物としては面白いです
この方は歴史小説家だそうで本書はある作品のため地勢調べをした際に作成した歴史メモ的と地図を張り合わせたものとのことです
河出書房から文庫化されて発行していることは知っていましたが新刊で購入する気になれずに数年たちました
それが先日、八王子市の古書店で発見して購入しました¥350
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