城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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会津地名人名散歩
宮崎十三八 著
歴史春秋社
平成元年8月 第1版
平成6年6月 第3版 発行
価格 1330円
266ページ
GWに会津に行くことはほぼ決定したと昨日こちらのブログで書きましたスイッチが入ってしまったので会津本を連続で紹介します
タイトルをみてネットで購入しました ¥50+送料
しかし想像していた内容とかなりかけ離れたものでした
もっと地名、小字などについて紹介されているものだとかっての思い込んでいました
地名というより中世から近代まで会津に関わりのある人物とゆかりの地を紹介するといった内容で
ハードに地名を解説してくれるものを期待していたのに・・・しつこいですね^^
格安本なので損した気にはなりませんが・・・
でも新たな発見もありましたし新島八重さんや葦名家臣、小笠原長時さん、穴沢氏について詳しく書かれています
筆者は会津の人で伊達氏を侵略者とし数々の暴虐行為も記載しています
やっぱりそうだったんですね・・・
正宗さんが母親に毒殺されそうになった場所を小館(黒川西館)と推定していました
会津好きの私です読み物としては申し分ありません
会津へ行くまでテンションをあげるのにもう少し読み込んでみようと思っています
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会津の街道
酒井淳
歴春ブックレットNo.5
歴史春秋社
価格 500円
62ページ
私の大好きな会津に関する書籍でございます先日、ネットで購入しました ¥257円^^
本当は歴史春秋社で出しているブックレットじゃない「会津の街道」が欲しかったのですが検索にひっかかりません
たとえあっても高価なんでしょうね
仕方ないので複写でガマンします
さて本書についてですが白河街道、越後街道、南山通り、米沢街道、沼田街道、二本松街道と会津に繋がる6つの道について紹介したものです
この道ですがおそらく江戸期もしかしたら中世から道筋があまり変わっていなくて景観もその当時のままではないかと思える場所が会津にはあります
会津の魅力の一つですね
本書に掲載される写真はどれも魅力的で会津っていいな~とつくづく思いますわ
宿場だけでなく道端の地蔵、古い神社、緩く曲がる何気ない道などなど
GWは会津に行こうと思っています
米沢街道を通って米沢にも足を延ばしますが歴史が刻まれた道を堪能してきます
臼井城物語
風渡る葦原
小畑良夫
崙書房出版
平成13年3月 発行
価格 1300円
144ページ
1月にタイトルが気になり購入した本です資料ではなく歴史物語であります
臼井氏末裔の臼井秀胤が先祖の故地へ赴き歴代当主や本家にあたる千葉氏について語るという内容です
読みやすく面白い内容で二日ほどで読み切ってしまいました
臼井氏についても知ることができました
本書の参考資料のなる「成田山詣記」「利根川図誌」も読んでいるのでより一層楽しめました
臼井城へは何回か足を運んでいますがまた行きたくなりました
臼井八景の現状や周辺の出城も見てみたくなりました
シンプルで本当に楽しい読み物でした
物語の主人公にして臼井氏の語り部・秀胤さんにも興味が湧いてきました
難しい資料ばかり読んでいたので良い気分転換になりました
八王子駅近くの古書店にて500円で購入しました
後北条氏
鈴木良一
有隣新書
昭和63年10月 初版
平成13年10月 第4版
価格1000円
187ページ
今日は私のとって懐かしい一冊を紹介します私が藤沢市に住んでいた頃に近所の図書館で何度か読んで本です
でもあまり好印象ではなかったようです
つい先日のことですが埼玉県鶴ヶ島市の大型古本屋で売られているのを見つけて懐かしさのあまり購入しちゃいましたコレクターズアイテムとして(笑)
¥100
久しぶりに読んでみてイメージがガラリと変わりました
これは後北条氏の基礎資料ともいうべきでしょう
新書でありますがかなりの情報量であります
早雲さんにはじまり氏直さんまでの5代について書かれていますが領地支配や家臣団の構成などについて詳しいです
合戦や城館についての記述は僅かですが大満足の1冊であります
初めて読んでから10年後、同じ本でもこうも印象が変わるとは・・・(笑)
つまり当時の私には本書の内容は難しかったか知りたいことが書かれていなかったのでしょうね
考え方や知りたいことが変わったりいろいろ見識を高めた結果なのでしょうね^^
鈴木良一さんの著書は他に「応仁の乱」を所有していますがこちらはまだ読めません
知りたいことが書かれていないし内容も難しいです
でもそのうち読めるようになるでしょうね
武田家再興ものがたり 松姫と香具姫
伝えたい日本の心4
郡内小山田家36代 小山田隆信
平成26年9月 発行
価格 300円
16ページ
先日訪れた大月市の小山田情報館にて購入しました展示品とともに歴史小説家・夢酔藤山先生の講演も堪能してきました
講演のタイトルが「松姫さま」でした
お話の中で小山田信茂さんの養女(外孫)の香具姫さんのことを初めて知りとても興味を持ちましたのでその場で販売されていたこの小冊子を購入したんです
即日読み切りましたが香具姫さんの存在で私の小山田氏に対するイメージが変わりました
人質を取戻したうえで武田家を裏切った小山田氏ですがなぜ娘を松姫さんにつけたのか
その後の香具姫の人生を予見していたかのような対処です
この人の存在はもっと世間にアピールされてもよいのではないかと思います
武田家の最高はこの方なくしてありえなかったと言っても過言ではないでしょう
とにかく魅力的な人物です
ちなみにいわき平の内藤氏に側室として嫁ぎ跡継ぎも生んでいるんです
いままで戦争や政治でしか歴史を考えてこなかったのですが香具姫さんは私の歴史に対するアプローチを変えるきっかけになる女性となりそうな気がします
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