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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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上杉謙信 写真と史実




稲荷弘信 著

中村書店 刊

1969年6月 発行

価格 390円

228ページ

上杉謙信の生涯と新潟県内の史跡について書かれた書です
私が生まれる前に発行された本です
さすがに時代を感じさせる表紙ですね(笑)
1969年発行で当時の越後の城郭や寺院、街並みなどの写真が豊富に掲載されていて見ているだけで楽しい1冊です
今ならば掲載が難しいであろう貴重な文化財の写真もたくさんあります
内容ですが中学生でも読めるような謙信本と解説されていますがそれは難しいですよ
当時の中学生のレベルが高いのか?
読み仮名もないし著者は寺の住職なので難しい言葉使いもあって・・・

あっ私は読めましたよ成人なんで(笑)
本書から謙信について新たに知ることはありませんでしたがコレクターズアイテムとして書棚に収めました

八王子駅近くの古書店にて100円で購入です

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岡崎 史跡と文化財めぐり



岡崎市教育委員会

昭和58年8月 発行

価格 不明

229ページ

先日、八王子市内の古書店にて300円で購入した岡崎市の文化財めぐりガイドであります
岡崎といえば何度も通過したことはありますが一度も訪れたことのない地であります
何故か?それは嫌いな人物、家康さん色が強いからなのでしょうか?
岡崎城に魅力を感じていないからでしょうか?
意識していないけど行っていないのはそのせいなのでしょう(笑)
では何故に本書を購入したか?
これまたナゾです
しいて言えば値段が安かったこと、山中城の図面、大久保氏関連の史跡、小豆坂の古戦場が掲載されていたからでしょうか?
文化財地図が付録で付いているからでしょうか?

市外になりますが松平城、大給城、安祥城なども掲載されています
予定はありませんがこのようなガイドブックを持っていると三河方面へ遠征する際に選択肢が増えます
つまり楽しみが増します
そのための投資、300円であります(笑)

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国府




藤岡謙二郎

吉川弘文館

昭和44年12月 発行

価格 900円

271ページ

城館と一緒に国府跡も一緒に訪れることがります
国府、国の中心、行政を司る場所ですね
国府跡に城が構えられていたり、国府を守るような位置に城が築かれていたりします
国府が機能していたのは平安末期までですが中世城館と同じくらい気になる存在なんですね
本書は全国の国府について解説されています
国府だけを解説する本なんていままで見たことがなかったですよ
国府好きのわたしにとって嬉しい発見でした(行きつけの飯能市の古書店にて)
値段も400円と手ごろで即購入です

国府跡に建つと将門記や陸奥和記の記述を思い出して平安武将の気分になってしまうんですよ
中世城館ではこのような武将や城主の気分になれないのですがどうしてでしょう(笑)
柵や官衙跡でも平安武将気分になれますな~
平安ロマンというやつなんですかね

武蔵、上野、下野、常陸、下総、上総、遠江、陸奥などなどたくさん国府を訪れていますがやっぱり下野の国府が復元されていて気分的にも盛り上がるのかな~

資料としてガイドとして今後、末永く活用させていただく1冊であります

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那須町の文化遺産


那須町教育委員会

平成19年3月 発行

価格 1000円

108ページ

先日、福島県白河市へ遠征した帰りに立ち寄った那須町の道の駅伊王野にて購入した「那須町の文化遺産」であります
那須町には多くの城館が存在しますがその全てが収録されていることと芦野氏、伊王野氏の墓所なども掲載されていたので迷わず購入しました
1000円と手ごろな価格も購入の決め手であります

縄張り図こそ掲載されていないものの町内の13か所の城館がすべて解説付きで収録されているのは嬉しいです
那須町の城館には興味があり半分以上訪れているので次回はコンプリート目指して出陣します
本書を持参することはいうまでもありません

~収録される城館~
●伊王野氏居館
●芦野氏居館
●芦野氏陣屋
●稲沢氏居館
●館山山城
●二岐ヶ峰城
●伊王野氏山城
●芋淵要害
●簗瀬城
●備中郭
●鮎瀬氏居館
●刑部郭
●沼野井氏居館

他にも軍馬補充部高津牧の土塁や殺生石など気になる史跡も掲載されています

道の駅伊王野は2回目の利用なんですが今回は伊王野餃子を食べました
前回はロシアのお菓子・・・難しい名前のヤツ・・・ドーナッツみたいのを食べましたがいずれも美味しかったな~

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加賀能登の合戦



石林文吉

北陸出版社

昭和56年5月上巻発行

昭和56年7月下巻発行

価格 各1600円

上巻208ページ

下巻180ページ

現在の石川県にあたる加賀国・能登国は古代から戊辰戦争まで多くの合戦がありました
本書はその合戦をまとめ詳しく紹介しています
表紙になっているのは源平合戦の篠原の合戦において華々しく散った斎藤実盛さんであります
一度訪れたいと思っているのですがなかなか遠くて石川県
一度だけ訪れたことがあるのですが私らしくもなく金沢城と兼六園に行きまして・・・(笑)
源平合戦、南北朝期の戦い、一向一揆、畠山氏、長氏の戦いなどなど
楽しく読ませていただきました
興味を持ったのは富樫氏と一向宗の戦いです
百姓の持ちたる国とまで称された加賀国ですからその勢いに名門富樫氏もなすすべもなく敗れ去り滅亡します
その興亡が面白いですね
一向宗はその後越前に向かい朝倉氏と激突しますがこれもまた面白いんだな~
富樫氏関連の城館に行きたくなりました

それから時代は遡り平安末期の長谷部信連さんと加賀について面白かった
篠原の戦いでの実盛さん、涙なくして読めませんよ~
南北朝期の新田氏と北朝の戦いや佐々成政さんと前田利家さんの合戦などいままであまり知ることができなかった事柄なので読んでいて楽しかった
北陸出版発行で地元ならではの情報量であります

また昭和50年代頃の古戦場や城跡の写真がたくさん掲載されていますがなかなか趣があって良いですね
私にとっては石川県の歴史を知るうえで貴重な本であります

いまから10年ほど前に八王子堀ノ内の大型古本屋にて2冊セット1400円で購入しました

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