城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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加賀能登の合戦
石林文吉
北陸出版社
昭和56年5月上巻発行
昭和56年7月下巻発行
価格 各1600円
上巻208ページ
下巻180ページ
現在の石川県にあたる加賀国・能登国は古代から戊辰戦争まで多くの合戦がありました本書はその合戦をまとめ詳しく紹介しています
表紙になっているのは源平合戦の篠原の合戦において華々しく散った斎藤実盛さんであります
一度訪れたいと思っているのですがなかなか遠くて石川県
一度だけ訪れたことがあるのですが私らしくもなく金沢城と兼六園に行きまして・・・(笑)
源平合戦、南北朝期の戦い、一向一揆、畠山氏、長氏の戦いなどなど
楽しく読ませていただきました
興味を持ったのは富樫氏と一向宗の戦いです
百姓の持ちたる国とまで称された加賀国ですからその勢いに名門富樫氏もなすすべもなく敗れ去り滅亡します
その興亡が面白いですね
一向宗はその後越前に向かい朝倉氏と激突しますがこれもまた面白いんだな~
富樫氏関連の城館に行きたくなりました
それから時代は遡り平安末期の長谷部信連さんと加賀について面白かった
篠原の戦いでの実盛さん、涙なくして読めませんよ~
南北朝期の新田氏と北朝の戦いや佐々成政さんと前田利家さんの合戦などいままであまり知ることができなかった事柄なので読んでいて楽しかった
北陸出版発行で地元ならではの情報量であります
また昭和50年代頃の古戦場や城跡の写真がたくさん掲載されていますがなかなか趣があって良いですね
私にとっては石川県の歴史を知るうえで貴重な本であります
いまから10年ほど前に八王子堀ノ内の大型古本屋にて2冊セット1400円で購入しました
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