城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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戦国史研究 第2号
東国戦国史研究会
吉川弘文館
昭和56年10月 発行
価格 400円
32ページ
戦国史研究、その存在を知ったのは数年前で行きつけの飯能市の古書店にて発見し購入しました東国の戦国期についての論考がいろいろ掲載されています
今年の正月に同じ古書店で埋もれていた本書を発見しました
発見というより発掘に成功と言うほうが正しいかもしれません(笑)
数年前に購入したものと所有者は同じはずです
発掘した本書に掲載されるマニアックなタイトルにオジサンはお喜びです
即購入であります 100円也
目を引いたのは『河東一乱をめぐって』『享徳の大乱の勃発をめぐって』『地衆 後北条氏による百姓の軍事編成』というタイトルです
ねっ、魅力的でしょう?
これを見て興奮する私は変ですか(笑)
河東一乱っていままで気にしたことなかったんですが今川氏について知りたいと思っていた矢先だったのでガッツリ読ませていただきましたよ※ちょっと難しかった
地衆 後北条氏による百姓の軍事編成は峰岸純夫さんが執筆されていて上州の南雲地衆、女渕地衆について書かれています
短い論考ですが面白かったし参考になりました
これで100円ですから大満足なんてものじゃ~ありませんよ
これだから古書店めぐりは止められないんだな~コレ
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清和源氏の全家系三
東国源氏の京都進出
奥富敬之
新人物往来社
1989年4月 発行
価格 2300円
244ページ
奥富敬之さんの清和源氏全家系シリーズは若い頃に図書館で借りて読んだものです当時、購入を真剣に考えたほどです(笑)
しかし城館探訪を中心に趣味を満喫するようになりその必要性が薄れ次第に購入欲もなくなりました
世の中不思議なもので購入欲がなくなると古本屋で見かけるようになるんですね
本書は昨日、福生市の古本チェーン店にて100円で購入です
私にとっては驚きに価格設定ですよ(笑)
三巻はタイトルが東国源氏の京都進出となっていますが義朝さんを指しているんでしょうか?
あまり的を得ていないタイトルのように感じました
それはさておき三巻は源家の人物でもっとも好きな義親、義国の暴れん坊兄弟に加えて為朝さんの極悪三人衆を扱っております
義家さんの息子、為義さんの息子についていろいろ書かれているのですが信太義広さんや新宮行家さんも小物感は否めませんが魅力は感じました
木曽義仲さんの父上、義賢さんはどうも魅力感じないんだな~なんでだろう?
久しぶりに読みなおしてみて若い頃に興味を持たなかった人物や情報が見つかり楽しく読めました
やっぱり源家って良いな~魅力あふれる一族ですね
今週は雪や休日出勤の影響で城館へ行けませんでした
仕方がないので買い出しに行ってきました
昨日、仕事帰りに八王子駅近くの古書店2古本屋1店、今日は買い物ついでに1店であります
今回は読みごたえのある書を多々入手してきました
もちろん格安で(笑)
●関ヶ原合戦 二木謙一 100円
●史伝武田信玄 小和田哲男 100円
久々に小和田さんの本買っちゃいました~(笑)
武田氏の遠江侵攻ルート等は参考になりそうですよ
●源平合戦の虚像を剥ぐ 川合康 300円
できればこれは読みたくなかった~
でも読まないわけにはいかないですね
私の感じている源平合戦ロマンが吹っ飛びますね(笑)
●保元・平治の乱を読みなおす 元木泰雄 300円
こちらは興味深い内容です源義朝さんバンザ~イ
●鎌倉幕府の転換期 永井晋 500円
サブタイトルが吾妻鑑を読みなおす
これも面白そうであります
●戦国誕生 渡邊大門 300円
最近この方の本を見かけますが赤松氏や山名氏って面白そうです
●くまもと地名散歩 熊本地名研究所 100円
地名本は面白いですね~九州の地名となると東国とは違いますね
参考になります
●上杉謙信 稲荷弘信 100円
郷土出版物ですよ~
昭和40年代の越後の城や街並み、上杉氏宝物の写真がたくさん掲載されています
付録の春日山城の古城図が欲しかったんです(笑)
●尾張・三河歴史探訪ウォーキング 前田栄作 850円
この本だけ高かった~
でもコレ見て三河に行きて~と思えたので買いました
愛知県なんて正直言ってアウェーなんでガイドブックを参考に城館探訪が中心になるんです
だって現地の資料が入手しにくいんだもん(笑)
今日はHPの更新をしようと張り切っていたのですが購入した上記の本を読んでいたらいつの間にかこの時間に・・・(笑)
9冊で2850円、1冊あたり316円であります
なかなかの戦果でありますね
源平関連の3冊は相当読みごたえありますよ
しばらくは夢中になって読むことになります
渡邊大門さんの書は面白そうなんだけど後回しにしました
面白いのは分かっているのですが難しいんですよ内容が(笑)
今回は欲しい本がたくさんありましたが価格が・・・
会津の中世に関する書(高志書院)2500円
中世武士選書の新田義重や坂東武士、葛西氏に関する書などなど
これらを全て買っていたら小遣いがなくなってしまうので泣く泣くガマンでありました
真田昌幸のすべて
小林計一郎 編
新人物往来社
1999年10月 発行
価格 2800円
226ページ
昨日に引き続き「すべてシリーズ」でありますこちらも秩父のブッ〇オ〇にて100円で購入しました(感謝)
戦国ブームで人気急上昇の真田昌幸さんの「すべて」であります
私が子供の頃からそこそこ人気がありましたが幸村さんの父としてであります
昌幸さんはその父・幸綱(幸隆)さん共にダーク、いやダーティーなイメージがあります
子供の頃はそれが受け入れられなくて好きではなかったのですが大人になり彼らの行動を理解できるようになり今では好きな武将となりました
きっと自分も純粋さを失い心が汚れてしまったのでしょう(笑)
最近、群馬県の沼田や吾妻郡、渋川市などの城館を訪れるようになり真田昌幸さんの活躍を知るにつれ好きになったのであります
残念ながら本書にはその活躍は僅かしか語られていません
というか私にとってあまり必要ない書であります
※城館探訪を趣味とする私には必要性を感じませんでした
吉川弘文館の人物叢書「真田昌幸」を所有してますが私に必要な情報が満載なのです
真田氏に関する書はたくさん出版されており私も何冊か所有していますが本書はそれらに並ぶほどの魅力がありません
コレクターズアイテムとして書棚に飾っておきます(笑)
武田信玄のすべて
磯貝正義 編
新人物往来社
昭和62年12月 第6版
価格1800円
304ページ
新人物往来社の「すべてシリーズ」は同社の人気シリーズなんでしょうね多くの人物や一族がとりあげられています
私が子供の頃からあってよく図書館でレンタルして読んでました
当時は値段が高く購入することができませんでした
もっとも現在でもこのシリーズは版を重ねて出版されていますが価格は2800円くらいで買う気がしません(笑)
古本でも1500円くらいの価格設定で購入を見送っています
さて本書は100円で購入しました
あのすべてシリーズが100円でいいんですか?
秩父のブッ〇オ〇さんに感謝
武田信玄のすべては内容が充実しています
上野晴朗さん、坂本徳一さん、清雲俊元さんなど私にとっては馴染みの方々です
信玄の合戦総覧、家臣団、領国経営、戦略・戦術など様々な角度から信玄について書かれています
私がもっとも気に入っているのが信玄さんとは直接関わりありませんが「武田一族と地名について」であります
武田氏の支流は甲府盆地を中心に方々に住み着いたのですね
とても参考になります
山梨の城館へ行った後、調べ物をしたいときに活用させてもらっています
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