城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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舘山城ハンドブック
舘山城保存会
平成29年2月 発行
価格 500円
69ページ
先日の山県遠征にて購入した資料は先に紹介した舘山城
http://sisin.en-grey.com/%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E7%9C%8C%E3%81%AE%E5%9F%8E%E3%83%BB%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E6%9C%AC/%E8%88%98%E5%B1%B1%E5%9F%8E
そして舘山城ハンドブックの2冊です
舘山城づくしであります(`・ω・´)ゞ
コチラは米沢城の土産物屋にて購入しました
どちらも500円と手ごろな値段だったのでついつい買ってしまった
舘山城の解説については重複する部分だらけですwww
近年粉われた発掘調査の成果を反映させているので似たような内容になるのは仕方ないですね
しかし舘山城保存会という城に愛情を感じる会が発行した冊子です
かなりマニアックです
市で発行した冊子とは中身の充実度が違いますわ
字がビッシリ、情報が詰め込まれています
数年前に訪れたときの記憶が蘇ります
さらに置賜郡の伊達氏に関連したと考えられる城館を多数紹介しています
●成島館
●愛宕山館
●片倉山館
●斜平羽山館
●覚範廃寺
●天狗山館
●戸長里窯館
●鷲城
●長手館
●笹野山館
●二色根館
●高畠志田館
●館山館
●小国山館
●小国城
そして伊達氏関連の城館として
●丸森城
●桑折西山城
●檜原城
●岩出山城
●仙台城
全て図面付きで解説されています
これ一冊で伊達氏の置賜支配の拠点と城館の特徴をつかむヒントがあります
500円でいいんですか?
と思うほどの内容の濃さに感激です
ここ二週間ほど通勤にも持ち歩き暇さえあれば見ています^^
米沢市や置賜の城館を訪れようと思っている方は本書をお薦めします
楽しい城館探訪ができると思います
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舘山城
要害が語る~伊達氏から上杉氏へ~
米沢市教育委員会
平成27年3月 発行
価格 500円
30ページ
米沢市立図書館にて資料収集をしている途中、市で発行した書籍が販売されていることを知りました
ラインナップを見てみると面白そうな本がいくつかありました
舘山城、置賜郡を代表する山城で石垣つくりの桝形虎口や大堀切が魅力の伊達氏の城跡です
数年前に訪れたこの山城がタイトルとなる冊子を見て当時の驚きや感動がよみがえりました
即購入です
市で行われた数年に及ぶ発掘調査の成果や史料研究などから最新の情報が盛り込まれています
伊達氏の後に米沢領主となった上杉氏と舘山城の関係についての考察もされています
縄張り図はじめ遺構や構造の解説にたくさんの図が掲載されていて見やすいです
字も大きく、フリガナもされていて丁寧なつくりに感激です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/yamagatatateyama.html
市内の城館についての解説もあります
伊達晴宗の隠居所と考えられている荒川2遺跡や遠藤基信の屋敷と推定される延徳寺遺跡についての情報も少しだけあります
いつか再訪してみたい城の一つです
この本見ててあらためてその思いは強くなりました
時期によってはクマに気を付けなければならないようですね
最上義光
伊藤清郎
吉川弘文館 人物叢書
2016年3月 発行
価格 2300円
304ページ
今日は購入したばかりの本であります
買い物ついでに寄ったブックオフで見つけました
すでに内容は知っていました ※図書館でかりて読んでいた
古本で安かったら購入しようと思っていました ¥1300
まさかこんな早くめぐり合うとはww
不思議ですね~欲しいものがたまたま訪れた古本屋で売ってるんですから^^
南部信直(中世武士選書)も同時に売られてました¥1600
どちらも欲しい・・・でもコッチも読んだことあるし
ちょっと価格が高いし
南部方面へ行く予定はないし
今は山形県の中世を知りたいのです
来年の春以降に遠征する計画を練っているので資料は多いほど良いのです
いや・・・多いほど迷うのですwww
幸せな迷いなんですけどね^^
内容ですが最上義光を知る最適な書といえそうです
最上家の始まりから義光の祖父、父について
母や妻、親族のついて
伊達氏との関係、大崎氏との関係
家臣団と領内の城館について、江戸初期改易後の山形藩と家臣団の行方
領内の舟運や古道について
基礎的な情報と義光の生涯が紹介されています
寒河江氏や天童氏、白鳥氏との戦いは面白いですね
庄内をめぐって本庄氏との争いや直江兼続との攻防は
最上氏の弱さを感じさせますが個人的には楽しいです
本書を入手したことで以前掲載した『最上義光物語』軍記物が楽しく再読できそうです
そして来年の遠征プランにどのように影響を及ぼすのか自分自身が楽しみであります
最上義光
原本現代訳〈38〉
作者不詳
中村晃 訳
教育社新書
1989年5月 発行
価格 1000円
225ページ
出羽の梟雄、最上義光の一代記であります山形57万石の大名に上り詰めた出羽の覇者と呼ぶにふさわしい人物のついて書かれたものです
同時に直江山城の山形攻めを記した「最上合戦記」も収録されています
教育社新書の現在訳シリーズは集めているのですが本書は比較的早く入手できました
立川市の大型古書店で15年ほど前に450円で買いました
今は古本価格が上がっているようですね
最上人気なのでしょうか^^
最上合戦記については何度か読んでいるのですが本編はちゃんと読んだことがありませんでした^^
今年の夏、秋田県横手市を訪れる際に小野寺氏との抗争について知りたいと思い本書を開いてみましたが記述がありませんでした
新書だからカットされたのか?
このシリーズはけっこうそういうことがありますから(笑)
でもタイミングが良かったのかな
なんか面白くて読んじゃいました^^
旅の下調べをしなくちゃいけないのに^^
時間もあまりないのにゆっくり読んじゃって
楽しかったから~♪
橋間勘十郎、延岡能登、佐々木典膳なんて魅力的な武将だな~
血塗られた前半部分でも彼らの登場が話を面白くしてくれました
後半は直江さんとの合戦についての記述が中心になります
「最上合戦記」と読み比べるのも面白いです
私は最上関連の史料・資料はこれしか持っていないので本書を基に最上義光という人物について考察してしまいます
でもそのうちに山形へ行くことがあればもっと史料・資料が集まりはっきりした人物像も見えてくるんでしょうね
その時が楽しみでもあります
もっとも山形城へ行く予定は全くないのですが^^
木公山舎随筆
阿部正巳史料
松山町史編纂委員会
昭和58年9月 発行
価格 不明
216ページ
山形県飽海郡松山町、現在は酒田市の一部となります私としては縁遠いちでありますが本書の内容を一目見て気に入り購入しました
※八王子市堀ノ内の大型古書店にて500円で購入
松山町出身の歴史家、阿部正巳さんの著書であります
東北、北海道の歴史、民俗などついて記した著書を数多く執筆しています
本署は松山町の歴史について解説したものです
主に古代から中世末期までの遺跡や史跡について書かれています
私は「館跡論」「城砦論」「庄内におけるアイヌ語地名」「庄内の板碑」を読みました
城館について書かれていて明治末期の庄内地方の城館の状態やチャシとの比較や大きさ、構造などが書かれています
板碑について、地名についてなど私が必要とする知識がたくさん記されている資料であります
明治末期頃に各地を調査して記した内容ということも驚きです
そして本書を発刊した松山町に敬意を表します^^
こうして酒田市も私のいつか行きたい場所にリスト入りしました^^
石原莞爾さん関連の場所も行きたいと思っていたので意外と早く実現するかもしれないな~
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