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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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koufujyou.jpgまちミューガイドブック
甲府市甲府城編
つなぐNPO まちミュー友の会
2005年6月発行
値段・・・忘れましたが500円以下です

~謎がいっぱい、よみがえる甲府城~というサブタイトルがついていますが
なかなか通好みのガイドブックです
全編イラストで写真は一切掲載されていませんがとても見やすいです
~内容~
●甲府城内にはかつて石切り場が存在し現在もその痕跡が見られます
●城内で温泉が湧いていた
●正門の位置はどこか?
●二つの時代に詰まれた石垣が一度に見られる場所がある
いままでクローズアップされていない遺構の紹介や知られていない話が満載です

甲府城鍛冶曲輪門近くの「恩賜林記念館」にて購入しました
無料で配布しているパンフとこれがあれば甲府城の見学が10倍楽しくなります

現在、甲府城は石垣を積みなおし公園整備され多くの観光客が足を運びますが
私がはじめて甲府城を訪れた28年前は公園ではありましたがあまり見栄えがしない城跡だと子供心にも思ったものです
しかし現在は過剰?ともいえるほど整備が行き届き甲府市のシンボル的な存在になりつつあるのではないでしょうか。

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asariyoiti.jpg浅利与一公と浅利一族
豊富村教育委員会
1998年(再版)
500円(だったと思う)

昨日に引き続き豊富村シリーズです
浅利与一は平安末期、甲斐源氏の祖・武田信義の十男といわれ豊富村を中心とした
甲府盆地の南を領有していました
与一といえば那須与一が有名ですがこちらの与一義成も弓の達人でした
源平合戦で活躍した左奈田与一、那須与一、浅利与一の三人を三与一と呼び後世の人に称えられます

内容ですが浅利与一の生涯とその後の浅利一族について書かれています
与一については越後・城一族の女傑・板額御前を嫁に迎え入れる話は良く知られています
私はこの本を読んで板額に興味をもち新潟県胎内市の鳥坂城を訪れました

戦国期の出羽・浅利氏についても書かれています
浅利則頼、勝頼は魅力的な武将ですね

紹介されている主な城館
浅利氏館(豊富村)
十狐城(秋田県比内町)
長岡城(比内町)

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saegusasi.jpg三枝氏の足跡を訪ねて
豊富村教育委員会
1996年
500円

現・中央市、甲府盆地の南部に位置する旧・豊富村に
武田信虎・信玄に仕えた三枝土佐守虎吉の館がありました
この本はそれにちなんで村内の三枝氏旧跡や三枝氏について書かれています
浅利与一の墓のある大福寺に隣接した当時の豊富村郷土資料館で購入しました

武田氏より古く甲斐に住みついた三枝氏の伝承はなかなか興味深いです
武田24将にも数えられる守友や弟・昌吉についても詳しく書かれています
もちろん三枝氏の館についても掲載されています

館跡ですが現在は遺構らしきものは見られません
この本の表紙画像の風景も現在では失われ石碑は民家敷地内となってしまいました
わたしは結構探しましたよ

そうそうサイトで三枝氏館は紹介していません
そのうち再訪して掲載したいと考えていますがいつになることやら(笑)

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