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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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訪れた様々な場所で郷土資料を収集しているのですが最近はダブってしまうことがあります
また所有しているかわからなくて現場で迷うなんてケースも増えてきました

資料が増大したことと複写したままで目を通していない資料が多いことが原因です

そこでブログに所持している市町村史から複写したものを掲載しておけば次回から迷わずにすみます

個人的な理由での掲載ですが簡単に資料の解説もますのでご覧になられた方も参考になればと思います
※中世を中心に複写しています
※2 購入したものに関しては掲載しません


●上野原町史 通史編
 上野原市に関しては市政前に発行された町史に加藤氏に詳しく書かれています

●西桂町史 
 城館の紹介はありませんが倉見氏、滝口氏、上嶋氏、渡辺氏、牛田氏、河村氏、
 関戸氏といった町内と周辺に居住した地侍について紹介

●都留市史 資料編
 市内と大月市、西桂町の城館と伝承地を25箇所収録
 地図や縄張図も掲載されています

●富士吉田市史 自然・考古編 通史編
 自然考古編では市内の城館を5箇所、
 通史編では小山田氏、小林氏について詳しく解説

勝山村史 上巻
 現在の富士河口湖町になりますね小林氏について解説

●河口湖町史
 小林氏、山中氏、渡辺氏、河口氏について解説

●塩山市史 資料編
 旧・塩山市内の城館跡を30箇所を掲載しています
 遺構、遺物、歴史背景、立地を紹介
 一部では発掘調査、地表面のみの調査の結果も掲載

●東八代郡誌
 大正3年発行ですが郡内の城館を数多く収録しています

●芦川村誌 上巻
 村内に居住した武士と九一色衆について解説
 村に関わりの深い周辺の城館も解説

●石和町誌 一巻
 武田氏や一族について詳しく解説されています

●山梨市史 上巻 資料編
 上巻では武田信昌、信縄について解説
 資料編では市内の城館13箇所を地図と一部縄張図付きで解説

●三富村誌 上巻
 村内に居住した萩原氏の屋敷と烽火台について解説

●牧丘町誌
 旧・町内の城館6箇所を解説 図面、地図なし

●甲府市史 資料編一巻
 市内の城館12箇所を解説 一図で図面あり

●玉穂町誌
 町内に居住した地侍とその屋敷5箇所を紹介

●市川大門町誌
 町内の城館3箇所について簡単に紹介

●富沢町誌
 真篠城、金毘羅山砦、白鳥山城について解説

●韮崎市史 上巻
 市内に居住した地侍、武川衆について解説
 武田信長についても解説

●長坂町誌
 長坂氏について、津金衆について解説

●高根町誌 通史編
 津金衆とその城館9箇所を解説

●須玉町史 資料編
 町内の城館20箇所を地図、一部縄張図付きで解説

こうしてみると南部、河内方面の資料が少ないので収集に力を入れたいです 
 
 

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川中島の戦い 上巻

戦史ドキュメント

関東擾乱・・・戦乱の予兆



平山優

学研M文庫

2002年6月 発行

価格620円

302ページ

タイトルは『川中島の戦い』なっていますがサブタイトル関東擾乱・・・戦乱の予兆から察せられるように川中島の戦いに至るまでの武田氏の背景について書かれています
おそらく下巻が本編となるのでしょうが所有していません(笑)
古本屋で買ったのでしかも100円でしたセットではないので安かったのでしょう

でも私にとって戦国武田の甲斐における実情が一番知りたいことであり上巻だけで十分なのであります
現在、信濃方面には関心が薄いので下巻はなくても良いかと思っています(笑)

私、この方の著書は大好物であります
今まで購入したものにハズレはありません
不思議と求めている情報が記されているんです
それが丁寧に解説されていてわかりやすくて嬉しいです
この私が新書でも購入している数少ない研究者の一人であります

もしかしてタイトルを見て購入した方の半分くらいは何だ?と思われたかもしれません
それくらい回りくどい(私にとってはいい意味で)解説です
信虎さんからはじまり上田原の合戦まで書かれていますが諏訪氏について詳しく書かれていたな~これも勉強になりました

戦国武田氏に関してはたくさんの方が研究されたくさん本が出版されています
なので古本でも安値で容易に入手できるのが嬉しいです
本書は価格の何十倍もの価値(情報)を与えてくれました(感謝)

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図録 武田神社の収蔵品



武田神社

平成10年4月 発行

価格 不明

81ページ

武田神社は武田氏の居館跡に建てられていてその名の通り武田氏関連の宝物を数多く収蔵しています
その図録ですが武田神社で購入したことは憶えているのですが入手した時期と価格は忘れました

躑躅が崎館はずいぶん訪れていないのですが好きな城館の1つであります
観光地という感じはしますが内部は静かで遺構もそれなりに楽しめますね

収蔵品ですがやっぱり目を引くのは鎧ですね
武田信虎さん、大井信達さんの鎧をはじめ明珍作の鎧や大久保長安さんの鎧もあります
多くの鎧を収蔵していますが東国的な鎧?重厚感のある鎧が多いです
これらの品々を実際に見たはずなんですが記憶はありません(笑)
再び訪れたいと思わないのは心に響くものがなかったのでしょう
なので図録をみて「ああ~こんなんあったんだ~」という感じです(笑)
信玄関連の宝物は書状以外は少ないので信玄さんが好きだという方にはあまりオススメしませんよ

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武田信玄総覧

歴史と旅臨時増刊60/10



秋田書店

昭和60年10月 発行

価格 880円

450ページ

武田信玄いや武田一族、歴代当主についていろいろ勉強させてもらった書であります
20年以上とずいぶん長い付き合いになります
場所は忘れましたが古本屋で350円で購入しましたが値段の何十倍以上価値というか夢や楽しみをもたらしてくれました
山梨県の城館探訪を楽しめるのはこの本があったからといっても過言ではありません
※城館についての項目、解説は一切ありません

坂本徳一さんが執筆を担当した武田信玄についてというよりも武田信義さんからはじまり勝頼さんまでの主要人物を描いた「武田家の人々」は何度も読みました
一条忠頼、安田義定、武田信長、信武、信満、信昌に興味を持ちました
もっとも興味を持ったのが武田信長さんで韮崎か上総など何度も関連する場所に行きました

笹本正治さん、小林計一郎さん、上野晴男さん、磯貝正義さん、土橋治重さんなど豪華なメンバーが執筆したそれぞれの項目は武田氏についての基礎となりました
雑誌なので紙質がわるくて茶色く焼けボロボロになってしまいましたがまだまだ付き合いが長くなりそうです


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武田家臣団

~信玄を支えた24将と息子たち~



近衛龍春 著

学研M文庫

2006年9月 発行

価格760円

426ページ

東国の戦国武将を題材とした小説を書く近衛初春さんが武田家臣団について書いた書であります
ここ数年、ほとんど小説を読むことのない私ですが近衛さんの作品をいくつも読んでいます
史実を追求するスタイルは物語としては物足りないのでしょうが私にとっては内容が云々というよりいろいろと参考になる書であり解説にもかなり影響を受けています
※もっとも影響を受けたのは家臣団の正しいとされる名前、春日虎綱、真田幸綱、三枝昌貞、秋山虎繁、内藤昌秀
巻末に記される膨大な史料・資料も参考にしています

扱いとしては資料に近いものがあります

24将についてはいままでもいろいろな書物を読みましたが私は本書がベストだと思っています
甲州へ出かけた翌日は必ずといってよいほどとりだして読みます
訪れた先に関連する武将について読むなおします
文庫本なので持ち運びに便利な武田家臣辞典とでもいいましょうか
通勤、帰宅時の電車内でどれくらい読んだかな~
とにかく手放せない一冊であります
青梅市の大型古本屋にて100円で購入しました


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