城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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北条高時と金沢貞顕
やさしさがもたらした鎌倉幕府滅亡
永井晋
山川出版社
2009年10月 発行
価格 800円
85ページ
太平記を愛読してきた私には北条高時さんは「暗愚な執権」田楽、闘犬好きというイメージを子供の頃からもっていましたしかし大人になり、というか近年ですが彼についての資料を目にする機会が増えそのイメージは薄れてきました
本書を読んでさらに高時さんに対するイメージが変わりました
とはいえ興味のある人物ではないのでどのようにイメージが変わったかについては書きません
関係ありませんが高時さんの腹切りやぐらに行ったことがあるのですがとても怖い場所でした
金沢貞顕さんについても興味がないので触れません(笑)
では本書をなぜ紹介するのか?
マニアックな情報がいくつも掲載されていたからです
●金沢氏の館は居館、称名寺、山城が一体になった区画である
●楠木氏は駿河入江荘に住む御家人で北条氏の被官であった
●金沢貞顕が幼少期を過ごしたのは千葉県白井市、富谷氏の居館である
●津軽安藤氏の内訌、蝦夷地争乱について
という具合に情報だけを抜き出して実は本書の本質については理解していおりません(笑)
この情報だけでも本書を購入してよかったと思っています
本書の内容もじっくり読んでみようと思いますが当分先になりそうです
熊谷市、大型古本チェーン店にて400円で購入しました
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