城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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笹川壽夫
歴春ふくしま文庫88
歴史春秋社
2006年10月 発行
価格1200円
197ページ
歴史春秋社さんの本は福島に行く度に購入しているような気がします
夏休みに訪れた会津で購入した1冊がこの本です
歴史とは密接な関係のある地名、県内の地名について解説した本であります
福島県をはじめ東北地方は歴史的な地名が多く城館探訪を趣味とする私にとって魅力的な土地であります
地名から城館を探すことが容易なのです
本書でも舘、本屋敷、古屋敷、新屋敷、在家などなど地侍の領地に関する地名がたくさん紹介されています
他にも難読な地名、市町村合併による合成地名、各通りの解説などなど楽しく読ませていただきました
旅先で出会う地名、その由来を知っていたりすると親しみがわいてきますね
大型古本屋の会津若松市店にて650円で購入しました
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いいづな歴史ふれあい館
平成19年7月 発行
価格 500円
40ページ
先日訪れた千葉県佐倉市の歴博の売店で購入した品です
飯綱町で大河ドラマ「風林火山」の放映にあわせて開催された企画展のパンフです
歴博には全国の資料館、博物館のパンフが売られているのですがその中でひときわ目を引いたのがこのタイトルでした
この題名で購入を決めました(笑)
他にも長宗我部元親さん、高岡城、安土城、八代城、石田三成さんに関するパンフが売られていましたが今回はこの1冊のみ購入です
平安末期、町内に成立した2つの芋川荘、太田荘についての解説からはじまり
島津氏、芋川氏についての解説
三河一向宗徒の移住についての解説
戦国期の芋川一揆について(漫画で紹介)
そして気になる城館はというと
●芋川氏館
●矢筒城
●若宮城
●大倉城(長野市)
●長沼城(長野市)
以上の城館を鳥瞰図や発掘調査の成果について掲載されています
飯綱町は一度車で通過したことがある程度でまったくその歴史も土地勘さえもない場所ですが「行ってみたいな~」と出陣意欲がわいてくる1冊であります
~やちまたの歴史散歩~
八街市教育員会
平成23年9月 改訂版
価格 200円
先日訪れた八街市の郷土資料館で購入しました市内史跡のガイドブックです
八街市というと中世に関する魅力が欠けるかな~
なんて私は思っていましたが中世に関する史跡も伝承もありますね
城館も思っていた以上に存在するようです(こちらに関しては別の資料に詳しい)
山武の椎崎城主・椎崎氏の構えたという陣馬や岡田馬頭観世音堂にまつわる白馬の伝承に興味をもちました
もちろん近世の野馬土手や捕込、東金御成街道、根古谷城(図面付)で紹介されています
本書を片手に小間子野馬捕込を訪れましたが「ココはスゴイです」
土手の大きさ、区画の配置など下手な城館に勝る規模と構造で楽しく見学できました
新書でも栃木県那須町、千葉県八街市などの資料を購入しましたがそれは後日別々に紹介します
●葦名四代
先月一番の掘り出し物です
盛氏さん以降、滅亡までの葦名氏について書かれています
●塩原の里物語
タイトルからは想像できないほど中世記述の多い本でした
城館も図面付で多数紹介しています
●上杉謙信 ゆかりの地を訪ねて
安かったので購入しました
●武者たちの黄昏(越後歴史紀行) 渡辺れい
長尾氏、上杉謙信・景勝に滅ぼされた越後の地侍を紹介する本でなかなか面白いです
●修善寺の歴史
修善寺の歴史を簡単に紹介するものですが中世部分はそこそこ詳しいです
先月は新書も古書も城館めぐりに直接関わる書を見つけることができた上に各地の図書館で市町村史の中世部分も複写してきました
桑名市、須賀川市、会津高田町、長野県飯綱町、八街市、山武町、などなど
現在はその整理作業中です
仕事が忙しいので帰宅後に少しずつその作業をこなしているのですが楽しいですね(笑)
そして就寝までのわずかな時間に先月購入した本を読むのですが幸せを感じます(笑)
青木更吉
崙書房出版
平成14年5月 発行
価格 1500円
232ページ
私は千葉県に何軒か親戚があるので幼少の頃からよく船橋や千葉市、四街道市、八街市などを訪れていました
その頃から城郭大系を参考によく城館を見学しましたが巻末にて紹介される野馬土手について少なからず興味がありました
以前、鎌ヶ谷市の中野牧の捕込は見学したことがあるのですが野馬土手は未経験のままなのです
今年になって小金井駅近くの古書店で見つけたこの本、もちろんこのタイトルですから即購入です
こんな本があったんだ~とニンマリです
帰りの電車でずっと読んでいましたが気づいたことがあります
過去に「城館の土塁っぽい地形があるな~」なんて車で通り過ぎていたの親戚の家の近くが実は野馬土手だったのです(笑)
本書は佐倉市、八街市、富里町、成田市に所在した牧の土手を自分の足で歩いて調査した成果をまとめたものです
とにかく土手の写真がたくさん掲載されています
写真だけ見ていても飽きませんわ~
それにしてもどうみても城館の土塁にしか見えないものもあります
これは一度本格的に見学しなければいけません
もちろんこの本を持参して
開発などで失われつつある牧の土手を一つ一つ調査した内容(現状)や現地での聞き込みで得た情報も多数掲載されています
本書は佐倉牧を中心に紹介していますが前編は小金牧を中心に紹介しているとのことでこちらも欲しくなってしまいました
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