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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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kitabatakematusaka.JPG中世城館と北畠氏の動向
下村登良男
十楽選よむゼミNo.10
平成16年3月
価格400円
63ページ


松阪城を訪れた際に併設される資料館で購入した1冊です
タイトルを見た瞬間に購入を決め受付のお姉さんに注文です
松阪城を見学している際も所々でこの冊子を読んでました
松阪城の天守台から阿坂城を眺めながら読んでました
東京へ帰る際も高速のパーキングで休憩する度に読んでました
それほど面白い内容だったのです
戦国期に松阪市内に所在した北畠氏関連の城館についての考察や史料にでてくる城館をめぐる攻防の記述などなど
木造記、信長公記、勢州軍記、朝倉記や書状などから抜き出した大河内城阿坂城の攻防戦の様子を解説しています

紹介される城館
●大河内城(縄張り図付き)
●坂内城
●阿坂城(縄張り図付き)
●高城
●枳城
●岩内城
●奥野城
●立野城
●脇谷城
●神山城
●伊勢寺城
●岡野谷城


この他に家臣団の配置図や城の分布地図、北畠氏・木造氏の系図、年表なども収録され値段は400円です
とても良い買い物ができました~♪


 

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kitabatake.JPG北畠太平記
横山高治
創元社
昭和61年8月
価格1200円
219ページ


一昨日から昨日にかけて伊勢の城館を訪れてきました
この本は伊勢遠征のきっかけとなったものです
南北朝期に伊勢に拠点を構えた親房さんから戦国期に織田信長の謀略で滅ぼされるまでを物語調にまとめたもので楽しく読ませていただきました
織田軍を迎え撃った大河内城の攻防にもっとも惹かれました
この合戦では北畠勢が凄まじく奮戦し織田軍の戦意を削ぎ和睦となります
織田軍が落とせなかった大河内城は訪れたくなりました
城は思っていたほど遺構はなかったのですが攻防戦の記述を思い出しながら見学してたのでそれなりに楽しめました

北畠顕能、満雅、材親、具教など歴代当主や家臣の大宮氏、鳥屋尾氏、渡辺氏など伊勢北畠氏にも魅力的な武将がたくさんいたのですね
この本を読んではじめて知ったことが多くとても参考になりました

付録として北畠家臣帳が収録されています

八王子市堀ノ内の大型古書店で300円で購入

 

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20123.JPG今月もこつこつと古本屋&古書店をみてまわり歴史関連の本を格安で購入してきました
さっそくGETした獲物を紹介します

秋田の峠道歩き  藤原優太郎  100円
 歴史の道をアウトドアマンが行くというサブタイトルです
 戸沢氏、小野寺氏に関わる峠や鬼首峠を地形図付きで紹介する本です

黒田如水  三浦明彦  400円
 タイムセールスで半額で購入できました
 近江・木之本の黒田氏発祥地と豊前宇都宮氏に興味があったので購入

 玉ふるさと散歩 飯能市・名栗村  浅見徳男 500円
 私の住んでいる場所から近い飯能市の歴史について紹介する本です

一揆  勝俣鎮夫  波新書  350円
 中世から近世に起こった一揆について解説された本です
 私としては中世において地侍の集まりである一揆について勉強したいと思い購入しました

近世の村  木村礎  300円
 中世から近世への村への移り変わり、村の領主とは、村の中の地名など面白そうな項目があります
 近世の村について調べることは城館さがしの役に立ちそうな気がします

名字と日本人  武光誠 文春新書  100円
 名字についての本です
 中世武士と名字の形成について面白そうだったので購入
 野与党の構成員を例にした武蔵七党内の名字についての考察は面白そうです

歴史の道を歩く  今谷明 岩波新書 100円
 コマシャイン蜂起の道、佐々成政のさらさら越え、秩父困民党転戦の道、徳川家康さんの伊賀越えなど
 有名な道を歩いた紀行文です

7冊で1850円です
神奈川県の中井町、東京都小金井市、立川市、国分寺市、あきる野市で仕入れました
う~ん今月も良い買い物ができた~
 

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nitta2.JPG新田一族の盛衰
久保田順一
あかぎ出版
2003年7月 発行
価格1800円
223ページ


私は新田氏が大好きでよく群馬県の太田や尾島・世良田・新田へ足を運びます
城館跡だけではなく墓や史跡なども訪れます
なぜ好きなのかは自分でもようわかりませんが尾島や世良田は幼少の頃、両親に連れられて知人宅を訪れては長楽寺や八幡宮などで遊んだ記憶あり懐かしとごく自然に新田関連の史跡に触れていたことが関係あるのかもしれません
新田義貞さん、脇屋義助さんは武将としての評価はあまり芳しくありませんが人間的な魅力あふれる人物だと私は思っており史跡探訪を楽しんでいるのです

前置きが長くなりましたが本書は新田氏祖・義重さんやその父・源義国さんからはじまり義貞さんまでの歴代当主や南北朝期に活躍した一族をたくさんの資料をもとに紹介しています
新田義貞さんの挙兵に従った一族や郎党の活躍とその末路についても紹介しています
購入当初は夢中になって読ませていただきました
この本と出会わなければこれほど新田氏にのめり込むことはなかったと思います
それくらい大切な本であります
神保町の三省堂書店(郷土史コーナー)で新書で購入しました

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iwatedennsetu.jpg岩手の伝説を歩く
岩手日報社
平成6年5月
価格1500円
251ページ


初めて安倍貞任と一族の史跡めぐりをした年、大型古書店の一関店でこの本が目につきました
750円と価格は少し高い目でしたが掲載される一関市の伝説として『舞草刀の発祥 日本刀のルーツと伝承』や安倍伝説、義経伝説、九戸政実伝説などいろいろ興味がわいてきそうな伝承が収録されていたので購入してみました
舞草刀(もくさとう)には前々から興味がありました
源頼朝が奥州へ攻め入った際に関東の武士がこぞって舞草刀を探し求めたともいわれる名刀です
私の住んでいる場所の近くに建つ神社には舞草刀が奉納されていますがこれもある坂東武者が奥州から持ち帰った一振りなんでしょう
そんな名刀を鍛えていた場所がどんなところなのか本書が語ってくれました

県内に散らばる100以上の有名無名様々な伝説とその地が画像と簡単な地図付きで収録されています

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