忍者ブログ
城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
[144]  [145]  [146]  [147]  [148]  [149]  [150]  [151]  [152]  [153]  [154
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

toukatunotyuuseijyoukaku.jpg東葛の中世城郭
千野原靖方
崙書房出版
平成16年2月 発行
価格3800円
301ページ

千葉県の東葛地方の城館をまわる際に必要不可欠な書であります
船橋市、柏市、市川市、流山市、野田市、我孫子市、松戸市、鎌ヶ谷市などの城館を史料や地籍図、伝承などをもとに詳しく紹介しております
一部の城館では縄張り図等の図面が掲載されています
現地での遺構調査が不十分な城館もあるようです
それはそれで訪れて自分の目で遺構を確認するという楽しみが残されているということなのであまり気になりません

専門書なので内容もハードなんですね
訪れたことがない城館について読んでいると眠くなることも(笑)
それと値段が高いのが難点でしょうか
関宿城に併設される売店で購入しました結構迷いましたよ
それでも購入してから7年以上経ちますが本書のおかげでこの方面の城館をたくさん訪れることができたのでモトはとれたかな~と思っています

拍手[2回]

PR

kojyounofuukei.jpg古城の風景Ⅰ
宮城谷昌光
新潮文庫
平成20年4月 発行
定価552円
386ページ

中国系歴史小説の作家・宮城谷昌光さんが書かれた戦国三河の城館めぐりの紀行本であります
サブタイトル「菅沼の城 奥平の城 松平の城」に惹かれて購入しました
歴史作家の書いた紀行本というのはどちらかというと敬遠していました(司●さんの街●を●くとか)
「有名な史跡や城しか紹介しないというイメージ」なんですね
つまり私の好みにそぐわないのです

しかし、本書は違います
かなりマニアックです「菅沼の城 奥平の城」ですよ
新城市の野田館からはじまり新城城亀山城、田峯城など30以上の城館を掲載
ついでに一色氏発祥に地の一色城まで紹介されてます
奥平氏の城館紹介では奥平氏が上州から移住した経緯なども書かれていて参考になりました

とても読みやすいうえに城の歴史など詳しく解説されていてます
私はこの本を読んで新城市や旧・作手村に興味をもちました
面白いことに私が作手を訪れた時は物凄い豪雨でした
宮城谷さんが訪れたときも強い雨だったそうです
同じような天候で同じ場所を訪れたことで本書を読み返した際により一層楽しめました
本書のようなマニアックな紀行本がもっとたくさん出版されると嬉しいな~と思う1冊であります

拍手[2回]

takiyamajyou1.jpgよみがえる滝山城
中田正光
揺籃社
2007年11月 発行
80ページ
定価700円

中田正光さんの書かれた滝山城解説本であります
サブタイトル「戦国の風雲をかけぬけた天下の名城」(付・城攻めコース案内)
天下の名城というのが良いですね
私も滝山城は大好きで土の城日本一だと思っております

この本は今でこそ都内の大きな書店であれば購入できますが発売当初はかなり話題になっていたようで多摩の本屋さんでは品切れ店もあったようです
ネットでは5000円という高値で売られていたこともありました
私は比較的早い時期に本屋ではなく「道の駅・滝山」で購入しました

滝山城の郭ごとに縄張り図、イラストで丁寧に解説されています
周辺の関連城館の縄張り図や鳥瞰図、位置図などを用いて様々な角度から滝山城を解説しているのも嬉しいです

付録の城攻めコース案内図は初めて訪れる方はもちろんのこと私のように何十回も訪れている人間にとっても参考になります
滝山城のガイドブックとしてもっとも適した1冊であります

拍手[3回]

城本、歴史本を毎年何十冊も購入する管理人ですがそのほとんどが古書であります
ネットの古書店やオークションでも買うこともありますが基本は足で探します
やっぱり掘り出し物はまめに古書店、古本屋に通わないと見つかりません
ネットで高値で取引されている本も驚くほど格安で手に入ることも多々ありました

管理人のオススメは某大型古本屋チェーン店(Bo●k ●f●)であります
私は出先でこの古本屋を見かけたら必ず寄ります
郷土出版の書籍は人気がないのでしょうね
100円コーナーにもたくさんのお宝が眠っています
主な戦利品は「定本 佐久の城」1000円、「栃木の城」1000円、「埼玉の古城址」700円、「滝川一益と神流川合戦」100円「近江の城」300円と100円で購入して2冊所有

多摩地区を中心にチェーン展開している「ブックセンターい●う」もオススメです
多摩地域の特色は地方出身者が多く住まれているので自然と古書も郷土出版ものが多いことです
とくに九州と東北の古書が多いような気がします
私は城郭大系2500円~3500円で5冊購入しました
城郭全集は500円均一です(笑)
ネットでは数千円で売られている「箱根をめぐる古城30撰」は400円、350円で2冊購入しました

この他に個人経営の古書店も数多くまわります
行きつけの店は八王子市や町田市、飯能市、藤沢市など広範囲です
こちらは値段設定が高いです
しかし良い物が見つかります
市史や企画展パンフ、資料館で販売された冊子などの貴重な本を購入できることがあります

とにかく暇があれば古書店、古本屋へ
もちろん目ぼしい本がなくて手ぶらで帰宅することもありますが
店主と仲良くなると好みの本が入荷した際に取っといてくれたり、
古書の相場や地方出版社の情報を教えてくれたりと良い事がたくさんあります
こういったことも古書店めぐりの楽しみなのかもしれません

城めぐりを趣味とする管理人ではありますが城・歴史関連の書籍を集めることにも情熱を燃やしております
旅先で偶然見つけた古書店は入るときにどんな本と出合えるだろうとワクワクします

しかし、こうして集めた本も読みにくかったり内容が面白くない、訪れる予定のない地域などの理由で未読のまま本棚に眠っている本も多々あります(笑)

このブログではそんなコレクションの一部を紹介しております

拍手[5回]

a2314998.jpg太宰府天満宮周辺の遺跡
~目で見る太宰府の文化財6~
太宰府市教育委員会
平成15年3月 発行
価格 忘れました(500円くらい?)

太宰府を訪れた際に天満宮も訪れました
私は興味がなかったのですが妻が楽しみにしていたので寄ってみました
九州国立博物館で購入したこの冊子を読みながら周辺の文化財Mapを見ていたらなんと少弐氏の拠点、浦城天満宮の目と鼻の先ではありませんか
しかも大野城、岩屋城へ向かう途中なんですよ
このときの旅行では浦城は所在地がわからず訪問の予定はなかったのですが
計画を変更して浦城を訪れました
しかし何も残されていないようです
住宅地になり浦城となのついた小公園と案内板ポツンとあるだけです(笑)
ちょっと悲しい思い出でした

冊子の内容は天満宮周辺で発掘調査された平安期から江戸期にかけての遺跡について紹介するものです
一部では保存され見学できるものもあるようですがそのほとんどは埋め戻られているのでこの手の冊子は物好きでなければ購入しないのでしょうね(笑)


拍手[1回]

<< 前のページ 次のページ >>
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
ブログ内検索
プロフィール
HN:
史進みちのく
HP:
性別:
非公開
職業:
スポーツ冒険家
趣味:
城館探訪 城歴史本収集
アーカイブ
カウンター
フリーエリア
フリーエリア

ジオターゲティング
忍者ブログ [PR]